今日は妻と三男と三人で千葉ニュータウンへ。
コストコをはじめ、様々な大型店がロードサイドに揃っているので、ショッピングに便利なエリアです。
このエリアのお手軽なランチをいろいろ食べ歩いた妻と三男によれば、ここのラーメンが味や値段、サービスや雰囲気などのバランスが一番いいといいます。
「煮干」の大きな看板が目印の富士鹿。
一見、チェーンの大型店のようですが、調べてみると単独店のようです。
実はコロナ禍前にはオープンしていたようなのですが、私はあまりこちらに買い物に来ないので知りませんでした。
入口に「浅草開化楼特製麺」の看板を見つけ、ならば麺は旨いだろうと期待が高まります。
掘り炬燵の席に案内されました。
12時15分前だったのでスムーズに入れましたが、程なくオオバコの店は満席になりました。
ホールは元気のいいスタッフがキビキビと動いていて、明るい雰囲気です。
初めてのお店はメニューチェックが楽しみ。
煮干しそばのお店ですが、それ以外にも種類はかなり豊富。
塩や味噌、つけ麺などもあって、何を選べば良いか迷ってしまいますが、妻も三男も
「最初は煮干し醤油だよ」
と言うので煮干し味玉醤油そばにします。
妻が頼んだ煮干し塩ソバ。
私の煮干し醤油味玉ソバ。
息子が頼んだ濃厚煮干つけ麺。
彼のつけ麺は、大盛です。
いずれもスープには刻みネギがたっぷりと浮いています。
まずはスープをひと口。
煮干し感は強くはありませんが、その控えめな個性がニュータウンのロードサイド店としては丁度いい塩梅のかもしれません。
浅草開化楼特製麺を引き上げます。
ツルモチとした中太麺。
緩やかなウェーブが、煮干しスープを程よく引き上げます。
味玉はいい感じの半熟。
やはり切って出て来る方が美味しそう。
チャーシューは薄切りでした。
スープが控えめの個性なので、中盤に胡椒を振って味変。
麺は中盛でも良かったな、と思える量でした。
一見して新興ニュータウンのロードサイドチェーン店かと見えるお店ですが、オオバコファミレスタイプながらも、厨房の仕込み鍋などはしっかりとしたものでした。
名店と言えるタイプのお店ではありませんが、普段使いで普通に美味しいラーメンを食べたい時に重宝するお店だと感じました。
だからこそ、よく流行っているでしょう。
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中華そば富士鹿 (ラーメン / 千葉ニュータウン中央駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.4