2017年7月21日金曜日

猛暑の日こそ辛いもの。行列の人気店、虎ノ門「紅蠍」で汁なし担々麺に温玉トッピング

今日もうだるような暑さです。
最高気温は33度ですが、体感は35度を超えているでしょう。
辛い汁なし担々麵が人気の行列店、紅蠍(ベニカツ)へ。
ずっと気になっていましたが、初訪問。
RED SCORPIONと看板に書かれている通り、サソリの凶暴な毒を彷彿とさせる刺激があるということが店名の由来でしょうか。


12時半を回っていますが、まだ行列が途絶えません。
すぐ近くの港屋とともに、その行列はかなり際立っています。


L 字カウンターだけの小さな店。
先客と入れ替わりの流し込みとなっています。
同僚たちとは別々に入ることになります。
15分ほど並んで私の順番が来ました。
もちろん注文は汁なし担々麺ですが、温泉卵のボタンを見逃しませんでした。


着席して、取説に従い、辛さと盛のサイズ、ご飯の要不要を伝えます。
私は1辛にしましたが、辛いもの好きのSさんは2の大辛。
さすがに大盛は控えましたが、ついご飯を頼んでしまいました。


夜はちょい飲みも出来るようです。


サービスのご飯が出てきました。
炭水化物ダイエットは、出来そうで出来ないものです。


デフォルトで付いてくる肉味噌もやし。


期待の温泉卵。


役者が出揃いました。


器が大きいので、麺の量が少なく見えますが180gあります。


大盛りにしていたら、大変なことになっていたかもしれません。


温玉をドロップイン。


攪拌します。


全体的にしっかりと混ぜた方がいいのはわかっていますが、まずは温玉と麺を絡めた味を確かめたい衝動にかられます。


更にはオン・ザ・ライスで。
麺をご飯に乗せないのは、ノーライフ。


ようやく納得した私は、取説通り肉味噌もやしを半量入れ、しっかりと混ぜ合わせます。
シャキシャキしたもやしの食感、濃厚な肉味噌、そして担々麺の辛味が混ざり合い、実に美味。


中盤に味変。
お酢を掛け回します。
辛味と酸味で味に変化が生まれます。


残った肉味噌もやしもオン・ザ・ライス。


ラストの麺。


これもオン・ザ・ライスでいっちゃいましょう。


完食です。
思ったほど辛くはありませんでした。
次回は2辛を試してみます。


店を出ると、熱気が身体に纏わりついてきます。
担々麺では汗をかきませんでしたが、会社への帰り道で汗をかきそうです。
そして、今週は炭水化物を摂り過ぎました。
自分に猛省を促さなくてはなりません。




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昼総合点★★★☆☆ 3.5

2017年7月20日木曜日

そば界に独自のジャンルが確立した感のある港屋系。「そば 俺のだし GINZA5」でメガボリュームの冷やし肉そば

銀座で仕事を終えて、直帰。
晩ご飯を食べて帰ろうと、ブックマークから引っ張り出したのはそば 俺のだし GINZA5
有楽町のGINZA5地下の飲食店街に入っています。


この店は、港屋系
虎ノ門の港屋が始めたラー油やごま、生卵などで食する肉そばを模した店があちこちに出来、ラーメン界の二郎系の如く、そば界の港屋系とでもいうべきジャンルが確立した感があります。
とはいえ、「俺の」シリーズの店だけにオリジナリティもあります。
そばの種類も豊富で、立ち飲み屋としても営業しています。


入口で食券を購入。
デフォルトの肉そば冷つけでオーダー。
「そばつゆにラー油を入れてもいいですか?」
と聞かれます。
もちろんOK。


トレイを持ってカウンターに並び、そばを受け取ります。


生卵はそば1品に1個。
生卵取り放題のなぜ蕎麦にラー油を入れるのか。は別として、かつて取り放題だった港屋も最近は1個限定です。


冷つけ肉そば普通盛


想像通り、というよりも想像以上のボリュームです。
果たして食べられるのか、という不安が脳裏をよぎります。


卓上の天かすは取り放題。
天かすとはいいながら、かすではなく、きちんと作られた粒ぞろい。


たっぷりとかけて。


生卵をそばつゆに入れます。


準備が整いました。


刻み海苔の下には大量の茹で肉。
胡麻がたっぷりかかっています。


その肉の下には、更に大量のネギ。


まずは麺を啜ります。
田舎風のしっかりとした蕎麦。


生卵はまだ割らずにディップ。
ラー油と蕎麦が合うというのは、山葵と蕎麦の相性以来の発見。


卵に箸を入れ、粗目に攪拌します。


今度は天かすもしっかりと絡めて。


これは旨い。


更にネギや肉も含めて一気に食します。


かなり食べた気がしますが、まだ半分。
もうお腹は満腹信号が点滅です。


最後の一回。
もうお腹ははち切れそうです。
大盛りにしたら大変なことになっていました。


締めはもちろん蕎麦湯。
卓上のポットから。


完食完飲です。


そばの食べ方としては邪道と言う意見もありますが、私はこれも有りだと思っています。
ラーメン界に二郎があるように、そば界にも、美味しければいろんな食べ方があっていいのではないでしょうか。
私の親の郷里の名物料理である瓦そばも、異端かもしれませんが、実に美味しいです。

それにしても、お腹ははち切れそうなほど一杯です。
外はまだ暑いですが、東京駅まで歩くことにします。




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夜総合点★★★☆☆ 3.5