今年のお正月は名古屋のお義母さんに千葉の私の家に来てもらうことにしました。
先日、久しぶりに来てくれて一人乗車の新幹線も大丈夫だったので、こちらで年始を迎えてもらおうという企画。
東京駅に迎えに行ったその足で、我が家のみんながお気に入りの「銀座 桃花源」でウエルカムランチです。
ところが岡山で山陽新幹線の沿線火災があって朝からダイヤは大混乱。
お義母さんもそのトラブルに巻き込まれたのですが、幸い20分程度の遅れで到着しました。
お店には11時半の開店と同時のネット予約を入れてあったのですが、電話して事情を告げると快く12時に変更を受けてくださり、事なきを得ました。
前日にご丁寧に確認のお電話まで頂いていたのに、ご迷惑をおかけしました。
我が家が5名とお義母さんの計6名。
「できれば個室で」とお願いしてあった通りの予約となっていました。
この個室は二回目ですが、落ち着いた雰囲気で贅沢な気分になれます。
まずは乾杯です。
次男にハンドルキーパーをお願いして、長男と三男と私は瓶ビール。
今日から年末年始休みとあって、昼間から飲むお酒は一段と美味しい。
最初は三色拼盤。
今日のお料理はランチの【桃花源コース】。
税込3,500円ですが、とても美味しくて量もしっかりあって、お値段以上のバリューです。
今日は個室なので、更にバリューアップ。
三種類の冷菜が一皿に綺麗に盛り付けられ、どれも美味しい。
思わずビールも進みます。
これが実に美味。
先日来たときに頼んだ【桃花源極みコース】に入っていた奶油魷片(イカのミルク炒め)が美味しかったので、息子たちの希望で単品を小盆で頼みます。
プリっとしたイカとシャキっとしたキュウリが、とろみのあるエバミルクのクリームソースに絡んで実に旨い。
乾焼蝦仁(海老のチリソース)は刺激的な辛さ。
エビも大きくプリプリしています。
蒸し物は蒸点二様(蒸し点心二種)。
小籠包とエビ蒸し餃子です。
エビ蒸し餃子はモチっとした皮とエビのプリプリ感を感じる餡がナイスな一品。
小籠包は説明不要の美味しさです。
年末年始休暇初日の昼酒とあって、ついついビールが進んでしまい、もう三本目。
最後のお料理は桃花源一番の名物料理、陳麻婆豆腐(名物四川麻婆豆腐)。
締めの白飯・湯・漬物(ごはん・スープ・つけもの)も出て来ます。
ご飯はお代わり可。
湯は卵スープ。
三男が大好きな、ここのザーサイ。
締めの料理が整いました。
四川風麻婆豆腐は、麻辣味。
山椒がしっかり効いて、豆鼓も入っているのがアクセントです。
もちろんオン・ザ・ライスで。
じんわりと頭から汗をかいてきました。
ひとつひとつのお料理の量は多くありませんが、食べ終わるとお腹一杯。
食後のお茶を頂いて、デザートタイム。
私と違ってA級グルメの妻も絶賛する本物の杏仁豆腐(やわらかアンニンドウフ)。
柔らかい食感の杏仁豆腐とアーモンドミルクの風味が、辛口の四川料理のお口直しにピッタリです。
我が家のメンバーはもちろんですが、お義母さんも「美味しいねぇ」と喜んで食べてくれました。
9連休は美味しいランチで幸先の良いスタートです。