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2022年12月30日金曜日

中高のやんちゃ仲間とコロナ禍を挟んで久しぶりの同窓会を野田地獄谷で。大好きなマスターの店「酒縁 ゆるり」の二階で年の瀬に盛り上がる


年の瀬も押し詰まった30日。
今回のソロ活のメインイベントとも言える中高のやんちゃ仲間4人M君、S君、Y君との同窓会。
さすがに30日に開いているお店は限られているので、どうしようかと相談した結果、私の大好きなマスターの営む野田地獄谷の居酒屋「酒縁ゆるり」が30日まで営業していることをM君が調べてくれました。
2階の座敷で宴会が出来るというので、予約をお願いし、今日を迎えます。
17時からの会ですが、マスターと少し話したかったので30分前にホテルから東西線に乗って海老江へ。
コロナ禍直前の2019年夏以来の訪問ですが、新橋筋商店街のアーケードは、何も変わっていません。


地獄谷の関所にある古い店を覗いてみます。
いずれも看板は新しくなっていて、コロナ禍を挟んでの月日の流れを感じます。


通称「地獄谷」、大阪市福島区吉野2丁目の一角に行くのに、私が好きなルートがあります。
暮れの買い出しで賑わう新橋筋商店街、誰も気が付かない建物の隙間へと身体を滑り込ませます。


その先は、戦後の匂いをいまだに感じる狭い通りと二階建ての長屋が続きます。


大阪赴任時代の後半、友人から教わって以来足繁く通った酒縁ゆるり
大阪に来たら、この店の前を通り過ぎるわけにはいきません。


会の始まる開店20分前にドアを開けると、そこには仕込み中の懐かしいマスターの顔がありました。


東京と大阪で離れてはいるものの、Facebookで繋がっているのでお互いの動静はわかっています。
とはいえ、厳しかった行動制限時代を挟んで3年振りの再会です。
「酒のなんたるか、酒場のなんたるか」を教わった大好きなマスターだけに、嬉しく、懐かしく、そしてホッとします。


5人も座れば満席のカウンターだけのお店ですが、このあたりの建物らしく二階にちょんの間があります。
はしごの様な急な階段を上って、二階へ。


既に鍋の用意がされています。
そういえば、私がまだ大阪にいた頃に、この二階をマスターがDIYで設えていましたが、ここで飲むのは初めて。


約束の17時にメンバーが揃いました。
宴の始まりです。


4人揃うのは、私が東京に帰任する直前の2016年1月以来7年ぶりです。


マスターが下から運んできてくれた鹿児島産のヒオウギ貝の酒蒸し
「海の宝石」とも言われる美しい色合いの、南の海の帆立貝。
私は初めて食べましたが、磯の旨味が感じられ、とても美味しい。
全国を「修行」と称して訪ね歩き、土地土地の旨いもの、旨い酒を発掘して持ち帰る店主ならではのチョイスです。


続いてチャーシュー
大皿にひと盛のワイルドなプレゼンテーション。


柔らかくジューシーで、ビールも進みます。


二階席の宴会はお酒持ち込みも可。
ビールと焼酎は飲み放題の仕切りです。
今日は薩摩焼酎南之方(みなんかた)がお店の用意。
芋の風味がしっかりと感じられます。
これは、飲み過ぎてしまいそう。


鍋に出汁が張られ、鍋の支度。


さっきマスターが仕込んでいた具材が運ばれてきます。


豚しゃぶ


料理の上手なマスターらしい旨い出汁に、豚しゃぶの味も引き立ちます。


コロナ禍を挟んで久しぶりの同級生4人の飲み会。
昭和ど真ん中の私たちですから、コンプライアンスとは無縁のやんちゃ世代。
何度も語り合った思い出話は40年、50年も前の出来事ですが、昨日のように蘇ります。
「お前やろ。みんな悪いこと考えるんはお前や」
と言われますが、自分に都合の悪いことは全て忘れている私は身の覚えのないことばかり。
「そうかなぁ。俺そんな事したっけ?そりゃ悪い奴やなぁ」
と私。
でも、そんな話が楽しくて食事もお酒も進みます。
持つべきものは、やはり友。
まして旧友は、格別です。


締めはもちろん雑炊。
たまご好きの私には、たまらない卵とじ。


旨い出汁を吸った雑炊を啜れば、会も終盤。


マスターの厚意もあって、お開きは4時間後の21時。
実によく飲み、よく食べ、よく話しました。
一階に降りると、若い男女のお客さん。
地獄谷も変わりつつあるようです。


4,000円ぽっきりのお会計を済ませ、大好きなマスターとはしばしのお別れ。
また、必ず伺います!

