東京に戻って以来忙しくて、大阪転勤前は趣味にしていたラーメンの食べ歩きもほとんど出来ていませんでした。
今日は仕事が早く終わったので、レベルの高い東京ラーメン界でも屈指の人気店を訪れるために、新小岩駅に降り立ちました。
北口から徒歩4分。
行列の絶えない有名店、
麺屋 一燈。
今日現在食べログの東京ラーメンランキング1位の店。
大阪転勤もあって、未訪。
ラーメン好きを自称する私としては、忸怩たる思いでした。
行列の折り返しは一回。
これなら一時間は並ばないでしょう。
行列に並ぶ前に食券を買うシステム。
初めてだとシステムがわかりません。
購入したのは
半熟味玉濃厚魚介つけめん。
入口脇には多くの張り紙。
行列が凄すぎて、葛飾区から注意を受けるほど。
細かいルールが書かれています。
かつて五反田で、あまりの行列に近所迷惑だとして東京駅ラーメンストリートに本店を移した
六厘舎を思い浮かべました。
新小岩駅周辺に4店舗を構えています。
隣の小岩駅を含めると5店舗の
一燈グループ。
どの店も評価は高いのですが、異常なほどの行列はこの店だけ。
店内に招じ入れられたのは、並び始めて45分後。
限定メニューも色々あることが、今更ながらわかります。
創作へのチャレンジ精神が伺えます。
グループ店舗でもそれぞれに新メニューにチャレンジしており、そんな創意工夫が味の進化につながっているのかもしれません。
着席してからは、程なく料理が出てきます。
食券を購入した段階で、オーダーは通っているからです。
濃厚な魚介のつけ汁。
脂で膜が張っています。
トッピングの味玉がのった麺。
小麦の麩が見える極太麺。
見るからにエッジの立った喉越しの良さそうな麺は、見事な艶。
瑞々しい麺が、綺麗に盛りつけられた様は、「セクシー」という形容詞が相応しい。
早速つけ汁に潜らせて、啜ります。
セクシーな麺は、想像通りの歯応えと腰にも関わらず、スルスルとした喉越し。
脂の膜で熱を閉じ込められた熱々のつけ汁と、しっかりと冷水で締められた麺が高い次元で調和しています。
濃厚な魚介と動物系のつけ汁に、アクセントを添えるゆずの風味。
つくねというのが、また良い。
メンマも太切りで食べ応えのある食感。
食べ進んでも旨さは変わりません。
麺もつけ汁も味が変わって飽きてくることが多いつけ麺ですが、さすが。
温存してあった半熟味玉は中盤で着手。
もちろん〆はスープ割り。
久しぶりの完食完飲です。
たかがラーメン、されどラーメン、と実感する一杯。
ラーメン不毛の地、大阪ではご無沙汰だった仕事帰りのラーメン店巡りを復活させようと決意させてくれた一杯でした。
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麺屋 一燈 (
ラーメン /
新小岩駅)
夜総合点
★★★☆☆ 3.8