めったに行かない町なので、ランチタイムにひっかけた時間設定にして出かけました。
狙いは東口から徒歩5分の昭和な鰻屋うな達の金曜日限定のポークカレー。
狙いは東口から徒歩5分の昭和な鰻屋うな達の金曜日限定のポークカレー。
「鰻屋でカレー?」
と違和感を感じますが、もともと賄いだったものが人気のメニューになったもの。
と違和感を感じますが、もともと賄いだったものが人気のメニューになったもの。
月曜から木曜までは日替わりの焼き魚定食なのですが、カレーは金曜日だけ。
お店は地下。階段を下りたところから行列が始まっています。
吉田類も来た酒場放浪記的な昭和居酒屋です。
12時少し前のチェックインだったので、待ちは4人目。
割と大きめの座敷もあるので、そちらなら待たずに入れるのですが、靴を脱いで座るのが億劫なのでカウンターが空くのを15分程待ちました。
12時少し前のチェックインだったので、待ちは4人目。
割と大きめの座敷もあるので、そちらなら待たずに入れるのですが、靴を脱いで座るのが億劫なのでカウンターが空くのを15分程待ちました。
カウンターの上で湯煎した鍋からルーをライスにかけて出していきます。
30年以上前からの賄いカレーだそうで、仕込みに3日かかるとか。
単純なオペレーションのようでいて、そうでも無いのか、ホール係の人の良いお母さんと、短気な大将との呼吸が上手く合わず、大将は怒鳴っていますが、これはいつもの光景のよう。
ようやく私の順番が来て、カウンター席に座ります。
長年の脂が染みついた飴色の店内。
夜は吉田類も来た酒場放浪記的な雰囲気は、私の好きなもの。
ランチは日替りが650円と破格。
カレーは更に安く、並はなんと430円とココイチもびっくりのお値段です。
オーダーは「中ライス少なめ赤多め味噌汁半熟玉子」。
要するに、カレーは中盛りだけど、ライスは少なめ、福神漬け多めで、味噌汁と、玉子は生じゃなくて半熟を付けて、というオーダーです。
要するに、カレーは中盛りだけど、ライスは少なめ、福神漬け多めで、味噌汁と、玉子は生じゃなくて半熟を付けて、というオーダーです。
もちろん座ればすぐに出てきます、と言いたいところですが、かなり厨房が錯綜しています。
最初に半熟玉子と味噌汁が出て来ました。
更に3、4分待って、ポークカレーが出てきました。
少なめとは言えそれなりのボリュームのご飯にドロリとしたルーがかかっています。
少なめとは言えそれなりのボリュームのご飯にドロリとしたルーがかかっています。
たっぷりの福神漬けの赤が鮮やか。
早速一口。
辛い唐辛子ベースのカレーに、甘く煮込んだ野菜と塩分の高い豚骨スープを混ぜ、黒砂糖、チョコレート、バター、チャツネなどを入れたこだわりの味。
何とも言えない複雑かつ濃厚な、それでいてお袋の味的なカレーです。
福神漬けも絡めて食べ進みます。
ルーがちょっとぬるいのは残念。
じゃがいもはホクホク。
中盤で半熟玉子も投入。
ライスは少な目とはいえ、やはり結構な量。
「やっぱり並で良かったかなぁ」
とプチ後悔。
何とか完食しました。
膝の上は女子的にハンカチを広げて食べたので、ルーポッタンの被害はありませんでした。
お会計は600円。
満腹のお腹をさすりながら、仕事に向かいます。
昼総合点★★★☆☆ 3.3