新橋駅前ビル1号館の「立ち呑み 庫裏」の曜日限定ヤドカリ営業でメチャ旨いスリランカカレーが食べられる「THE CIRCLE」。
今年最後の新橋ランチはここで、と朝から決めていたのですが、打ち合わせ終わったのが13時前という無情。
急ぎ駆けつけると、まだ営業していました。
なんとかありつけそうです。
日替わりのスリランカカレープレートの内容説明は、いつも店主手書きのイラスト。
それを眺めながら、今年2月以来の「THE CIRCLE」に期待に胸が膨らみます。
５、６人しか立ち食いできないので、回転は遅め。
しかも、丁度入れ替わった直後だったようで、30分待ってようやく案内されました。
トッピングで頼みたかった牡蠣のスリランカカレーは残念ながら売り切れだったので、発酵白菜のキーマカレーを頼みます。
目の前で店主が大きな和皿におかずやカレーを手際よく美しく盛り付けてスリランカプレートを作っていきます。
イケメンかつフレンドリーな店主が実にナイスで楽しいのも、この店のポイントです。
お楽しみのプレートが目の前に置かれます。
トッピングは別の器で。
プレートのカレーはスリランカビーフとパリップ（豆カレー）。
品切れで一部おかずが変わっているとのこと。
小松菜のマッルン（しんなり炒め）は金柑のアチャールに、ムラサキキャベツのサンボル（和え物）はセルバチコとケールのサンボルにそれぞれ変更とのこと。
ある意味、トッピングのオプションが色々食べられて良かったかもしれません。
ポルサンボル（ココナッツふりかけ）、小海老テルダーラ（油炒め）、カシューナッツ炒めはそのままです。
まずはセンターのバスマティライスとジャスミンライスにスプーンを入れます。
豆カレーはマイルドな甘みを感じます。
ビーフカレーはかなりスパイシー。
辛い物が好きな私も、じんわり発汗します。
カレーだけでなく、おかずとも混ぜ合わせながら、好みの味を作るのがスリランカプレートの楽しみ。
少しライスを食べた後で、空いたスペースにトッピングした発酵白菜のキーマカレーをオンします。
食べ進むうちに味が融合し、更に新たな旨みが生まれます。
意外と量があり、中盤を過ぎると、ちょっと苦しくなってきます。
最近は食べる量が減ってきました。
それでも美味しいので、完食です。
実に満足な2024年の新橋ランチ締め括りとなりました。
お会計の時、
「牡蠣のカレーはまたやりますか？」
と尋ねると、
陽気で優しい店主から
「はい、人気なのでまたやるつもりです。お待たせして申し訳ありませんでした」
と言われます。
「いえいえ、美味しかったです！また来年も伺います」
と伝えてお店を後にしました。
THE CIRCLE （カレー / 新橋駅、汐留駅、内幸町駅）
昼総合点★★★★☆ 4.0
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