2022年7月6日水曜日

平日なら空いている時もある勝田台の人気店「中華ソバ 篤々」に、リモートワークランチで訪問


今日は在宅勤務。
中華ソバ 篤々のツイートを見ると、11時開店の直前の記名が1名だという情報。
絶好のチャンスなので、妻と長男を誘ってランチに出かけます。


お店には12時半に到着。
既に何回転かしていますが、我々の前は一組待ち。
ちょうど入れ替わったタイミングだったのか15分ほど待ちましたが、土日の混雑を考えれば、御の字です。


今日は濃厚な煮干しスープの「裏ニボ」はありません。
基本の中華ソバを注文します。


もちろん煮玉子トッピング


私は数量限定の手もみ平打ち麺に変更してもらいます。


程なくラーメンが到着。
いつもの煮干し醤油のいい香りがします。


ピンク色のレアチャーシュー。


ユニークなお麩のトッピングが可愛い。
追加の煮玉子も鎮座しています。


まずはスープをひと口。


煮干しスープは、クリアで奥深く、いつ飲んでも美味しい。
日によって、使う煮干しのせいか味が微妙に違いますが、それはブレているということではなく、素材に合わせてスープを取っている印象です。


デフォルトは菅野製麺所の中太ストレートですが、今日は手もみ平打ち麺。


繊細なスープと存在感のある麺の組み合わせも面白い。


レアチャーシューは時間の経過とともに色が変わっていきます。
その食味食感の違いを楽しむために、あえて時間差で食べるのが私のルーティン。


縮れ平打ち麺は、スープとの絡みも良好です。


中盤で煮玉子に箸入れ。


更に山椒を振って味変です。


終盤まで取っておいた、もう一枚のチャーシュー。
かなり中まで熱が伝わっています。
これも、また美味しい。


息子はあえ玉をお代わり。
私も一口分けてもらいました。


完食。
そして、もちろん完飲です。


土日だと、朝早く記名に来ないとかなり待つことになるのですが、平日は今日のようにポッカリとお客さんが少ない日もあります。
リモートワークのランチは狙い目です。
サクッと食べ終わって、店主ご夫妻に「ごちそうさま」を告げ、お店を出ます。
いつもより行列が少ないとはいえ、他にお待ちのお客さんに、少しでも早く席を譲ってあげるためです。

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中華ソバ 篤々ラーメン / 勝田台駅東葉勝田台駅
昼総合点★★★★ 4.0

2022年7月5日火曜日

新橋路地裏の二郎インスパイア。「麺屋 味方」夜の部にアーリーチェックイン

 

数少ない出社日は宿題店のクリアに追われています。
今日は晩ご飯も、溜まった宿題をやっつける時間にしました。
会社を定時で退社し、新橋の路地裏へ。


「麺屋 味方」
二郎インスパイヤとして人気の高いお店です。
17時45分のチェックインでしたが、17時半の開店に合わせて並んでいたと思われる人で満席。
ウェイティングは二人目です。


営業時間が不定期なので、要注意。
お店の公式インスタでチェックが必要です。


行列に並ぶ前に、食券を購入します。
麺の量は注文の時に伝えるので、あらかじめ入口の看板で確認しておきます。
そういうルールだということは、リサーチ済み。


基本のラーメン温玉を購入し、再び並びます。
麺の量だけ、店主の段取りのタイミングで事前に聞かれます。


5分ほどで入店。
狭い店内ですが、感染対策は施されています。


食券を店主に渡し、引き換えに水を受け取ります。
その際の符牒は、野菜の量、ニンニクを入れるか否か、アブラの量、そして味の濃さ。
私は野菜少し多め、ニンニク入り、アブラ普通、味普通としました。
もちろん、普通のままでよければ、その部分の符牒は不要。


