小江戸川越の散策の締めくくりは、川越土産のベストセレクション、うなぎ弁当のテイクアウトです。
多くの人気店がひしめく川越ですが、そんな中から選んだのは、ダントツ一番人気の「小川菊」(おがぎく)です。
川越に急遽行くことを決めた昨日、あらかじめ電話予約しておきました。
息子たちへのお土産と、旅行帰りの妻の疲れを考えて、うなぎ弁当を買って帰ることに決めたのです。
お店を訪れたのは、お昼の部の閉店間際の14時。
さきほど大正浪漫夢通りを通った時に、お店に立ち寄り予約時間を早めてもらいました。
お店で食べる場合は、当日の整理券が発行されるようですが、閉店間際まで順番待ちのお客さんがいました。
焼き上がりまでは30分ほどかかりますので、予約しておくとすぐに受け取れてとても便利。
電話の応対も、当日の受け渡しも、有名店の気取りがない好感の持てるもの。
現金だけだと思っていましたが、幸いPayPayも使えました。
老舗鰻屋にも、時代の流れ。
帰りの高速は朝と違ってスムーズで、ほぼ渋滞なく1時間50分で千葉の自宅まで帰れました。
息子たちには内緒にしていたので、うなぎ弁当のサプライズに大喜び。
早めの晩ご飯にします。
まだほんのりと温かいですが、電子レンジで温めていただきます。
温め方の注意書きも入っていたので完璧です。
お弁当箱は、お重を模した色で、作りもしっかりしたもの。
心して蓋を開けます。
感動のご対面。
川越ナンバーワンの鰻です。
お新香が別皿なのも、細かな気配り。
タレをかけ、山椒を振って、頂きます。
うなぎは程よい脂ののり具合。
タレは控えめな濃さで、全体的に品の良い蒲焼です。
焼き目はカリっとしていますが、全体的にはふんわりと優しい食感。
そして、鰻はもちろんですが、ご飯がとても美味しい。
これは、かなりレベルの高いうなぎ弁当です。
かなり食べ進んでも、まだ半尾残っています。
嬉しい悲鳴。
最後のひと口までしっかりと味わって、大満足。
家族もすごく喜んでくれて、いい旅のお土産となりました。