2015年9月5日土曜日

色んなお祝いをいっぺんにまとめて家族でランチ。「築地すし大 別館」のカウンターでゆったり贅沢気分

月に一度の出張に合わせて、千葉の留守宅へ。
大学4年生の次男の就活も、無事内定が出て終了。
7月の次男の誕生日、9月の次男の誕生日、そして9月の夫婦の結婚記念日という色んなお祝いをまとめて、外食ランチをすることにしました。

みんなが好きなお寿司ということで、築地すし大 別館へ。
表にまで行列が伸びています。
私は、予約をしてあったのでスムーズでした。


4人でしたので、
「できればカウンターの角を」
とお願いしてありましたが、希望通りの手配でした。


勝どきというコースをお願いしました。
後で、足りなければお好みで追加しようという、いつもの食べ方。


私は生ビールを。
昼から寿司屋で極楽気分。


ゲタが用意されます。


自家製玉子焼きからスタート。


息子たちが、張り紙のさんま肝醤油焼きというのが気になって食べたいというので、一つお願いしました。
私の酒のアテにもなります。


大洗の真鯛は塩とレモンで。
この店は予め、それぞれのネタに合った味を付けて出してくれるので、そのまま楽しめます。


北海道の甘エビは蕩ける旨さ。


福岡の白いか
醤油を塗って、生姜がのっています。


銚子の金目鯛昆布締め
脂ののった身が、ほどよく昆布で締まって、ねっとりとした食感が美味しい。


先ほど頼んださんま肝醤油焼きが出てきました。
肝と醤油をタレにして、蒲焼き風に付け焼きしたもの。
山椒を付けて食べれば、ビールが進みます。


苫小牧のほっき貝
去年、北海道旅行に行って、よく食べたのが懐かしい。


鹿児島の鯵
光物は大好物。


久しぶりに皆が揃いました。
家族と会話が弾めば、ついついお酒も進みます。
今日は土曜日の昼。
日本酒に手を出しても大丈夫でしょう。
ドライバーもいることですし。
超辛口の冷酒底ぬけ


巻物二種。
ネギトロ巻き鉄きゅう巻き


これは、自分の好みで醤油をつけて頂きます。


うにいくらが選べますが、期せずして全員うに


もちろん北海道から。


カナダ産本マグロの大トロ


まさしく口の中でトロける感じ。


宮崎県の穴子は小皿にのって出てきました。
「崩れやすので、そのまま口元に持ってきて食べてくださいね」
と板さん。


ここまでがコース。
追加で単品を。
妻はもうお腹いっぱいだというので、男三人で皮はぎを頼みました。


大分の産。
皮はぎといえば、肝は外せません。
しっかりとのっていました。


就職が決まって肩の荷が下りたこともあって、お酒も進み、ほろ酔い気分。


そろそろ私も味噌汁を出してもらいましょう。


大きな海老の頭が入っています。


次男は食欲旺盛。
ぼたん海老を頼んだ後に、いくらも。
「今の時期のいくらは、新モノだから皮が柔らかいですよ」
と板さんが教えてくれました。


もうちょっとだけ摘みたかったので、私は三浦半島松輪のごま鯖を切ってもらいました。


しめ鯖で締めとは、なんとも駄洒落。


私が大阪で暮らし始めて4年近く。その間に二人の息子が大学に入り、一人は卒業しようとしています。
就活も、エントリシートの添削は手伝いましたが、それ以外は本人任せ。
高校生で頼りないと思っていた彼らは、いつの間にかすっかり大人になりましたが、その分、私は年をすっかり取りました。



関連ランキング:寿司 | 築地駅新富町駅勝どき駅

久しぶりの築地です。
「鶏肉を買って帰ろうよ。明日は家で鶏鍋をやろう」
と提案しました。
平成通りにある宮川食鳥鶏卵
古い造りがひときわ目を引く、老舗の鶏肉専門店です。 


