ランチの後、いよいよ熊野詣の始まり。
まずは熊野本宮大社。
あいにく修復中でしたが荘厳で静謐な雰囲気。
熊野川沿いに快走して新宮へ。
熊野速玉大社は鮮やかな色彩の社殿。
軽い気持ちで登り始めた神倉神社の石段は583段。
石段を登りつめると、かつて熊野の神々が降臨した場所といわれるごとびき岩が祀られています。
小雨が降ってきました。
今日の旅程の最後までもってくれて助かりました。
勝浦漁港を覗いてから宿へ。
部屋から海が見える気持ちのいい宿。
100%源泉かけ流しの温泉に入ってさっぱりして、缶ビールを飲みながら勝浦の夜を研究。
歩いて町に夕食に繰り出しました。
向かったのは漁港近くの桂城。
1月に串本までツーリングに来た時に部員のYさんのご主人がフェイスブックで教えて下さったお店。
今回紀伊勝浦に泊まることになったので、行ってみることにしたのです。
まずは生ビール。
おすすめのまぐろ定食にしました。
カマも食べたいな、とまぐろカマ塩焼きも注文。
これが失敗だった、と後でわかります。
温泉旅館のように手元の小さなコンロでまぐろを焼きます。
大きなまぐろが四切れありました。
こんな感じでいただきます。
よく焼いたほうが身離れがいい、という大将のアドバイス。
続いて三品。
まぐろそぼろ煮。
まぐろ刺身。
まぐろカツ。
ご飯とまぐろつみれ汁まで一気に出てきました。
更に大将が
「サービスです」
とまぐろの血合いとハラミの煮物を出してきました。
カウンターは大変なことに。
とにかく片付けていかなくては。
まぐろ刺身はオン・ザ・ライスで。
まぐろの血合いとハラミの煮物も。
しかしご飯を食べるとお腹がいっぱいになってしまいます。
オン・ザ・ライスは中止。
そこへまぐろカマ塩焼きが出てきました。
と妙な気休めを言う大将。
しかし、ガッツリと食べるところがあります。
本来は大好物のカマですが、次第に疎ましくさえなってきました。
芋焼酎のロックを食欲増進剤として発注。
まぐろ定食はなんとか食べきりましたが、まぐろカマ塩焼きはあと1割というところで箸が止まってしまいました。
頼んだものは残さない、という自分の信条に反する大失態。
「過ぎたるは猶及ばざるが如し」という座右の銘を忘れた己の愚かさを悔やむばかりです。
「今宵はまぐろをガンガンに攻めてやろう」と目論んだ私でしたが、逆にまぐろにまぐろ責めで返り討ちに合うという事態になりました。
今晩は絶対にまぐろの夢を見そうです。
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桂城 (郷土料理 / 紀伊勝浦駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.2