印西「そば処さつき」は並盛400gの大盛そばだけじゃない。虎ノ門「港や」インスパイアの「冷やしラー油肉つけ蕎麦」に出会う
今日はランチ遠征。
印旛郡栄町のラーメン「むべ」に向かったのですが、11時の開店に遅れること20分、大きな駐車場は満車、道路に待ち人が溢れる状況でやむなく断念。
方針を転換し、印西市木下(きおろし)の「そば処さつき」にハンドルを向けます。
昭和50年(1975年)創業の老舗。地元・木下で長く営業してきた蕎麦店です。
2022年末に一度閉店(休業)したのですが、その後、地元客からの再開希望もあり、2024年10月に息子さんが二代目として再オープン。
2022年末に一度閉店(休業)したのですが、その後、地元客からの再開希望もあり、2024年10月に息子さんが二代目として再オープン。
店内もリニューアルされました。
冷たい蕎麦には「キロ蕎麦」という1キロのもりそばもあります。
豚肉とも絡めて。
地元民で行列が出来る地域密着の人気店。
入口脇には記名帳が出されています。
空席になったら名前を消して入店する、というセルフサービス。
私が到着したのは11時40分でしたが、幸い待ちはなく、店内を覗くと一卓だけ開いていたので、すぐに入店できました。
入口を入ると、すぐ右手に液晶のマルチキャッシュレス券売機が設置されています。
千葉ニュータウンを抱える印西市とはいえ、ここは古い町。
二代目に進取の精神があるのでしょう。
天ざるそばにしようと思っていたのですが、トップ画面のおすすめに「都内の名店港やインスパイア」と書かれたラー油肉つけ蕎麦というのが目に飛び込んできました。
今はなき虎ノ門の港やは、私も好きだったので急に方針を変更します。
しかも蕎麦は小で300g、並で400g、大は160円プラスですが、なんと600gというサイズ。
私は並にします。
生卵か温泉玉子かとラー油の有無を選んで、購入。
1,050円をPayPayで払います。
出てきた食券は、そのまま持っておきます。
購入データは厨房に飛ぶスタイル。
ファミレス並みの進化系です。
メニューはテーブルの下にしまわれていました。
引っ張り出して、今後のために吟味します。
冷たい蕎麦には「キロ蕎麦」という1キロのもりそばもあります。
天ぷらは単品でも選ぶことができます。
コロッケやカニカマ天は立ち食い蕎麦屋のようでもあり、半熟玉子天は讃岐うどんのようでもあります。
つゆのお代わりまで細かく設定されており、それらも券売機で購入が必要です。
毎日店内で打つという蕎麦は「令和七年産新そば北海道キタワセ種」と書かれていました。
いろいろ細かいルールがあるお店は、店主が偏屈なことが多いのですが、二代目の息子さんはとても明るく優しい接客。
もう一人のお母さん思しき女性も、セルフサービスに不慣れな年配客に親切に接しています。
私の注文番号が呼ばれ、蕎麦を受け取りにカウンターへ。
ツーオペですから、こういうスタイルの方が効率的なのでしょう。
想像以上に「大盛な並盛」に内心驚きます。
カウンターの前には実に多種多様な薬味が置かれています。
これは全てサービス。
自分好みの蕎麦が食べられるというわけです。
たっぷりの海苔に隠れていますが、豚肉も相当のっていそうです。
「ラー油肉つけ蕎麦オススメの食べ方」がメニューにありました。
せっかくですから、この通りに食べ進むことにします。
まずは蕎麦をそのまま。
端っこの蕎麦を手繰り、そのままざるそばのようにいただきます。
これで店内で打つ自家製蕎麦とつゆの味をしっかりと感じることができます。
蕎麦は田舎風の味わい。
鰹節にこだわったつゆは、ほんのり甘く、そしてきりっとしています。
続いては、薬味を入れて。
チビチビ食べていても減らないので、豪快に蕎麦を丼から引き上げます。
豚肉に着手します。
甘辛い味が染みた豚肉は柔らかいバラ肉。
想像通り、すごい量がのっています。
ここでラー油を入れます。
辛さを確認しながら、少しずつ加えます。
入れ過ぎると元に戻せないので要注意。
そこへ生卵を投入し、粗くかき混ぜます。
豚肉とも絡めて。
薬味が足りなくなったので、丼を持って再びカウンターへ向かい、ネギと天かすを投入します。
しかし、その脇に小皿が山積みになっていたので、本当はそれに適宜移してテーブルに持っているルールなのでしょう。
薬味の力を借りながら食べ進みますが、まだ半分残っています。
なんとか寄り切って、最後は蕎麦湯。
これもカウンターに置かれた大型ジャーに入っています。
想像以上の量が入っていました。
そして私の好きなドロドロ系です。
そばつゆの残りに入れると塩分取り過ぎなので、生卵が入っていた器に少しつゆを移して、そちらに蕎麦湯を注ぎます。
たっぷり取ってきた蕎麦湯は全部飲み干して、しっかりルチンを補給。
私が食べている間に待ちが増えました。
カウンター席がないので、二人掛けのテーブルを私のような一人客が占領するのと、厨房での調理がそれなりに時間がかかるので、渋滞するようです。
それでも、皆さん楽しそうに美味しそうに食べているのは、厨房からの温かい接客のおかげでしょう。
家からちょっと遠いので、そうそう来れませんが良いお店に出会いました。





































