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2024年10月26日土曜日

【船橋ゴールデンコース① 平日の会社帰りには売り切れで間に合わない「寅屋 本町店」。土曜日の開店45分前に並んでポールポジションをゲットし4ヶ月ぶりにありついた絶品もつ焼き】

 

妻が実家に帰省し、土曜日の今日は絶好の昼酒日和。
ここ4ヶ月、会社帰りに売切れ仕舞いで4、5回は振られている「寅屋 本町店」へリベンジ訪問です。
家を出て駅に向かっていると長男から「俺、今日寅屋行くよ」とラインが飛び込んできてびっくり。
私の行動を見透かされたようですが、そうではなく、単に私が紹介した店なので、ただ言いたかっただけのよう。


最近のSNS情報で、休日の開店前30分だともう一回転目に入れないと知り、開店45分前の14時15分に到着。
ポールポジションをゲットして安堵します。


さすがに早すぎたかな、と思っていたのですが、なんと5分後には4人組が私の後ろに並びます。
更に続々とお客さんが来て、確かに30分前には一回転目の人数には達したようです。


息子が彼女を連れてお店に着いたのは、開店20分前。
合流できれば良いと思っていたのですが、さすがにこの状態では割込みでルール違反になるので、彼らは最後尾へ。


開店5分前に暖簾がかけられました。
ディズニーのアーリーオープンのようです。


一回転目の前半のお客さんは並んでいる間にあらかじめ飲み物と料理の注文を聞かれます。
開店した時には、整然とお酒と料理が並べられてすぐに始められるというノウハウはコロナ禍の頃に始まったオペレーションです。
注文を聞いてくれるスタッフに、早く無くなりそうなものを聞いて注文しました。


久しぶりの「昼寅」は、食べたいものが食べられるのが嬉しい。
最初に頼んだのは、レバボイル


煮込み


ナンコツ塩


三冷の黒ホッピーを注いで、宴の始まりです。


そこへ、希少部位のヒモタレも出て来ました。
寅屋には何度も来ていますが、初めて食べられます。


ハツボイル酢醤油で頼みます。
「ナンコツ終了」の声が聞こえて、つくづく早く来て良かったと思いました。


そこへ息子からラインがあり、寅屋は諦めて別の店で時間を潰すので、後で一緒に飲もうという誘い。
了解の返信をして、アルコールはいつものように天羽ハイボールにチェンジ。
久しぶりのルーティンを楽しみます。


締めは好物のカシラ塩
ゆっくりとマイペースで寅屋を味わいます。


45分の立ち飲みでエンジンは暖まりました。
この後は、息子たちと合流して増やま本店で飲む段取りです。


関連ランキング:立ち飲み | 京成船橋駅船橋駅大神宮下駅

寅屋 船橋本町店立ち飲み / 京成船橋駅船橋駅大神宮下駅
夜総合点★★★★ 4.0

2024年10月7日月曜日

【「下町はしご酒の会」北千住編① 駅前立ち飲みの正統派にして名店の「ざわさん」でキックオフ】

 

4月に田町で開催して以来の「下町はしご酒の会」。
職場の元同僚たちと4人の同好会です。
今回は、意外にもこの会で北千住を訪れていなかったことを思い出し、永年幹事の私が提案しました。
以前からSNSで気になっていたお店に行ってみたかった、という個人的な理由が本音です。
会社からI君と二人で地下鉄を乗り継いで北千住へ。


仲町口を出て、真下に千代田線が走っているとは思えない猥雑な「ときわ通り」、またの名を「飲み屋横丁(通称:飲み横)」を抜けた先にある立ち飲み「ざわさん」が待ち合わせ場所。


18時20分に到着。
カウンターのお嬢さんに
「もう二人増えて、四人になるのですが」
と伝えると、店長に相談してくれて、運よく空いていた唯一のテーブル席に案内してくれました。
幸先の良いスタートです。
私はもちろん黒ホッピーでスタート。


カンパリで割ったざわさんビールを頼んだI君と乾杯!


つまみを物色します。
こちら方面に造詣の深いSNSつながりの方に事前にお尋ねし、唐揚げがあればお勧めとのことだったのですが、残念ながら本日のメニューにはありませんでした。
代わりに、類似品のチキンカツを注文。


