2021年12月1日水曜日

新橋の洋食屋「キッチンBelle」で「マグロ赤身刺身とカニクリームコロッケ」というシュールな組み合わせのサービスランチ


今日のランチはキッチンBelle。
超PayPay祭で20%引きのうちにもう一度行っておこうという思惑です。
「ナポリタンにハンバーグをセットしようかな」
と考えながらお店に向かったのですが、入口のメニューを見て驚きました。
「本日のサービス定食 マグロ赤身刺身+カニクリームコロッケ」
とあります。
洋食屋らしからぬ組み合わせのメニューですが、夜は海鮮も中華も出すこの店なら、あり得る気もします。
「サービス定食」かつ「数量限定」とくれば、頼まないわけにはいきません。


テーブルに着席して、奥さんにまだサービス定食がまだ残っているかを確認し、発注します。
13時前ですから、心配だったのです。

フライが揚がる音が止むと、料理が出てきました。


赤身のマグロは想像以上の量。


カップに入った味噌汁とお新香も、洋食屋の証です。


ご飯は少な目で頼みました。


「マグロ赤身刺身とカニクリームコロッケ定食」
なんともシュールなビジュアルです。
なぜこの組み合わせにしたのか、海鮮繋がりなのか、かきフライではダメだったのか、と考えだすときりがないので、早速頂きます。


まずはマグロの刺身から。
刺身と言えば、オン・ザ・ライスしかありません。
洋食屋でこれが出来るとは、感慨深い。


そして、味噌汁。
完全に居酒屋ランチですが、器はカップ。
しかし、考えてみれば夜は居酒屋なのですから、もはや正解はありません。


カニクリームコロッケは、大きめのパン粉にくるまれて、外側がザクザクとした食感ですが、中はトロリと柔らかく、そのコントラストが楽しく、美味しい。
もちろん、これもオン・ザ・ライス。
気分は洋食屋でも居酒屋でもなく、お家ごはんです。


サクッと食べ終わり、お会計。
20%引きで和洋定食を食べ終わり、会社に戻ります。


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昼総合点★★★☆☆ 3.5

2021年11月30日火曜日

長男の誕生日会は、「亀戸ホルモン本店」に全員集合して賑やかにホルモン焼きパーティー

 

恒例の我が家の誕生日会。
12月は長男です。
コロナもかなり落ち着いているので、外食の希望を聞くと
「亀戸ホルモンに行きたい」
と言います。
お店に営業状況の確認を入れ、誕生日よりも前倒しの11月末にセッティングし、「亀戸ホルモン本店」に集合としました。
次男が来れるのが19時過ぎだというので、それぞれの勤め先や在宅から18時半を目安にお店に集まり、並びます。
予約が取れないお店なので、少し早めにスタンバイという計画です。
私は18時半過ぎに到着。
三男がちょうど並び始めたところでした。
先客は三組ほど。
これなら、ちょうどいいタイミングで入店できそうです。


まだコロナの影響が残るのか、お客さんはその後もあまり増えず、しばらくして我々が先頭になりました。


この店は入店したらすぐに一気に料理を頼む方式。
追加を後で頼むと
「かなり待ちますよ」
と言われてしまいます。
過去、家族で来た時の記録をメモで残してあるので、それをベースに前回の反省も踏まえて長男が吟味し、オーダーを組み立てます。
何をいくつ頼んだか、スマホに残しておけば、いつでも思い出せる便利な時代です。


20分ちょっとで先頭となりましたが、次男が少し仕事が長引いて遅れるとのこと。
次のグループの方に順番をお譲りします。
お店の前では、七輪の炭が準備されています。


19時15分に次男が到着。
ようやく全員揃ったので、入店が許可されました。


17時開店の一回転目のグループが出た後の席がまだ空いています。
この店では珍しいことなので、やはり、まだコロナの影響は残っているようです。


過去2回家族で来た時と、また同じセンターの大きなテーブル席に案内されました。
赤々と炭が燃える七輪がセットされ、準備は万端です。
同じテーブルの隣の席との間にはアクリル板が設置されていますし、そもそも真上にある強力な換気扇で、換気も万全です。


オーダーは既に決定しているので、メニューは念のため見るに留めます。


まずはドリンクから。
もちろん私はホッピーです。
ここはのみ。


誕生日を祝して乾杯!
家族全員が元気で顔を合せられるのも、幸せなことです。


てんこ盛りの豆もやし
これで一人前です。


大盛麦めし
まんが「日本昔ばなし」もびっくりの超特盛です。


注文した肉が続々と出てきます。
上ミノはみんな好きなので二人前オーダー。


固過ぎず、程よいコリコリ感。
塩加減も絶妙で、ミノそのものの旨味がよくわかります。


ハツ塩ホルモンは一人前ずつ。


更にレバ
これは二人前。


実に美しい、ゴロゴロと厚切りのレバ。


私はサッと炙って、激レアで頂きます。
トロトロプリプリで堪らない旨さ。


目の前の七輪からは、ジュウジュウと美味しそうな音とともに、ホルモンの焼ける良い香りがします。


塩ホルモンの脂は最高です。


肉はタレ系へと変わります。
ハチノスを1人前。
これは初めて。


そしてホルモン


美味しいホルモン焼きに家族のテンションもアップ。
やっぱり焼肉は楽しい。


そこへマルチョウ二人前とトロミノ二人前が合い盛りでドーンと出てきました。


人気メニューでもあるマルチョウは、上ミノと並んで家族が好きな部位。
たっぷりの脂が堪らない旨さ。


もう一つの七輪では、温存しておいたハツを焼きます。


ホッピーはナカをお代わり。


巨大で分厚い肉が出てきました。
レンガと呼ばれるハラミの塊です。


横から見ると、その厚さがわかります。
この部位は、今回初チャレンジですが、食べる前から美味しいとわかります。


頼んだオーダーはほぼ出てきましたが、まだ会は中盤。
肉が出てくるスピードに、焼きが追い付きません。


麦めしを少し分けてもらい、オン・ザ・ライスをキメます。
焼肉には欠かせないルーティン。
タレの滲みたトロミノとハチノスがライスとマリアージュ。


ギアラ
牛の第四胃で、アカセンとも呼ばれる部位ですが、脂がのって程よい歯応えがあります。
昔から息子たちは好物。


モクモクと煙が上がりますが、テーブルの上の大型換気扇が強力なので、煙たくなることはありません。


最後はコブクロ
これは本日の主賓である長男が好きな部位。


ようやくレンガを焼く順番が来ました。


巨大なハラミの肉塊を豪快に焼いていきます。
炭火でしっかりと外側に焦げ目をつけつつ、中を焼き過ぎないように注意します。


お酒は下町ハイボールにチェンジ。


ハラミは私の大好物。
これだけ厚みがあると、実に食べ応えがあり、満足度マックス。


最後にもう一杯、下町ハイボールをお代わり。
これだけ食べて飲んでも、まだ入店から1時間です。


いつもは満席行列の超人気店も、まだお客さんが完全に戻っていないのか、私たちがお店を出るときも行列はありませんでした。
久しぶりに家族で焼肉を堪能した楽しい誕生日会も無事終了。
お会計は、相変わらず驚きの安さでした。