2012年6月16日土曜日

昭和レトロな東天満「心勇軒」。和食洋食の看板が嬉しい下町食堂

前から気になっていた東天満心勇軒
昭和レトロな外観と和食洋食と看板に謳うところが最近見かけなくなった下町の大衆食堂然としていて興味津々。
週末は土曜日のランチのみとあって中々タイミングが合いませんでしたが、今日は雨も降っているので近場で食べようとここへやって来ました。


いわゆる洋食メニューが多いのですが、実は丼物もあってオールマイティな大衆食堂。


年季の入った木製の引き戸。
磨硝子に店名が抜かれているところが昭和を感じさせます。


店内では厨房をご主人が切り盛り、ホール係はどうやらお母さんと思われるご年配の方。
私の母親くらいでしょうか。


13時半とあって店内はピークを過ぎたようですが、ご近所の方が食事に来ています。
なんだかホっとする空間です。


私が注文したのは本日のサービスランチ
オムライス&ラーメン650円という涙が出るようなレトロ感。
いずれもやや小ぶりで二つ合わせて丁度いいサイズ。


デミグラスソースがかかっています。


胡椒の効いたチキンライスには大切りの鶏肉
家庭的な味です。


ラーメンもハーフサイズです。


鶏ガラ醤油ベースのオーソドックスなスープ。


私にとってはやや少なめ。
大盛にすれば良かったかな、と思いながらペロリと平らげました。
優しいお母さんの接客がとても印象に残る素敵な下町食堂でした。



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2012年6月15日金曜日

地元東天満の居酒屋「美尋」で美味しい料理と楽しい会話。一週間の疲れも癒される

いつものように慌ただしく過ぎた一週間。
19時に会社を出て自宅近くの美容院へ。
いつの間にか伸びた髪をすっきりとして、向かった先は居酒屋美尋
梅雨入りした大阪は夕方から雨が降り始めました。


21時とあって、ちょうど常連さんの一回転目が終わったのか幸い空席がありました。
カウンターの隅、いつもの居場所に腰を落ち着けてまずは生ビール
一週間の疲れがじんわりと溶けていきます。


カウンターの上にはマスターがいつも工夫をこらした素敵なおばんざいが。
どれもこれも魅力的で全部食べたいくらい。
素敵な器はお客さんの若い女性が作った創作の信楽焼だそうです。
一品の器も備前焼を使うなど、折角の料理をいかに美味しく食べてもらうかというマスターの気配りが伺えます。


うまい菜
これは大阪での呼び名で、季節に関係なく獲れることから不断草と呼ばれるほうれん草の仲間。
厚揚豚肉と一緒にしっかりと効いた出汁で煮びたしにしてあります。
とはいえ薄味に整えてあり、口当たりの爽やかな一品。
マスターの絶妙の味付けが私がこの店に通う理由の一つ。


お隣の常連さんがお造りを頼んだのに私も相乗り。
マスターにお任せでいい所をチョイチョイっと。

ひっさげマグロ生サバ剣いかタコ平目カンパチの腹身
盛り付けも美しくお皿も素敵。


ひっさげとは成魚(本マグロ)と、幼魚(よこわ)の中間です。
よこわは片手で持つことが出来るくらいの大きさ、成魚は両手でも持てるか持てないかという大きさ、これに対してひっさげは両手で何とか引っさげると持てる、ということが名前の由来だそうです。
味はよこわよりも身が締まり、脂がのった印象でした。
大阪の食の豊かさを感じます。


こちらは生さば
もちろん〆サバも旨いのですが、足の早いサバを生でいただけるのは仕入れが良いからこそ。


さざえ煮


艶々した輝き。
子供の頃から大好物、もちろんワタが旨いんです。


今日はマカロニサラダがありました。
これまた大好物ですので頼まないわけにはいきません。
我儘を言って少なめで貰いました。


「今日は和歌山まで野菜を仕入れに行ってきたんです」
とマスター。
紀の川にあるJA紀の里の野菜が素晴らしいのだとか。
品切れになると畑から採ってくるというのですから、まさしく採れたて。
そんな野菜の中からしいたけを焼いてもらいました。