串焼きも気になるところですが、二軒目がもつ焼きなので、ここでは見送ります。


ウドの天ぷらと、短冊メニューにあったハルピンキャベツも頼みます。


名古屋の名品、コーミソースが置いてありました。
チキンカツに垂らして頂きます。


お一人様が多い店なので、一皿はスモールサイズなのが丁度良い感じ。
我々のような4人の場合、更に種類が食べられそうです。
もちろん、どの料理も美味しい。


たちまちホッピーのナカをお代わり。


そこへ紅一点のTさんが到着。
本日二度目の乾杯です。


更につまみを追加します。
フレッシュザーサイ
ザーサイの浅漬け的なものなのでしょうが、これがやけに旨い。


サンマの薬味ポン酢は、サンマの脂がポン酢と融合して、サッパリと美味。


私のナカは三杯目。
ナカが濃いのでソトもお代わりです。
オナグラに補充される固めのナカが嬉しい。


最後に到着したS君。
駅からお店までの間に相当な客引きに遭ったようです。


追加発注で秋茄子と鶏ゴマポン酢


カツオ刺しも。
二軒目の19時半の予約が遅れそうなので、電話を入れました。
快く受けてくれた優しい店主の応対に、次の店への期待も高まります。


ホッピーは、ソトを処理するために更にナカを頼むという、危険な連鎖。
気が付けば、いつの間にかお店は超満員。
昭和サラリーマンの私は、久しぶりに「ダークダックス」を見た気がします。


痛風が出たというS君の「傾向と対策」を聞きながら、彼が頼んだ厚揚げをシェア。
いちいち旨いつまみに感動します。


いつも通り軍資金を会計係のTさんに託してお会計。
4人でトータル7,000円ちょっとという驚きのお値段に、北千住と「ざわさん」に感謝しかありません。

関連ランキング:居酒屋 | 北千住駅牛田駅京成関屋駅

ざわさん居酒屋 / 北千住駅牛田駅京成関屋駅
夜総合点★★★☆☆ 3.5

2024年7月4日木曜日

【西新橋トワイライト立ち飲みはしご酒② 夜の居酒屋モードが素晴らしい「蕎麦 さだはる」の旨いつまみと旨い蕎麦】


「鮨処 みやこ」でエンジンを暖めた我々は、まだ明るさと熱気がこもる西新橋を歩きます。


二軒目の立ち飲みは「蕎麦 さだはる」
ランチタイムはメガ盛りの立ち食い蕎麦屋、夜は居酒屋営業という知る人ぞ知る名店。
私は虎ノ門に勤務し始めた2016年から新橋に戻るまでの4年間、愛用させてもらいましたが、コロナ禍を挟んで5年振りの訪問です。


夜の営業はハイチェアを使った着席スタイルですが満席でした。
「立ち飲みでも構わないです」と店主に告げます。
むしろ立ち飲みたかった我々には幸いな状況。
カウンターの空きスペースに陣取ります。


ホッピーでリスタート。


つまみを頼みます。
「ここは本当に何を頼んでも旨いんですよ」
と、まるでお店の回し者のような「さだはる推し」の私。


N君は冷やしトマトをリクエスト。


「さだはる自慢」の私は、数あるつまみの中から特にお気に入り、かつお薦めの料理をチョイスしてN君にプレゼンします。
まずは絶品のちくわ天ぷら
立ち食いと侮れない美味しい天ぷらなのです。
もちろん揚げ立てアツアツ。


塩で頂きます。


そして私がこの店を愛して止まない理由のひとつが玉子サラダ
いわゆるタマゴサンドのフィリングです。
これが大人食いできるのですから、たまご好きの私には堪りません。


ホッピーはナカをお代わり。


更にたまご料理をもう一品。
フワフワの焼きたて出し巻き玉子


5年振りの「さだはるの玉子尽くし」に、幸せしかありません。


テーブルが一卓空いたので、そちらに移動を勧められます。
三杯目のホッピーとともに、締めの蕎麦も注文。


締めの蕎麦はかけに限ります。


N君はざるそば


私は田舎そば


そして「さだはる」といえば、取り放題の薬味とサービスの玉子。
テーブルの真ん中にドンと置かれた薬味は天かす、大根おろし、わかめ、ネギの四種。
ランチタイムも然りですが、これが取り放題なのです。


やや太めの田舎そばを、早速手繰ります。


たっぷりの薬味を入れたそばつゆにくぐらせて啜ります。
久しぶりでしたが、相変わらずの腰、風味、喉越し。
蕎麦屋ですから蕎麦が旨いのは当たり前ですが、立ち食いとは思えないクオリティなのです。


サービスの温玉もそばつゆに投入し、箸入れの儀。


流出した卵黄に蕎麦を絡める至福の時。


大満足の「さだはる飲み」。
お会計の時にご主人に
「久しぶりにお邪魔しました。美味しかったです。ごちそうさまでした」
と告げると
「以前、時々カウンターでお一人でいらしてましたよね」
と私のことを覚えていてくれました。
贔屓のお店に覚えてもらえるのは、幸せな事。
二人で4,000円ジャストのお会計を支払いお店を出ます。
三軒目は、猛烈にカチカチのドリンクを出す立ち飲み屋に行く予定でしたが、ここでN君がギブアップ。
次回は「さだはる」から再スタートすることにしました。

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蕎麦 さだはるそば(蕎麦) / 内幸町駅虎ノ門駅新橋駅
夜総合点★★★☆☆ 3.5