足掛け6年にわたったプロジェクトが終わりました。
新型コロナという予期せぬ災害に見舞われ、大変な苦労がありましたが、終わってみれば、それもまた思い出。
感染者は劇的に減ったとはいえ、まだ安心できない状況ということもあって、プロジェクトの打ち上げは、ランチにしました。
その代わり、高級店の個室でゴージャスにやろうということになり、幹事が手配したのはウェスティンホテル東京の高級中華料理店「龍天門」です。
ホテルのロビーには巨大なクリスマスツリー。
在宅続きで季節感の無い日常ですが、いつの間にかそんな季節になっています。
レストランのある二階にあがる階段にも、素晴らしい飾りつけ。
昨年はクリスマスどころではなかっただけに、ようやく平穏な日常が戻りつつあると感じます。
私には縁遠い高級店なので、緊張します。
お金持ちのマダムたちで賑わうテーブル席を通り抜け、奥の個室へ。
大きな丸テーブルにゆったりと4人掛けです。
今日予約した「料理長おすすめランチコース」のメニューがテーブルに置かれています。
飲み放題なので、テンションも上がります。
今日は全員午後半休にしたので、ガッツリ飲むつもりです。
何と言っても、ここは恵比寿ですから。
勧められた豆板醬を薬味で使います。
生ビールを二杯飲んだ後、スパークリングワインにチェンジ。
最初は焼き物盛り合わせ。
異なる食材のチャーシューと前菜が美しく盛り付けられています。
続いては蒸し物。
焼売と餃子の点心三種盛り合わせ。
飲みやすい味で、スイスイと進みます。
あっという間にスパークリングワインを飲み干して、白ワインをオーダーします。
蟹肉入りスープが出てきました。
蟹がしっかり入っています。
とろみと旨みが、実に美味。
メインの一品目は、二種海鮮のXO醤炒め。
大きなプリプリの海老。
味付けも控えめで品が良く、白ワインとの相性も抜群。
二品目のメインは肉料理なので、赤ワインに切り替えます。
和牛肉湯引き 特製ソース。
しゃぶしゃぶのようなさっぱりした味わいです。
飲み放題は、ようやく紹興酒にたどり着きました。
2005年冬仕込みという甕出し。
たくさん飲むので、カラフェに入れてもらいました。
これなら、度々お代わりをお願いしなくて済みます。
締めは海老 チャーシュー入り炒飯。
ゆっくりとお料理が出てくるので、その合間にプロジェクトの思い出話も弾み、紹興酒も進みます。
食後に本日の中国茶が出てきました。
デザートは杏仁豆腐、マンゴープリン、タピオカ入りココナッツミルク、マンゴースープから選べますが、私はこの店の人気メニューでもあり、好物でもあるマンゴープリンをチョイス。
トッピングのフルーツの飾りつけも可愛らしい。
12時から始まった会のお開きは15時半。
本来の時間を過ぎて、個室を使わせて頂きました。
もちろんアルコールも昼からしっかり飲んで、ゴキゲンです。
この2年近く、リモートワークで社員たちともテレビ会議がほどんどだっただけに、リアルで会い、食事やお酒を楽しめたのは本当に久しぶり。
苦労の多かったプロジェクトでしたが、終わり良ければ全て良し。まだ明るい恵比寿駅で皆と別れました。
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