2019年9月27日金曜日

虎ノ門の喫茶店ならここ。昭和レトロ喫茶「ヘッケルン」でジャンボプリンセット


ハングリータイガーのロメスパに大満足したKさんと私は、長居無用のお店を早々に出て、喫茶店でゆっくり会話しようと新橋方面に歩きます。
その道すがら、なんとKさんがゴールインするという話を聞き、私も嬉しくなります。
そんなおめでたい話をしているうちに、西新橋の路地裏にある昭和レトロ喫茶「ヘッケルン」に到着です。


虎ノ門に喫茶店は数あれど、この店を外すわけにはいきません。


ドアを開けると、まだ空席あり。
壁際の横並びの席に着席します。


しばらくぶりでしたが、いつの間にかテーブルの上には「タバコ3本まで」の貼り紙が。
長居を防ぐためでしょうか。


注文はもちろん二人とも「プリンセット」
600円でマスターがサイフォンで淹れる美味しいコーヒーと手作りのジャンボプリンがセットになった看板メニューです。
我々の後、続々とお客さんが入店し、あっという間に満席。
いいタイミングでチェックインしました。


続々入る注文を捌き切れない奥さんですが、そこはマスターがナイスフォロー。
「夫唱婦随」ならぬ「婦唱夫随」といったところでしょうか。
この楽しいご夫婦の掛け合いが見れるのも込みで600円というのは、ある意味高コスパなお店です。
厨房が相当混み合っていて25分待ちましたが、コーヒーとプリンが、マスターの見事な差配で同時に出てきました。


たまご好きの私には、何度見ても溜まらない美しいプリン。


スプーンを入れれば、トロリとした触感が指先に伝わってきます。
と同時に、秘伝のレシピのカラメルもプリンの断面をスローモーションの雪崩のように流れてゆきます。


食べる前から、視覚だけでも美味しい。
ようやく口に運べば、相変わらず安定の美味しさ。


「やっぱり美味しいね」
「奥さん大変ですね」
「マスター偉いよね」
などと会話しながら小一時間の喫茶タイムを終えてお店を後にしました。


「結婚しても、虎ノ門に来ることがあれば連絡頂戴よ。またランチに行こう」
と私。
「お幸せに!」
と手を振って、送別ランチはお開きとなりました。




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昼総合点★★★☆☆ 3.5

ダイエット開始後はお初のメガ盛りスパゲティランチ。虎ノ門「ハングリータイガー」でボンゴレ&バジリコ並盛


インスタ繋がりの本社のKさんが今月末に契約満了で退社するので、送別ランチ。
絶賛ダイエット中の私ですが、彼女のリクエストに応じて「ハングリータイガー」へ。
恐らく虎ノ門で最も長い行列店と言える、メガ盛りロメスパの老舗。
11時半の開店一回転目に突入すべく、11時25分に店の前の行列で待ち合わせしました。
彼女は22分着で3番目。


そこへ私も合流しますが、みるみる行列が伸びていきます。
程なく開店し、窓際の二人掛けというベストポジションへ案内されます。


Kさんにメニューを見せながら
「どれも美味しいけど、初めてなら是非ダニエルを食べてみて」
と勧めます。
ダニエルとは、当店の名物料理で、カルボナーラ風の炒めスパ。
名前は可愛いですが、盛りは並でも強烈です。
私もダニエルは大好きですが、今日はその次に好きなボンゴレ&バジリコをオーダー。


料理が出て来るまで、この店がかつて今のビストロソングラムにあった頃の、今は亡き名物マダムの厳しくもユニークな接客の思い出話などをご披露。
私もいつの間にか20年近く通っているのです。
そこへお待ちかねのスパゲティが登場。


並盛でもかなりのボリュームです。


たっぷりのオリーブオイルで炒められた太麺は、パスタというよりは、スパゲティと呼ぶのが相応しいビジュアルです。


まずはチーズをたっぷり振って、富士山の冠雪を再現。


フォークでクルクルと巻いてリフトアップの撮影です。


本来ボンゴレバジリコはさっぱりしているパスタですが、この店のオイリーなスパゲティは、全く別物に仕上がっています。
もちろんそれが良いのです。
ガッツリ好きの虎ノ門サラリーマンたちが嬉々として大盛スパゲティを啜る店内の様は、実に壮観です。
目の前のKさんも、独特の「オイリーなたまご感」のダニエルに満足いただいている様子。
「炒り玉子みたいな食感が美味しいですね」
なんとなくいつもよりも少し味が薄いと感じた私は、卓上のブラックペッパーを振って味変。
そのまま一気に寄り切ります。


ダイエットの進捗とともに、胃が小さくなった私ですが、並盛はクリアすることが出来ました。


Kさんの職場は私の古巣の部署ということもあって、かつての仲間たちの近況も聞くことができた、楽しいランチとなりました。
窓から外を見ると、行列は一段と伸びています。
長居は無粋な店ですから、お会計を済ませてお茶を飲みに行くことにします。
もちろん虎ノ門で喫茶店といえば、あそこしかありません。





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昼総合点★★★☆☆ 3.5


2019年9月26日木曜日

久しぶりのビリヤニはメニュー全クリ対象外。「ナンディニ 虎ノ門店」で既食の「エッグビリヤニ」


今日は12時に新橋の本社で会議が終わりました。
陽気もいいし、運動を兼ねて歩いて虎ノ門の事務所に戻ります。
ランチはその途中にある「ナンディニ 虎ノ門店」にロックオン。
今日は木曜日なのでビリヤニの日。
もちろんお店のSNSでメニューは既食のエッグビリヤニだとわかっていましたが、しばらくビリヤニを食べていませんし、大好物のたまごですから訪問を決めました。


12時10分という、やや出遅れたチェックインでしたが、幸い四人テーブルに相席前提で案内されます。
すると
「あっ!」
と私の名前を呼ぶ声が。
声のする方向に顔を向けると、なんと我が社の女性が二人で来ていました。
「そっちに移ってもいいですか?」
と彼女たちはスタッフに了解を貰い、水の入ったグラスを持って私のテーブルに移動してきます。
「いや~、びっくりしました~」
と彼女たち。
「今来たところ?注文はまだ?」
と私。
スタッフを呼んでオーダーします。
彼女たちはレディースセット。
私はもちろんビリヤニです。
「ご飯少な目でお願いします」
と絶賛ダイエット中の固い意志は揺るぎません。


一緒に来たことは何度もありますが、偶然鉢合わせするとは思いませんでした。
世間話をしているうちに、料理が出てきました。


しかし、ビリヤニのライスはいつもと変わらない量に見えます。
「これでもちょっと減らしてるのかな」
と思うボリュームです。


ビリヤニのプレートにはいつものカレーとライタとデザート以外に、何やらヨーグルトっぽいものがもう一皿付いています。


まずはビリヤニをそのままひと口。


それからカレーとライタをかけ回し、好みの加減に混ぜ合わせながら食べ進みます。


ライタとはまた違うヨーグルトもかけて味変。
相変わらず旨い、ここのビリヤニです。


茹で卵は二つ。
もちろんインドですから固茹でです。


ふと見ると、別のお客さんにサーブされたビリヤニのライスの量は私のものと同じ。
やはり「ご飯少な目」というオーダーは通っていなかったようです。


それでも結局完食。
デンジャラスな腹パンです。


食後もデザートを食べながら、まったりと女子トークに参加し、思いもかけないランチ会。


お会計は100円引きのクーポンを使い、更にPayPay払いで20%ポイントバック。
1,300円のビリヤニを960円で頂きました。