午後から支社内の各階を挨拶回り。
お世話になった方々にお別れのご挨拶をしているうちに終業時間となりました。
職場で、お別れの挨拶を部員に。
三々五々帰宅する部員たちを見送りながら、私は最後の荷造り。
その荷造りも19時には終わりました。
いつまでも未練たらしく会社にいても仕方ありません。
重い腰を上げ、会社を後にして向かったのは福島。
会社から少し遠いのですが、足繁くランチに通ったお気に入りのアジア料理店、
亜洲料理チョウク。
ランチタイム営業は昨秋から長期休業となり、夜のみの営業。
気さくなマスターと明るいスタッフが暖かく迎えれてくれるお店です。
今日の料理はツイッターで確認済み。
もっとも、どんなメニューであれ、ラストディナーはここと決めていたのですが。
もちろん
チョウクおまかせで。
「マトンマサラとバクテーと、あと、何か玉子を入れてね」
とスタッフのMちゃんにお願いしました。
ビールはスリランカの
ライオンラガー。
まさかというべきか、やはりというべきか、超常連の支社のT女史が来ていました。
お隣に座って乾杯です。
おまかせの最初は、タイの
ラープムー。
鶏挽き肉のピリ辛炒め。
ビールが進みます。
T女史の振る舞いワインでもうお一方のご常連女史と3人で乾杯。
毎度ごちそうさまです。
カイパロー。
私のたまご好きを知るマスターがおまかせに織り込んでくれたタイ風煮玉子です。
ホロホロに煮こまれた骨付き鶏肉。
大好きな料理です。
プレートが出てきました。
マサラチキン。
マレーシアのライムを絞って。
実に柔らかくジューシーな網焼きです。
ベンガル式カブの炒め物。
マトンが好き過ぎる私。
スパイスの加減が絶妙です。
ヨーグルトも少し垂らして、味の変化を楽しみます。
焼酎に切り替えます。
モンシャムのロック。
マスターから
「ちょっと食べてみてください」
と勧められた
ゆずのビックル。
口がさっぱりします。
締めはマレーシアの
福建風味肉骨茶。
いつもの潮州肉骨茶の淡白なスープと異なり、今日は黒っぽい甘めのスープ。
にんにくが入っていました。
疲れ気味の私には有難い。
身離れも良いスペアリブ。
「甘いので、お好みで辛い薄口醤油を」
とマスター。
豚肉に辛みを利かせます。
たっぷりのきのこ類も、私好みの料理です。
すっかり満足、満腹です。
お会計をしようとマスターに声をかけると、お餞別で
シンハービールを下さいました。
お料理が美味しく、cozyな雰囲気も居心地が良く、そしてマスターご夫妻やスタッフの接客も気持ちのいい、実に大好きなお店。
こんなお店が東京で見つかるでしょうか。
「本当にお世話になりました。ごちそうさま。また、いつか機会があれば寄せてもらいます」
と、私は何度も頭を下げて店を後にしました。
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中央大通沿いにある不思議な外観の建物が、私の関西支社最終日の締めくくりのお店。
もっと早くに来たかったのですが、ロケーションが離れていて都合がつかず、とうとう今日になってしまいました。
Cafe Bar Ellie。
美人で気さくな浪速女のママが一人で切り盛りするアットホームなバー。
ビニシーなので、外を走る車の音がBGM。
久しぶりの訪問です。
角ハイボールをもらいました。
「蒲生の今西のパンがあんねん。食べる?」
とママ。
今西とは、食パン専門のパン屋さん。
彼女は、ママと言うには若く、キュートです。
女性客が多いのも、彼女の人柄に惹かれて来るからでしょう。
「ありがとう。でももうお腹いっぱいだから、一口でいいよ」
「厚切りで焼いたら美味しいねんで~」
と、話し方も可愛い。
こんな妹がいたら良かったな、と思う女性です。
愛猫のポウビー。
動物愛の強いママは、生き物をとても大切にしています。
「お客さんが昨日マトンカレー持ってきてくれて、そのオイルがメッチャ辛いねん。それで茹で卵浸けてみたから食べてみて~。キャノンデールさん、たまご好きやもんね」
といって茹で卵を出してきました。
私の隣の女性客お二人にも同じものを。
フェイスブックでお友達の彼女は、私のたまご好きをよくご存知。
ツーリングで出かける温泉の情報が役立っていたので、転勤は残念と言います。
確かにピリ辛。
今日は二軒目までアジアンスパイス系。
後から来た女性客に
「ご飯食べる~?何が作ってあげよか~」
と問いかけます。
親戚のお姉さんのようなキャラに惹かれて今宵も人が集まります。
私はそろそろ眠くなってきました。
ラストの一週間、全力疾走でした。
最後のハイボールをママと乾杯。
「私、写真撮られるの、メッチャ苦手やねん」
というママに、転勤前の最後のお願いでツーショットを撮ってもらいました。
お宝です。
23時には閉まる店ですが、今日は0時まで開けさせてしまいました。
中央大通の反対側でタクシーを待つ私を、ママは最後までお店から見送ってくれました。
暖房の効いたタクシーの後部座席に身を沈めて行き先を告げます。
「明日は雪らしいですよ」
という運転手の言葉を聞きながら、出張の準備を全くしていないことを思い出しました。
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