金曜日の会社帰り。
久しぶりに寄りたい所があったので
天五中崎通商店街までブラブラと歩いて来ました。
奇妙な名前の店ですが、
麬(フスマ)とは穀物を精白した際に出る果皮、種皮、胚芽などの部分のこと。
若い店主が、自家製麺に小麦の麬(フスマ)をブレンドする麺へのこだわりを表したものです。
単なる魚介系とは言いがたい複雑な味。
焼魚と大量の貝を使う所がユニーク。
店の前には使い終わった貝殻がうず高く積まれています。
昼は
塩ラーメン、
夜は
醤油ラーメン。
夜に来たことはなかったので今日来てみたという次第。
大阪では知られた店ですので有名人の色紙もいっぱい。
まずは食券を購入。
今日は店内で待つことが出来ました。
15分ほどで着席。
麺は細麺にしました。
麬(フスマ)は3%ブレンド。
ジャスミン茶を飲んでしばし待ちます。
大盛醤油ラーメン味玉トッピング。
醤油味は濃い口の方を選びました。
味玉のフスマの焼印が可愛い。
浅利。
大きな薄切り
チャーシューはレア。
時間の経過ととともに熱が通って色が変化していきます。
こんな所も店主の創作性が見て取れます。
複雑で深みのある濃厚な魚介スープ。
しっかりしながらも喉越しの良い細麺。
麬(フスマ)のおかげで小麦の味が感じられ、思わず噛みたくなってしまいます。
メンマは穂先。
味玉はもちろん半熟。
途中でラーメンと一緒に出てきた
スダチを絞って味の変化を楽しみます。
えび油が卓上に置いてあります。
スポイトで5滴ほど垂らして、更なる味の変化を。
もちろん完飲です。
若い店主は接客も気持ちよく、本当に満足度の高い店です。
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もう一軒寄りたかったのは隠れ家ワインバーあんくるん。
住宅街の中、看板も出ていない民家でひっそりと営業。
フェイスブックでお友達のママに生ワインを勧められました。
羽曳野の仲村わいん工房のカベルネソーヴィニヨンのタンク詰め。
酸化防止剤を使わず、ワインにもストレスが無いので飲み口も爽やか。
一時間ほどまったりしてから家へと向かいました。