家族みんなが大好きな煮干しラーメンの人気店中華ソバ篤々ですが、今年は未訪。
今日は限定の裏ニボがあるというお店のTwitterにも刺激され、一人暮らしの三男が週末に帰ってきたのに合わせて、家族4人で食べに行きました。
この日はいつにも増して行列。
店頭の紙に順番を書いて待ちますが、5組目。
30分近く待ちました。
入店した時は13時10分前だったので、数量限定の裏ニボがまだあるかどうか心配でしたが
「4人分はありますよ」
というご主人の返事。
私と息子たちは裏ニボ、妻には煮干しソバの食券を購入します。
私はもちろん煮玉子トッピング。
やはり限定の手揉み平打ち麺を麺変えでオーダーします。
我々が頼んだところで、裏ニボは残2となりました。
調理の都合で、今日はラーメンが出てくるのも時間がかかり、珍しく10分以上待ちました。
腹ペコだったので余計に待ち遠しく感じました。
ようやく出て来た裏ニボは、いつものように赤タマネギと貝割れの彩りが美しいビジュアル。
今日は千葉県産の背黒、平子、潤目と日高昆布。
まずはスープをひと口。
「煮干しの善と悪が全て含まれています」
という口上通り、レギュラーの煮干しソバとは大きく異なる味わいです。
旨味もエグ味も合いまった風味は、個性的で好き嫌いがあるかもしれませんが、私は好き。
続いて限定の手揉み平打ち麺を啜ります。
定番の細麺も美味しいのですが、平打ち麵の太さが生み出す小麦の風味が、濃厚な煮干しとガチンコのせめぎあい。
手揉み特有の縮れも、スープとの絡みがナイスです。
時間の経過とともに色も食感も変化するレアチャーシューも美味。
中盤で半熟の煮玉子に着手し、そのままフィニッシュ。
もちろんスープは完飲です。
長男が追加で頼んだあえ玉も、ひと口分けてもらって大満足。
「ごちそうさまでした!今年も宜しくお願いします」
とご挨拶してお店を出ると、待ち客は更に増えていました。