2024年10月5日土曜日

【秋を感じる秋刀魚煮干しの限定メニューが食べたくて、二週連続で訪問した勝田台「中華ソバ 篤々」】


土曜日の今日は朝から雨模様。
「中華ソバ 篤々」のXをチェックすると、限定メニューの「裏ニボ」「秋刀魚煮干し 鬼おろし酢橘添え」だと知りました。
「俺の経験から言って、土曜日の天気の悪い日は待ちも少ないよ」
と、雨の中、外出するのを渋る妻を説得してお店に向かいます。


お店に着いたのは開店から30分経った11時半過ぎ。
五組待ちですが、人数は15人ほどなので、小一時間は待ちそうです。
近所のスーパーで買い物をして時間を潰し、45分後にリターン。


想定よりも回転が遅く、結局一時間後の入店となりました。
「売り切れてしまうのでは」
とやきもきしていた「秋刀魚煮干しソバ」はまだあったので、安堵します。
メニューの前には、秋刀魚煮干しとスダチが置いてありました。


食券を購入します。
私は味玉トッピング、妻はいつも通り生姜煮干しソバ


ちょうどお客さんの注文が立て込んだのか、10分ほど待ってラーメンが出て来ました。
今日は鬼おろしが崩れないように、味玉は別添え。


絞りやすいようにスダチに切り込みが入れてあるのも、店主らしい細やかな気配りです。


味玉もオンして、準備は整いました。


まずはスープをひと口。
よく食べる鰯の裏ニボとの差異は分かりにくいものですが、香りや味わいに秋刀魚らしさを探ります。
今年は秋刀魚の型も良く、豊漁とあってこれからが楽しみな食材です。


鬼おろしにスダチを絞り、頂きます。


菅野製麺所の中太ストレートは、デフォルト固めの茹で加減がナイス。
スープも麺もしっかりと熱いのは当然ですが、そうした当然のことが出来ていないラーメン店は意外と多いものです。


名物のレアチャーシューは、海苔を座布団にした上に平置きし、その上に鬼おろしをのせるというレイアウトの工夫がなされていました。
これも、鬼おろしが崩れないように、ということでしょう。


酢橘の滲みた鬼おろしは秋刀魚煮干しのラーメンとはとても合うのですが、全部混ぜてしまうとスープも麺もぬるくなってしまいます。
初めて食べた時、それで失敗してしまったので、今日は少しずつ食べる分だけ麺やスープを合わせながら食べ進みます。


私の工夫も相まって、スープは中盤でも、まだ熱いまま。


更に、味玉に箸入れ。
安定の半熟加減です。


更に山椒を振って、味変。


もちろんスープは飲み干します。
1,300円のラーメンなのですから。


私の想定とは異なり、1時間待つ結果となりましたが、それでも満足できる本当に美味しいラーメンです。
店主ご夫妻にお礼を告げて、お店を出ます。
また来週も来てしまうかもしれません。

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中華ソバ 篤々ラーメン / 勝田台駅東葉勝田台駅
昼総合点★★★★ 4.0

2024年10月2日水曜日

【レジェンド先輩の完全卒業式典を、いつもの六本木「グラリック」のガーリックとステーキと赤ワインで盛大に。会社の仲間の大切さを改めて実感した昭和サラリーマンの集い】

 

長きにわたり同じ部署で苦楽を共にしたH先輩の先月65歳で会社を完全卒業。
今日は、数々のユニークなエピソードを持つレジェンド先輩の壮行記念式典です。
連日いろんなメンバーと送別会続きのようですが、今日は彼が最も長く在籍した時代の部署の、世代の近いメンバーたちによる会。
会場は、もちろん六本木のステーキハウス「グラリック」
渋谷神泉の「ステーキてっぺい」の時代から新橋店、そして六本木店と、何かあると皆が集う約束のお店。
そういえば、H先輩がロンドンに赴任する壮行会もここで執り行い、大阪赴任中の私も馳せ参じたことが思い出されます。


