キャノンデールのＢ級食べ歩記: 2014-08-03

2014年8月8日金曜日

ディープ京橋のJR高架下にある「花京」でカーボローディング。こってり背脂中華そばは久しぶりにストライク

今日はいつも行く梅田のジムではなく、同じ系列の京橋店へ。
梅田店が定休日の時のオルタナティブ利用の下見というのが大義名分で、その実、梅田界隈のカーボローディング用の行きたいラーメン店を食べ尽くしたというのが本音。

JR京橋駅を出て東側に広がる商店街へ。
ディープ京橋を代表する安酒場とピンク店が軒を連ねる路地には、サラリーマンを呼び込むガールズバーのお姉ちゃんたち。

国道1号線に向けて抜ける手前にある中華そば花京（はなきょう）が今日の狙い。
JR環状線の高架下。
B級魂をくすぐられるロケーションです。

狭い店内はL字カウンターのみ。
11時から翌朝7時までというほぼ24時間営業の店。
いかにも大阪らしいこの街の匂いが染み付いています。

カウンターの上には大きなチャーシューが。

ラーメンはこってり背脂かあっさり鶏がらの二種類。
チャーシューやネギ増しのトッピングもあります。

麺の太さと固さが選べます。

私はこってり背脂中華そばにしました。
ネギ増し、とろ～り半熟煮玉子をトッピング。

ネギ増しはかなりの量。

シナチクとチャーシュー。

トッピングの煮玉子。

スープは私好みのややドロリとした濃厚系。

卓上にはすりゴマや紅生姜がありました。
博多ラーメン系の味なのでしょうか。
期待が高まります。

固めでお願いした細麺をすすります。
イケる。
博多ラーメンとは違うけれど、ベクトルとしては同じ。

トロトロのチャーシューやシナチク、ネギも絡めてズルズルっと啜ります。

デフォルトの味を確認したところで、ホワイトペッパーと紅生姜を加えます。

とろ～り半熟煮玉子はその名の通り見事な半熟で黄身がとろ～り。

中盤ですりゴマも再投入。

意外と麺が多く、手こずりましたが完食です。

もちろん博多ラーメンとは異なりますが、大阪の背脂濃厚豚骨系ラーメンとしてはかなり好み。
ディープ京橋にふさわしい店の雰囲気も気に入りました。
次回はあっさり鶏がらかな、と思いながら、再びガールズバーのお姉ちゃんたちの誘いをかわしてジムに向かいました。

花京京橋店

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花京京橋店（ラーメン / 京橋駅、大阪ビジネスパーク駅、大阪城北詰駅）

夜総合点★★★☆☆ 3.4

2014年8月7日木曜日

ディープ兎我野町のラーメン屋「ぶたコング」。店名とはイメージ違いの新潟長岡生姜醤油ラーメンは意外と旨かった

ラブホテルが並ぶ怪しい街、北区兎我野町。
その一角にかつてたくのじというラーメン屋がありました。
大阪では珍しい二郎系ラーメンを食べさせる店でしたが、その後に今年出来たぶたコングなるユニークな名前のラーメン屋。

なかなか評判らしく、宿題店のリスト上位に入れてありました。
「東京ラーメンショー新人グランプリ」と自己PR。

ぶたコングというネーミングの謂れをマスターに聞いてみると
「私の見た目から取ったんですよ」
と笑いながら答えてくれました。
確かに店主は立派ながたい。
「インパクトあるでしょう？でも前の店が二郎系だったから、今度の店も二郎系だと思われるんですよね」
と屈託なく笑うその表情は優しく、ぶたコングというネーミングとは違う印象です。

ラーメンは4種類。
１番人気の新潟長岡生姜醤油ラーメンの他、グランプリ受賞ラーメンをベースにしたという鯛塩ラーメン、鶏ガラと節系のWスープの背脂醤油ラーメン、そして甘辛醤油ベースの和え麺、和えコング。
どれも魅力的で悩みましたが、まずは定番の新潟長岡生姜醤油ラーメンを。