2014年11月1日土曜日

天三に最近オープンした「塩らーめん 塩こっこ」をチェック。濃厚鶏白湯らーめんとランチタイムサービスの鶏そぼろご飯のセット

三連休は天気も冴えず、予定も無し。
昨夜は自宅飲みで夜更かしし、もっそりと起きた連休初日。
13時という遅い時間に朝昼兼用のランチに来ました。

最近オープンした塩らーめん 塩こっこ
まだチェックしていなかったので、トライしてみることにしました。


鶏白湯は私の好きなラーメンのジャンル。
お昼はご飯のセットがお得なようです。
メニューは鶏塩らーめんと、私が注文した濃厚鶏白湯らーめんの二種類。 


入口で食券を購入。
濃厚鶏白湯らーめんと鶏そぼろご飯のセットにしました。
ちょっと食べ過ぎかと思いましたが、朝ごはん抜きなのでいいでしょう。


L字カウンターとテーブル席の店内は、まだ新しくて綺麗。


当店自慢の塩ラーメンの口上が書かれています。


必ず汁を飛ばすおっちょこちょいの私は紙エプロンをもらってラーメンが出てくるのを待ちます。


出てきました。
やっぱりちょっと多かったかな。


鶏白湯らーめん。


鶏そぼろご飯。


サヤエンドウ、揚げニンニクのスライス、青ネギ、白ネギ、ゆずの皮と彩りも豊か。
トッポギは珍しい具材です。


チャーシューの代わりに手羽中が入っています。


トッピングの煮玉子。


濃厚な鶏白湯スープはなかなかの味。


ストレート細麺は濃厚スープとの絡みも良好。


手羽中はトロトロになるまで煮込まれていて、簡単に箸でほぐすことができます。


鶏そぼろご飯はかなりのボリューム。
美味しいですが、食べきれる自身がありません。


煮玉子は素晴らしい半熟。


ずいぶん食べて残り少なくなった後でしたが、鶏そぼろご飯にオン・ザ・ライス。
ダブル玉子です。


後半かなり苦しみましたが、なんとか完食しました。
鶏塩らーめんのほうが、さっぱりしていたかもしれません。


店構えがいかにもチェーン店ぽいので、最初は敬遠していましたが、独立店でした。
もう少し重厚な店構えのほうが流行りそうなのに、と思いました。
次回は鶏塩らーめんにチャレンジしてみます。



関連ランキング:ラーメン | 南森町駅大阪天満宮駅扇町駅

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塩らーめん 塩こっこラーメン / 南森町駅大阪天満宮駅扇町駅

昼総合点★★★☆☆ 3.3

2014年10月31日金曜日

3年越しで気になっていた天神橋筋商店街路地裏の「珉珉 天五店」へ。素敵な老夫婦が切り盛りするチェーン店らしからぬほのぼのとした雰囲気に、週末のひとり飯も癒される

天神橋筋四丁目商店街
天満駅から少し北に上がったところにある餃子の王将の横に狭い路地があります。


その路地の奥に赤い看板が見えます。


中国庶民料理珉珉と書かれています。


数多くある珉珉のチェーン店ですが、全く雰囲気は異なります。
たまたま同名の独立店かと店主に確認しましたが、やはりチェーン店だそう。
なんとも言えないタイムスリップ感です。


70代と思しき柔和な老夫婦が二人で切り盛りしています。


とりあえず瓶ビールを頼みました。
嬉しい赤星。


自家製キュウリの漬物というのが気になりました。
餃子と漬物を頼み、後はじっくりメニューを眺めながら、組み立てを考えます。


自家製キュウリの漬物は一本まるごと。
味の素がたっぷりかかっていて、嬉しくなりました。


ちょっと酸味を感じる古漬。
いい糠床です。
少し醤油を垂らしていただきます。


カウンターには私以外にもう一人。
どうやら常連さんのようです。


餃子が焼き上がりました。


雑然とした盛り付けですが、いかにも下町中華っぽくて私は好き。


単身赴任サラリーマンの金曜日に相応しい晩ご飯。


餃子は薄めの皮で焼き面はカリッと、反対側はふんわり。
ニラとネギがたっぷり入ったジューシーな餡。


野菜を摂らなくてはいけません。
韮とレバー炒めを頼みました。


レバーは片栗粉でから揚げになっています。
やや塩気の多い味付けが、酒のアテにぴったり。
ご飯も進みそうです。


また常連さんがやってきました。
4人でL字カウンターの一番奥に陣取って、餃子とキュウリの漬物を頼んでビールを飲み始めました。
どうやら私のオーダーは間違っていなかったようです。

二軒目なのか、既に出来上がっている面々の会話を聞きながら、私は老酒をロックで頼みました。
一合瓶からジョッキにドボドボっと。
ロックなど頼むお客もいないので、ちょうどいい大きさのグラスが無いのでしょう。
こんな事も好ましいと感じるのは、私がB級グルメだから。


かなりお腹はいっぱいですが、3年越しで気になっていたお店ですから、もう一品何か締めを。
壁に貼ってあったビーフンが、カロリーも少なくて良さそう。
もっとも、今更カロリーを気にしてもしょうが無いのですが。


店主が手際よく野菜を切り始めました。
鍋を揺する音も耳に心地良い。


「はい、お待ちどう!」
とカウンター越しに渡された焼ビーフン
この時の店主のにこやかな表情がすごく良い。
目尻の皺に美しい年輪を感じます。


キャベツ、にんじん、タケノコ、もやし、細切り牛肉が入っています。
中華スープと塩と醤油の濃いめの味付けは、飲んだ後の〆に最適。


狭い路地の奥に時間が止まったような昭和レトロな中華。
初めてこの店を見かけてからもうすぐ3年が経つんだな、と思いながらジョッキに残った老酒のロックを飲み干しました。




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珉珉 天五店中華料理 / 天満駅扇町駅天神橋筋六丁目駅

夜総合点★★★☆☆ 3.3