2016年5月16日月曜日

サラリーマンの贅沢ランチ。創業文政十年(1827年)、「ての字」の鰻を西新橋「うなぎ本丸」で

創業文政十年(1827年)徳川二の丸御用商として、芝田村町(現在の港区芝二丁目)付近に海老屋鉄五郎が業を成す海老屋。
しかし、その屋号にも関わらず、親しい同志から「ての字」と呼ばれていたそうです。
何時しか屋号である「海老屋」よりも、鉄五郎から取った「ての字」の方が愛称となったのが「ての字」の始まり。

今日のランチは、その「ての字」の本店にあたる、ここ西新橋のうなぎ本丸


慈恵医大病院での検診帰り。
ちょうどお昼時です。
店先ではお土産の蒲焼やお弁当を売っています。
デパートにも出店しているこの店は、比較的リーズナブルに鰻を提供してくれます。
山積みの桶には大量の鰻が入っているのでしょう。


店先で鰻を焼くいい香りに吸い込まれて、お店のある二階へ。


営業時間はランチタイムのみ。
食事よりも持ち帰りがメインです。


頭の中はうな重でいっぱい。
病院で待ちくたびれて疲れたので、奮発してにしました。
自分へのご褒美ということで。


今年3月にリニューアルオープンしたという本丸の内装はとても綺麗。
女性ホール係の接客も明るく、厨房の男性が謳うように一階の焼き方に伝える
「上うな重~♪都合六杯~♪」という声も、耳に心地良い。


ふと目の前を見ると、ひつまぶしの食べ方が書いてありました。
「しまった、ひつまぶしにすれば良かった!」
と後悔しても後の祭り。
余りにも頭の中がうな重で一杯だったので、メニューを見落としていたのです。


余り待たずに出てきました。
お弁当やお土産用に並行して焼いていることもあって、でしょうか。


サラリーマンの分際で、なんという贅沢なランチ。


鰻の香りに胃酸が一気に分泌されてきます。


お吸い物は嬉しい肝吸い。


お新香の奈良漬も好物です。


ふんわりと焼きあがった厚めの鰻。
しみじみと幸せを感じます。


卓上のたれを少し加えました。


甘辛いたれの味も実に美味。


日本が生んだ、世界に誇る料理。


しっかりと味わって食べるつもりでしたが、思わずがっついて一気に平らげてしまいました。
こんな旨いものをランチで食べたことは、家族には内緒にしておかなければいけません。



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うなぎ本丸うなぎ / 御成門駅神谷町駅新橋駅
 
昼総合点★★★☆☆ 3.5


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