朝挽きの鶏を、主に仲卸しているお店で、朝からずっと鶏を捌く職人さんの姿がガラス越しに見えます。


仲卸とはいえ、小売もしてくれます。
ご近所の奥さん方が買い物に立ち寄り、狭い小売のカウンターは人が絶えません。


骨付きのもも肉を4足ぶつ切りにしてもらいました。
良い出汁が骨から出ることでしょう。


今どき竹の皮に包んでくれるのも、なんとも昭和レトロ。
こういうお店で買物をすると、嬉しい気分になるのは、私が昭和ノスタルジーだからでしょう。



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宮川食鳥鶏卵その他 / 築地駅新富町駅東銀座駅

昼総合点★★★☆☆ 3.3

 

2015年9月4日金曜日

【大量画像・長文注意】予約の取れない人気の練馬富士見台「焼肉問屋 牛蔵」で金曜21時から男8人肉まみれの会。44人前食べて全員沈没!

B級グルメ仲間の本社のK君から、フェイスブック上で牛蔵宴会の参加募集がありました。
定期的に牛蔵で開催される彼の宴会に参加したいのは山々ですが、大阪勤務の私にはハードルが高く、この4年で1回のみ。
しかし、今回はちょうど私の出張日程と重なるという僥倖に恵まれ、ほぼ3年ぶりの参加となりました。

本日のスタート時間は21時。
大阪から来る私にとっては有り難い反面、食べ終わった後練馬区富士見台から千葉県佐倉市の留守宅まで帰るのは、大変な困難が予想されます。
一歩間違えば、ホテル泊を余儀なくされる大勝負です。

大阪の会社から4時間。
西武池袋線富士見台駅に到着しました。


久し振りの焼肉問屋 牛蔵


上質な肉が破格で食べられるとあって、人気のお店ですが、予約は困難。
そして完全2時間交代制。
私が到着したのは21時10分前。
すでに、21時からの回を、今や遅しと待ち構える肉に飢えた集団が何組も店の前で待っています。
異様な熱気。

私たちのグループは本日8名。
全てK君のつながりなので、私にとっては初めましての方も4名いらっしゃいました。


セッティングが完了後、テーブルに案内されます。
たれの順番は左からレモン、おろしポン酢、にんにく醤油、焼肉のたれ。


当店ベテランのK君はメニューの中から、人気の品をあらかじめ取り置きで依頼しておくほど用意周到。
自作のメモをもとに、店員のお姉さんと確認作業。
しかし、取り置きを頼んでおいても、当日の入荷状況などにより必ずしも食べられるとは限りません。
しかし、彼のおかげで、この牛蔵宴会は2時間という限られた時間を、有効に食べることに専念できるのです。


宴会が始まる前に、名刺の交換。
今日初めての方はOさん、Yさん、Sさん、Sさんの四人。
他にはグループ会社のAさん、本社勤務のH君と幹事のK君、そして私の総勢8名。
生ビールが運ばれてきました。


