2024年7月20日土曜日

【お気に入りのロードサイドダイナーで土曜日の晩ご飯。いつもと違う「あれ?」っと感じたことがいろいろあった勝田台「ロス・アンジェルス」】

 
今日は妻の慰労を兼ねて外食のサタデーディナー。
国道16号線の勝田台にあるロードサイドダイナー「ロス・アンジェルス」へ。
二人ともお気に入りのお店です。
あらかじめEPARKで18時に順番待ち予約を入れてあったのですが、いつもなら大勢待っている店頭もガランとしていて、すんなり案内されてびっくり。
こんなことは初めてです。


テーブル席に案内され、メニューをチェック。
といっても、眺めるまでもなく注文は決まっています。
名物のミニきのこスープを二人でシェア。


私のメインは牛肉のカットステーキ(100g)&自家製手ごねハンバーググリル(150g)
妻はロス風和風ハンバーグです。
QRコードを読み取ってウエブから注文する仕組みが導入されたのですが、どうも画面遷移がイマイチで注文しにくいのが難点。
回転寿司屋のようにこなれたシステムなら良いのですが。
「必ず一回で注文しないと出てくる順番が遅くなるので注意してください」
と店員さんに言われます。
お店にとっては省力化なのでしょうが、お客にいろいろとしわ寄せが来る気がします。
生ビールを頼んだのですが、システムに「後で料理と一緒に」という選択肢がなく、これだけがいきなり出てきて興覚め。
しかもジョッキが常温なので、ビールがぬるくなっています。
これはガッカリの二乗。
店員さんに「後で持ってきて欲しかったのですが、システムに選択肢がなくて」
と言うと
「お飲み物は最初に、とさせていただいております」
との返事。
それは店が決めることではないよね、と思いながら
「後でお持ちします」
とビールを下げようとするので、それも申し訳なく思って断りました。
「後先問題」もさることながら、「ぬるい問題」の方が私にはいただけません。


続いてミニきのこスープが出てきました。


きのこスープの入ったカップをパンで塞いでオーブンで焼いた名物料理。


猫舌の私は、妻に先に食べてもらいますが、後半でも要注意の熱さです。


スープの後でメインが出てきます。


グリルプレートにハンバーグとカットステーキ、温野菜がのっています。
いつもはジュージューといっているのに、今日はその音がしません。


ハンバーグは熱さもさることながら、いつものジューシー感がありません。
「なんか味が変わったよね?」
と妻に言うと
「そうだよね。私のも味がしない」
と言います。
シェフが変わったのか、材料を変えたのか、今日はいろいろ「あれ?」と思う事ばかり。


肉が出てきたので、赤ワインをグラスで追加注文。
タッチパネル式なら簡単ですが、スマホは頼むのも手間取ります。
しかも、これは先ほどのビールと違ってなかなか出てこず料理が無くなってしまいました。
本日最後の「あれ?」。


「味が落ちたよね。それで今日も空いてたのかな」
と妻と話しながらお会計に向かいます。
「もう、なしだよね。私もがっかり」
と妻も言います。
ところが、はずれなしのくじ引きで一等のピッツァ無料券が大当たり。
「これは食べに来ないといけないかなぁ」
と複雑な気持ちでお店を後にしました。


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昼総合点★★★☆☆ 3.3

2024年7月19日金曜日

【王子名店はしご酒② カチカチの生ホッピーもつまみも旨い地域の社交場「宝泉」。来れば必ず轟沈させられる名酒場】

 

改築なった山田屋でエンジンを暖めた我々は、二軒目に向かいます。
すぐ近くにある、私がお気に入りの大衆酒場宝泉にI君とK君をご案内。
今日の主目的はこの店のカチカチの生ホッピーを飲むことなのです。


コの字カウンターが二つもある細長いオオバコ店。
そのカウンターを囲む壁一面に貼られた短冊メニューが大衆酒場の証です。
地域の社交場らしく、店内は地元のお客さんで賑わっています。
古い店ですが、磨きのかかった厨房にこの店の矜持を感じます。


まずは生ホッピーを頂きます。
注文を横で聞いていた大女将が
「三杯までですよ」
とにこやかに語り掛けて来ます。
久しぶりにお目にかかりましたが、お元気で何より。


若女将がカウンター越しに生ホッピーのジョッキを置いてくれます。
三冷の基本に忠実なだけでなく、ナカがとてもつもなく濃い、素晴らしい生ホッピー。


再び乾杯です。
ホッピーの旨味とカッチカチの甲類のガチンコ勝負。
酔わないわけがありません。


ここはツマミも旨い店だと友人たちに推す私。
まずはウインナー炒め揚げシューマイ


名物の肉豆腐と定番のポテトサラダも。


生ホッピーは二杯目。
危険水域に入っていきます。


焼ハム
なんとも下町酒場らしいツマミです。


二杯目の生ホッピーを頼んだ我々の前に、大きなグラスにナミナミのチェーサーが置かれました。
下町酒場らしい、優しい心遣い。


ここから後の記憶は曖昧です。
金曜日の夜ということで、はしゃぎ過ぎたのかもしれません。
いろいろおしゃべりしたはずですが、気が付いたときは遠距離通勤の私の終電の時間。
割り勘の会計を済ませたことも、店の前で記念写真を撮ったことも、土曜日の朝に財布とスマホを見て知りました。
お会計は5,780円でした。

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夜総合点★★★☆☆ 3.6

【王子名店はしご酒① 改築ですっかり新しくなった「食堂飲み」の名店「山田屋」で名物の半熟玉子をつまむ】

 

今日は旧友のI君、K君を誘って王子に遠征。
私の希望で、コロナ禍中に改築なった食堂飲みの名店「山田屋」~王道酒場「宝泉」を巡るはしご酒にお付き合いをお願いしました。


駅から歩いて5分弱。
古いレンガ張りの低い建物は高層マンションに生まれ変わっていました。
そのマンションの一階がお店なのですが、マンションの入口スペースの確保と道路からのセットバックによってかなり小さくなっています。


店内に入ると、古い店との広さの差を実感します。
調度品は以前のものを使っていますが、当然ながら壁紙も新しく、まだ建材の匂いすら感じます。


店内はすっかり新しくなったとはいえ、お客さんは以前同様地域密着型の地元の社交場。
しかしかなり狭くなった上に、マンションの大きな柱のせいで店内が余計狭く見えて、ちょっと圧迫感があります。
メニューも昼の定食などがなくなったこともあって、かなり少なくなっています。


まずは生ビールで乾杯。
このメンツは前回芝浦で飲んで以来ですから、久しぶりです。


居酒屋通のK君も、この店は勝手知ったるところ。
冷やしトマト半熟玉子をオーダーしてプレイボールです。


玉子好きの私には堪らないメニューです。


私が頼んだのはハムカツメンチカツ


理想的な立ち上がりです。


ハムカツは王道の薄いプレスハム。


生ビールの後は芋焼酎のソーダ割にチェンジします。


煮ちくわと、黒板からまぐろ竜田揚げをピックアップ。
なかなか渋いつまみです。


芋のソーダ割をもう一杯。
エンジンも暖まりました。
二軒目の宝泉のカチカチの生ホッピーを楽しむために、ここはこれくらいで切り上げておきましょう。
お会計は3人で6,800円でした。


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夜総合点★★★☆☆ 3.5