2018年9月28日金曜日

鰻屋の金曜日限定カレーランチ。池袋「うな達」でポークカレー中ライス少なめ赤多め味噌汁半熟玉子

今日は池袋で仕事。
めったに行かない町なので、ランチタイムにひっかけた時間設定にして出かけました。
狙いは東口から徒歩5分の昭和な鰻屋うな達の金曜日限定のポークカレー


「鰻屋でカレー?」
と違和感を感じますが、もともと賄いだったものが人気のメニューになったもの。
月曜から木曜までは日替わりの焼き魚定食なのですが、カレーは金曜日だけ。


お店は地下。階段を下りたところから行列が始まっています。


吉田類も来た酒場放浪記的な昭和居酒屋です。
12時少し前のチェックインだったので、待ちは4人目。
割と大きめの座敷もあるので、そちらなら待たずに入れるのですが、靴を脱いで座るのが億劫なのでカウンターが空くのを15分程待ちました。


カウンターの上で湯煎した鍋からルーをライスにかけて出していきます。
30年以上前からの賄いカレーだそうで、仕込みに3日かかるとか。


単純なオペレーションのようでいて、そうでも無いのか、ホール係の人の良いお母さんと、短気な大将との呼吸が上手く合わず、大将は怒鳴っていますが、これはいつもの光景のよう。


ようやく私の順番が来て、カウンター席に座ります。


長年の脂が染みついた飴色の店内。
夜は吉田類も来た酒場放浪記的な雰囲気は、私の好きなもの。


ランチは日替りが650円と破格。


カレーは更に安く、並はなんと430円とココイチもびっくりのお値段です。
オーダーは「中ライス少なめ赤多め味噌汁半熟玉子」
要するに、カレーは中盛りだけど、ライスは少なめ、福神漬け多めで、味噌汁と、玉子は生じゃなくて半熟を付けて、というオーダーです。


もちろん座ればすぐに出てきます、と言いたいところですが、かなり厨房が錯綜しています。
最初に半熟玉子味噌汁が出て来ました。


更に3、4分待って、ポークカレーが出てきました。
少なめとは言えそれなりのボリュームのご飯にドロリとしたルーがかかっています。


たっぷりの福神漬けの赤が鮮やか。


早速一口。


辛い唐辛子ベースのカレーに、甘く煮込んだ野菜と塩分の高い豚骨スープを混ぜ、黒砂糖、チョコレート、バター、チャツネなどを入れたこだわりの味。
何とも言えない複雑かつ濃厚な、それでいてお袋の味的なカレーです。


福神漬けも絡めて食べ進みます。
ルーがちょっとぬるいのは残念。


じゃがいもはホクホク。


中盤で半熟玉子も投入。


ライスは少な目とはいえ、やはり結構な量。
「やっぱり並で良かったかなぁ」
とプチ後悔。


何とか完食しました。
膝の上は女子的にハンカチを広げて食べたので、ルーポッタンの被害はありませんでした。
お会計は600円。
満腹のお腹をさすりながら、仕事に向かいます。





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昼総合点★★★☆☆ 3.3



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