お客さんの回転を読みながらあらかじめ麺を茹でているので、意外に早くにラーメンが出てきます。


私は麺150gの少なめにしました。


巨大な煮豚がゴロっとのっています。


少し多めにしてもらった野菜。
普通に多めでもよかったかもしれません。
日和った自分に反省。



トッピングした温玉。


ニンニクとアブラがミックスされたスープを、まずはひと口。


かなり醤油じょっぱい味が口中に広がります。
暑い夏の塩分補給にぴったりですが、「味濃い目」にしたらどうなるのかと思ってしまいます。


麺を引き上げます。
極太の平打ち麺。


食べ応え、啜り応えのあるものです。
もちろん、大暴れしますから洋服への跳ね返りは要注意。


さらにチャーシューに箸を伸ばします。


厚切りの豚バラを巻いた煮豚的なもの。
ホロリと崩れるほど柔らかく、そしてこれまたしょっぱい。


中盤でブラックペッパーを振って味変。


それにしても、この麺は相当旨い。


温玉に箸入れします。


トロリと流出した温玉の黄身をレンゲでレスキュー。


更には、極太麺に絡めて。
しかし、さすがのたまごも、このしょっぱいラーメンの前に、自身の得意技である黄身の甘みを用いた「マイルド化」もなりません。


こうなってくると、しょっぱさとの闘い。
スープと煮豚のダブル攻撃に、薄口派の私は苦戦します。


それでも何とか寄り切りました。
スープの完飲は控えましたが、自分の年を考えれば冷静な判断。


二郎系は本当に久しぶり。
ましてや晩ご飯に食べるとは自分でも意外です。
コロナ禍をきっかけとしたリモートワークに、自分の外食スタイルも大きく変わってきました。

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麺屋 味方ラーメン / 新橋駅汐留駅内幸町駅
夜総合点★★★☆☆ 3.4

ずっと気になっていた割烹ランチ。新橋「季節料理 畦道」のアットホームなおもてなしと黒ムツ西京焼き定食


虎ノ門勤務時代に、新橋の本社から歩いて帰る道すがらで発見したお店です。
コロナ禍で訪問が今頃になってしまいました。
「季節料理 畦道」
一度見たら絶対に忘れない、インパクトのある店名です。


ランチのメニューは焼魚を中心に日替わりも。
店構えやメニューから、再開発で今はなくなってしまった虎ノ門の名店「美村」を思い出します。


入口はビルの一階奥。
暖簾を潜って店内へ。


細長い店内は、L字カウンター八席と入口脇と奥にテーブル席。


メニューを改めて確認。
日替わりの豚キムチ炒めと、サワラ西京焼きも魅力的でしたが、初訪問の今日は定番メニューから黒ムツ西京焼き定食をチョイスしました。
一品がオプションで頼めるのも「美村」風。
たまご好きの私は、納豆ウズラ入りと迷いましたが、生卵にしました。
有料ですが、お代わり味噌汁がメニューにあるのが、味噌汁マニアの私には気になりました。


見越しで焼いているのか、あまり待たずに出てきました。
お盆にいっぱいのご飯とおかず。
正しいニッポンサラリーマンのランチです。


大きな切り身の黒ムツ西京焼き。


ご飯はデフォルトでも大盛です。


お代わり有料の味噌汁と、トッピングした生卵。


小鉢はおからと薩摩揚げの煮物、たくあん。


まずは味噌汁から。
ナメコと豆腐、わかめとミツバという具材は私の好きなものばかり。



西京焼きは程よい漬かり具合
もちろんオン・ザ・ライスで。


中盤でTKGへ展開します。
粗めに溶いた生卵をご飯の掛け回して、そのまま一気にかき込みます。


家族経営のお店は長老のお母さんを中心に皆さん年配ながらも元気でアットホームな接客。
お客さんも常連が多く、会社が近ければ通いたいと思うお店でした。

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畦道 (居酒屋 / 御成門駅新橋駅汐留駅
昼総合点★★★☆☆ 3.4