さっぱりとしたポン酢しょうゆにたっぷりの花かつお。
プリプリした肉厚のしいたけは素晴らしい食味。


昆布の佃煮を頂きました。
この店の素晴らしい出汁は良質の昆布を使っているから。
出汁を取った後の昆布を捨てるのはもったいないというマスターが上品な甘辛味で炊きあげたもの。
ご飯が食べたくなってしまいます。


新じゃがも美味しいですよと勧められ、お腹が一杯でしたがせっかくですのでハーフサイズで。


この日はマスターのお兄さんもお店に来ていてご紹介頂きました。

後半はいつもの常連ご夫婦と隣同士になり、四方山話に花が咲き気がつけば23時半。
キープしてある一升瓶のさつま島美人も残り少なくなりました。
次回は新しいのを入れることになるな、と思いながら小雨の降る東天満の町へと店を後にしました。



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勝手に名付けた堂島「仔牛ビル」の「KOUSHI程々」で仔牛タン炭焼き定食880円。ご飯、生卵、キムチ食べ放題!

職場のM君と定期的なランチ。
今日は前回訪問して可愛らしい店名の割に破壊力抜群だった仔牛と同じ経営、同じビルの姉妹店にチャレンジすることにしました。
一階が仔牛、二階がもっこす、三階がKOUSHI程々となっています。
牛の一頭買ならぬ仔牛の一棟借り。
我々は勝手に仔牛ビルと呼んでいます。


昼時になるとワラワラと近隣の大食いサラリーマンが集まってくる肉食ビルです。
今日は三階のKOUSHI程々を攻めることにしました。


正式名称は堂島地田ビル・Ⅲ


階段を上がって三階へ。


このビルの三店舗とも実は居酒屋なのですが、ランチはボリューム満点の焼肉ステーキなどを提供してプロモーションを図っています。


卓上にはもちろん生卵キムチ
各店共通のシステムのようです。


ランチメニューはこんな感じ。
この場所で900円を切る価格帯、しかもおかわり自由とは太っ腹な店。
だから太っ腹な人が集まってくるのでしょう。


私は仔牛タン炭焼き定食にしました。
M君は上州牛塩焼肉定食を注文。

まずご飯味噌汁が出てきます。
背中に仔牛の文字が入ったTシャツでフットワーク良くサービスするホール係の仔牛お姉さんたち。


味噌汁にはそうめんが入っていました。


追っかけ仔牛タン炭焼きが登場。


厚切りのタンが150g。
納得のボリューム。


「牛たんにかける塩だれ」とご丁寧に書かれた容器をお姉さんが持ってきてくれました。


頂きます!


もちろんオン・ザ・ライスで。
厚切りなので噛み切るのちょっと苦労しますが、食べごたえのあるタン


M君の上州牛塩焼肉も一口交換して食べてみました。
塩味が肉の旨味を引き出しています。
これもまた良し。


キムチ
これだけでもご飯が進んでしまいます。


もちろんお代わり。
お姉さんは
「どれ位にしますか?」
など一切聞きません。
あくまでもお代わり=デフォルトサイズ
男は黙って大盛あるのみ。


ここからがお楽しみタイム。
ここの卵は黄身が濃く、とても濃厚な味。


一個かき混ぜた後、二個目を投入。
禁断の技、ダブルTKG(卵かけご飯)。


二個目はあまりかき混ぜず、食感の違いを楽しみます。
ってそんなに大まじめに書くことでもないのですが。。。


M君はまたもやご飯を三杯お代わり。
若さってすごい。
食べ過ぎて汗をかいた我々は堂島アバンザのロビーでアイスコーヒーを飲んで涼を取ってから会社に戻りました。
次回は二階のもっこすにロックオンです。




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KOUSHI 程々もつ鍋 / 北新地駅大江橋駅渡辺橋駅

昼総合点★★★☆☆ 3.2