「キャノンデールさん、是非昼酒会やりましょう。天一の更科で」
土曜日の蕎麦屋呑みとは、願ったり叶ったり。
二つ返事で了解し、その後面子を募って本日開催と相成りました。
目標は17時のホワイトラベルの開店まで飲み続ける昼酒トライアスロン。
12時に天一更科に集合。
天神橋筋商店街の下町蕎麦屋。
大阪天満宮近くの風情のある一角です。
昭和レトロな店内はホっとする空間。
我々は小上がりに陣取りました。
まずはビールで乾杯。
メンバーはH夫妻、ホワイトラベルのマスターGさんとスタッフのKさん、常連さんのMさん、Nさん、そして居酒屋うさぎのマスター夫妻はお子さんも連れて。
総勢9.5人の昼酒会が始まりました。
「あんまり大したものは無いんですよ」
とあらかじめ予約を入れてくれたHさん。
ところがいきなりすごい刺盛りが出てきて一堂びっくり。
更にローストビーフ。
下町蕎麦屋らしからぬ料理に
「どないしてん、大将えらい気合い入っとるんやん!」
と盛り上がります。
焼酎はもちろん雲海。
蕎麦湯割りをご存知無い方もいて、関東と関西の文化の違いを実感。
しかし、お任せはここまで。
一品を頼みます。
私の大好物、だし巻き。
アツアツフワフワ。
メニューには無いカツ煮。
こちらではカツ丼の台抜きと言うそうです。
私が「絶対作ってくれますよ」と言って店員さんにお願いしたら、あっさりOKが出ました。
東京時代が懐かしい。。。
Mさん、Nさんは明け方4時半までホワイトラベルで飲んでいたとかで未だ二日酔い。
スタッフのKさんは7時まで仕事だったそうで、完全に寝ています。
体調万全なのはH夫妻と私だけ。
ホワイトラベルのマスターGさんとスタッフのKさん、うさぎのマスターファミリーは仕込みがあるので途中で退席。
一品を追加。
板わさ。
生にしん。
お漬物。
雲海の一升瓶が無くなったので、冷酒を。
H婦人が好きなおにぎり。
私もそろそろ〆のざるそば。
これが蕎麦屋呑みの愉しみ。
うずらの卵が嬉しい。
山芋、大根おろし、ネギも入れて。
スルスルっと手繰れば至福の時。
天一更科
天一更科 (そば(蕎麦) / 大阪天満宮駅、南森町駅、北浜駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.2
一人抜け二人抜け、既にこの時点でH夫妻と私の3人。
15時に天一更科を出ました。
呆れるくらいいい天気。
この背徳感こそが昼酒の良さ。
向かったのは天一更科からすぐ近く、大阪天満宮南にあるSOUTHERN PEAS。
土日は14時から開いているお洒落な昼酒スポット。
ご夫婦が経営するアメリカ南部料理のダイニングバー。
ここに来たらこれ。
ブルックリン・ラガーの生。
本日のテリーヌ。
しばしまったりしていると、なんと支社の元部員Iさんがご友人と入って来ました。
こんなところで、とお互いにビックリ。
でも、こんな出会いがあるのも酒場の面白さ。
私はもう一杯お代わり。
これは本当に旨い。
17時なりました。
昼酒トライアスロンの最終種目、ホワイトラベルへと向かいます。
参拝客や梅まつりで賑わう大阪天満宮を抜けて。
国道1号線を渡って東天満へ。
こんな明るい時間に来たのは初めてかも。
トライアスロン完走を祝して乾杯。
「17時にはホワイトラベルに来て下さいね」
と言ったのに、MさんとNさんは現れません。
きっと自宅で沈没しているでしょう。
結局21時まで9時間飲み続けて家に帰りました。
気がついたら、服のままベッドで寝ていました。
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