昭和レトロな外観と和食洋食と看板に謳うところが最近見かけなくなった下町の大衆食堂然としていて興味津々。
週末は土曜日のランチのみとあって中々タイミングが合いませんでしたが、今日は雨も降っているので近場で食べようとここへやって来ました。
いわゆる洋食メニューが多いのですが、実は丼物もあってオールマイティな大衆食堂。
年季の入った木製の引き戸。
磨硝子に店名が抜かれているところが昭和を感じさせます。
店内では厨房をご主人が切り盛り、ホール係はどうやらお母さんと思われるご年配の方。
私の母親くらいでしょうか。
13時半とあって店内はピークを過ぎたようですが、ご近所の方が食事に来ています。
なんだかホっとする空間です。
私が注文したのは本日のサービスランチ。
オムライス&ラーメン650円という涙が出るようなレトロ感。
いずれもやや小ぶりで二つ合わせて丁度いいサイズ。
デミグラスソースがかかっています。
胡椒の効いたチキンライスには大切りの鶏肉。
家庭的な味です。
ラーメンもハーフサイズです。
鶏ガラ醤油ベースのオーソドックスなスープ。
私にとってはやや少なめ。
大盛にすれば良かったかな、と思いながらペロリと平らげました。
優しいお母さんの接客がとても印象に残る素敵な下町食堂でした。
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