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酒縁 ゆるり日本酒バー / 野田阪神駅野田駅(阪神)海老江駅
夜総合点★★★★ 4.0

2019年6月27日木曜日

G20厳戒体制の大阪で #はしご酒 ③ 大阪に来たら通り過ぎる訳にはいかない野田地獄谷「酒縁 ゆるり」のマスターにご挨拶


23時に福島でK君夫妻と解散。
ひとりになった私が向かう先は野田の地獄谷です。
タクシーだと検問や交通規制に引っかかりそうなので、東西線に乗って海老江で下車。
戦後の気配を残す狭い路地を分け入って、目指す「酒縁 ゆるり」へ。


折しもG20。
こんな日に飲み歩く客も少ないのか、振られる事の多いこの店もすんなりチェックイン。


帰阪するを事を誰にも告げていなかったので、マスターはビックリ。
勿論マスターのそんな驚いた顔が見たくてサプライズ訪問にしたことはあるのです。
日本酒は翌日ダメージが大きいので日頃は敬遠する私も、この店ばかりは日本酒からスタート。
店主目利きの岩手の平井六右衛門を頼みます。


マスターにも一杯勧めて、乾杯。


つまみは「いかなご釘煮」
季節の訪れを実感する関西の味です。


G20に絡めた日本の未来を憂う会話をマスターと。
彼はとてもインテリジェントなので、そんなトークが出来るのもこの店が好きな理由。
金宮の炭酸割りを貰った頃には、かなり出来上がっていて、ご迷惑をおかけしたかもしれません。


0時半頃にお店を出て、大好きな南森町のバー「ホワイトラベル」までタクシーを飛ばしましたが、G20のせいか、いつもより早く閉店していました。




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G20厳戒体制の大阪ではしご酒② 福島「季節の肴と酒処 大くぼ」で 絶品ハンバーグと鯖棒寿司


福島はしご酒の二軒目は、ガード下の「バリバール」から徒歩一分の居酒屋「大くぼ」へ。
和食で修行した若い店主が4月に開いたばかりの新店です。
地元のK君が、その嗅覚で掘り当てた最近お気に入りのお店だそう。


揃えの良いお酒のラインナップに悩みますが、大好きな三岳があったので、ロックでもらって乾杯です。


料理のメニューは、海鮮やおばんざいといった定番の他に、創作性の高い料理が並びます。
居酒屋というよりは、割烹のような雰囲気。
「とにかく何でも旨いんですよ」
とK君。
「特に、和牛握りと鯖棒寿司が絶品で」
と聞けば、期待が高まります。


その前に、大阪らしい夏を感じる一品「鱧湯引き」からスタートします。


「今日は寿司用の良い肉がないんで」
「煮込みハンバーグ」を勧められました。
これはK君もお初らしく、早速お願いします。
穏やかで可愛いホール係のお嬢さんが運んで来たハンバーグは、丸々と大きい。


箸を入れれば柔らかでジューシーな断面が現れます。
ドミグラスソースしっかり滲みたハンバーグは、家庭的でほっこりとする味。
上質の和牛の端肉を使っているとかで、ハイクオリティに納得。


期待の鯖棒寿司は、サッと炙った肉厚な浅〆の鯖がのっています。


品の良い味と、コントラストのある食感が実に美味。
大阪赴任時代、足繁く通った与力町の小料理屋「竹うち」の鯖棒寿司を思い出しますが、スタイルは全く違います。


三岳をお代わりしながら、客の引けた店で店主を囲んで一献。
若い店主は寡黙ながらも、芯がしっかりした印象です。


楽しい時間はあっという間に過ぎ、気がつけば23時。
案内してくれたK君ご夫妻にお礼を告げて解散。
私は厳戒体制の検問に引っかからないように東西線に乗って、どうしても顔を出したいお店に向かいます。




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