新橋5丁目エリアを重点的に探索していて見つけたお店です。
「荒井商店」という名前からは想像もつきませんが、ペルー料理の人気店。
ご主人は日本人ながら日本では屈指のペルー料理人だそう。
開店は2005年ですが、私は初めての訪問です。
ランチメニューは二種類。
12時過ぎというピークタイムだったので、ウエイティングとなりました。
「暑いので店内でお待ちください」
と、元気のいい女性ホール係の方に声をかけられ、店内で待つことにします。
Bランチを頼みました。
冷たいお冷やを頂き、人心地。
店内に流れる心地よい音楽にも、ホッとします。
夜はダイニングバーのような営業をしているのか、ローカルアルコールの揃えも豊富です。
10分弱待って、空いたテーブルに案内されました。
たちまち料理が供されます。
クリームチーズがのっています。
私が頼んだBランチは牛肉の煮込みにインゲン豆の煮込み添え。
インゲン豆の煮込み添えといいながら、そちらの方がメインに感じるバランス。
ペルー料理には漠然としたイメージしかありませんが、その私の乏しい知識に合致した牛肉と豆の料理が今日のランチ。
スパイスは想像よりは控えめで、日本人にもすんなり受け入れられる味。
少し酸味のあるソースを好みでオン。
ライスがあるのも、日本人には受け入れやすいワンプレート料理。
南米といえば豆料理が有名ですから、今日のランチもローカルフードらしいと感じます。
白インゲン豆は食物繊維も豊富でダイエットにも効果があるので、今日は私にとっても良いランチ。
牛肉はしっかり煮込まれてホロホロ。
マイルドなインゲン豆の煮込みとライスを混ぜ合わせながら頂きます。
私の大好きな南インド料理にも通じる食べ方です。
あらかじめ作られた煮込みを、ライスと一緒にワンプレートで食べるのは、日本も含めたアジアの丼料理文化にも通じるものがあり、親しみを感じます。
ご主人と一緒に厨房で働くペルー人と思しき女性は奥さんでしょうか。
都内屈指にペルー料理店だそうですが、カジュアルで敷居も低いので、入門編として訪問するにはとても良いお店。
もちろんとても美味しいし、お値段もリーズナブル。
夜もローカルアルコールが楽しめそうです。
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荒井商店 (中南米料理(その他) / 御成門駅、汐留駅、新橋駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5