今日はそのグラリックに20名余のメンバーが集結し、H先輩の卒業にかこつけた同窓会を楽しむという趣向です。
さほど広くはないお店は貸し切り満席。
まずは生ビールで乾杯です。


今日も、いつも通りお任せで料理が出て来ます。
アスパラと生ハムのサラダ


ガーリックソースがたっぷりかかったキャベツ炒め


生ビールの後は赤ワインです。
冷えた赤ワインをボトルからグビグビ飲むのも、我々のいつのもパターン。
今日はまだ水曜日ですが、誰も気にしてはいません。


いくらの乗った牛ヒレ肉のカツレツ
彩りも美しく、分厚いのに柔らかい牛カツは、グラリックでは欠かせないメニューです。


キャベツのガーリックドレッシングサラダが出て来ると、次はステーキです。
たっぷりかかったドレッシングには大量のニンニクが含有されています。
これがまた旨いのですが、明日の朝、妻から非難を浴びることは間違いありません。


ここでテーブルチェンジ。
参加メンバーの座る位置をシャッフルします。
私はカウンターからテーブル席に移動。
そこへ、部位の異なる二種類のカットステーキが出て来ます。


主賓の横に座って、懐かしい思い出話。
会は、スライドで昔の懐かしい写真がいくつも投影され、皆が若々しい時代の写真と共に、当時の思い出が蘇ります。


記念品と花束贈呈、そして主賓のスピーチがあって、会は無事に終了します。
最後はお店の前で全員集合の記念写真。
時刻は既に22時を回っています。
遠距離通勤の私は、そろそろ終電を気にしないといけない時間です。
私の完全卒業も、そう遠くありません。

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夜総合点★★★☆☆ 3.5

2024年9月29日日曜日

【息子たちが帰ってくると必ず食べに行く勝田台「中華ソバ篤々」。今日は全員、爽やかな味わいの「生姜煮干しソバ」をチョイス】

 

一人暮らしの三男が、週の半ばから我が家に一時帰宅してリモートワーク。
日曜日、彼が都内の自宅に帰る前に、勝田台の「中華ソバ 篤々」へ、妻と三人でランチに出かけます。
13時45分という遅い時間だったので、待ちは5組と少な目。
30分で入店となりました。


今日は限定の裏メニューも売り切れなので、全員生姜煮干しソバにしました。
たまご好きの私は、もちろん味玉トッピング


5、6分でラーメンが出て来ました。


すりおろし生姜がのっています。


今日はいつもの花麩が欠品とのことで、玉麩が入っていました。


まずはスープをひと口。
白醤油にシジミ、生姜の風味を合わせたスープは、定番の煮干しソバとは異なる爽やかな味わいが、また美味しい。


続いて菅野製麺所の中太ストレート麺を引き上げます。
これしかない、といった麺とスープの相性の良さ。


名物のレアチャーシューは、うかうかしているとスープの熱で色がみるみる変わっていきます。
私はいつも一枚を丼のヘリに避難させる作戦です。


薬味のシソ、刻みタマネギとも一緒に食べ進みます。
実に完成度の高いラーメンだと、いつも感心します。


丸い玉麩は、これはこれで可愛い。


半熟の味玉に箸入れ。
今日は縦長に割ってみました。


中盤に山椒を振って味変するのが、私のルーティン。


もちろんスープは残らず飲み干します。
飲み干しに煩い妻も、この店のスープは許してくれます。


「ごちそうさまでした!美味しかったです」
と店主ご夫妻にお礼を告げて店をでます。
「いゃ~、ほんとにいつ食べても美味しいねぇ」
と何十回と繰り返された言葉が出てきてしまう、篤々のラーメンです。
息子を勝田台駅まで見送って、妻と買い物に向かいます。

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中華ソバ 篤々ラーメン / 勝田台駅東葉勝田台駅
昼総合点★★★★ 4.0