いよいよ男8人で肉まみれになろうという、野獣の会の幕開けです。


キムチ盛り合わせ


K君が何を頼んだのかは、後でわかるはずです。


最初はちまきと呼ばれるすね肉から。


タンにも似た肉はレアで。
レモンが合います。


上もも


一斉にスマホで撮影を開始。
まるでグラビアアイドルの撮影会のようです。
皆、肉の美しい姿に取り憑かれたようにシャッターを切っています。


サシの入った上ももも、さっと炙れば十分。


アルミホイルに包まれた名物の和牛ハンバーグが出てきました。
時間がかかるので、早めに出してもらうように段取りを組んだK君の名幹事ぶり。


なかにくと呼ばれる上ロース。


私の大好物ハラミが早くも登場です。


私の横で激写するYさん。


隣のグループは快調なペースで飛ばしています。


なかにくもこれ位レアで。
山葵醤油を貰いました。
脂の多い肉には、山葵がよく合います。


ハラミは焼肉のたれで食べてみました。


ハンバーグが出来たようです。
あらかじめ出来ているのですが、最後に網の上でアツアツにするのが、美味しい理由。


見るからにジューシー。
ドミグラスソースの香りも食欲をそそります。


幹事のK君の気配りで絶妙のタイミングで頻繁に網をチェンジ。
スタッフのお姉さんたちの目にも留まらぬ匠の技も見事。


名物のモヤシナムル
卵の黄身が乗ったもやしたっぷりのナムルです。


たまご好きの私は、隣のYさんの協力を仰いで、フェチ動画を撮影しました。


ザク切り生キャベツ&和牛みそ


しっかりした味の和牛みそをキャベツに包んで。


とにかく野菜はしっかり摂っておかないと、という強迫観念。
「キャベジンと同じ効果があるはず」
と信じているのです。


K君を始め、何人かがライスを頼みました。
まだスタート間もありませんが、かなりの暴挙。
しかし、それには理由があるのです。
先ほどのハンバーグのドミグラスソースが美味しすぎるので、それをオン・ザ・ライスしようということなのです。


もちろんハンバーグ本体も。


更にはモヤシナムルまでオン・ザ・ライスるK君。
炭水化物を控えている私は、撮影に徹します。


並ロース


税別580円でこの肉質です。


ホルモンの盛り合わせ


カルビたれ


突然生卵が出てきました。


かめのこというタレ味のついた薄切りロース。
亀甲のサシが入っているからその名がついたという幹事のK君の解説。


「生卵につけてすき焼き風に食べるんです。キャノンデールさんのために頼みました」
とは、なんとも心憎い配慮です。


薄切りですから、網に広げて、色が変わったらすぐ引き上げます。


向かいに座っているSさんはこの薄切りロースをご飯に巻いています。


私のお友達の有名ブロガー「はっしー@フォーリンデブ」の必殺技、RTR(ローリング・ザ・ライス)。


生ビールを二杯飲んでお腹が膨れてきました。
ここで酎ハイにチェンジ。
メニューには書いてありませんが、プレーン酎ハイがあるとお姉さんに確認し、発注。


かめのこの撮影に夢中になっていた我々4人のグループは、隣のグループにいつの間にか水を開けられています。
ホルモンの盛り合わせは、塩が手付かずのままタレまで出て来ました。


テーブルの上は、大変なことになってきました。


早くホルモンをやっつけないといけません。
ここから処理速度を上げていきます。
私は22時57分発の池袋行きに乗らないと、自宅に帰れないのです。


上バラ
程よい霜降りです。


ランプの塩とタレ


げた
あばら骨の間のお肉は、旨味が強くジューシー。


芯々
きめの細かい肉質です。


カルビたれ


美味しいことだけは確かですが、 もう、何を食べているのか、さっぱりわかりません。


カルビたれを焼いて、先ほどのかめのこで使用した卵の残りを利用します。


激しく燃えるげた


これもディップ・イン・ザ・エッグ。


角ハイボールのダブルがありました。
これなら、残り少ない持ち時間でも一気に酔えるはず。
ますます混沌としてきた、肉まみれの会。


まだ手付かずの肉を網にのせていきます。
これがランプだったのか芯々だったのかも、定かではありません。


かなり口の中がくどくなってきました。
もちろん、胃ははち切れそうです。
ここでも卵の力を借ります。


まだ肉が出てきました。
ざぶとん
終盤での霜降りは、50過ぎの私にはかなり堪えます。


山葵の力を借りないと処理できないところまで追い込まれました。


「お待たせしました〜サーロインです」
とにこやかにお姉さんが運んできました。


最高級の肉が税別980円ですが、正直疎ましくさえ思えます。


サーロインが激しく燃えています。
私は完全に燃え尽きました。


いつの間にかK君は冷麺も頼んでいました。
「別腹ですから〜」


いつもなら余裕で食べるのですが、麺食いの私も一口啜るのが精一杯。


そろそろ帰らないと、電車に乗り遅れます。
お会計は@6,000。
44人前食べていたことがわかりました。


皆さんにお別れを告げて、一足先にお店を出て駅に向かいます。


何とか間に合いました。
まだこれから2時間かかりますが、家には帰れそうです。


「『過ぎたるは猶及ばざるが如し』という諺を、今度K君にも教えてあげないといけないな」
と突き出た胃袋をさすりながら、キャリーバッグを抱えて電車に乗り込みました。



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