3月から4月といえば、桜の季節ですが、我々サラリーマンにとっては異動の季節。
今年はM部長とKさんの2名が我が社を去ることになりました。
送別会は昨年に続き頤和園 霞ヶ関店で。
美味しい料理と雰囲気のある個室が、送別会にはぴったりです。
幹事の段取りでコース料理と飲み放題のセット。
ハートランドビールで乾杯です。
オードブル6種盛り合わせは美しい彩り。
フカヒレの濃厚コラーゲン仕立て 空豆添えは女子たちが大喜びですが、私も内心コラーゲンの美肌効果に期待です。
紅醋を入れると美味しいそうです。
アルコールはチョイスがたくさんありますが、やはり紹興酒。
飲み放題コースの中に古越龍山甕だし紹興酒があります。
しっかり熟成されてマイルドな味わいで、前回も二日酔い知らずだったので、これに切り替えます。
ムッチリジューシーな大山鶏の四川麻辣醤土鍋煮込みは濃厚な麻辣味がよく滲みています。
取り分けて出してくれるサービスも贅沢な気分になります。
続いては、海老 独活 春竹の子の炒め 翡翠仕立て。
中華料理っぽくないプレゼンスと味付の変化球が面白い一品。
口に含めばそれぞれの食材の食感の違いが楽しい。
点心の海老焼売はジャンボサイズ。
これは香醋で。
今回コースにオプションで追加した北京ダックには、皆歓声です。
岩中豚バラと豚軟骨のトンポーロー。
これだけでもかなりのお肉の量で、もう腹パンです。
締めはもちろん頤和園名物の担々麺。
炒飯も選べますが全員こちらをチョイスします。
腹パンとはいえ、これは別腹。
比較的マイルドな担々麺なので、山椒を挽いて振りかけ、辛さをオン。
パイ生地仕立てのエッグタルトがたまご好きの私にはナイスでした。
お料理も出終わったところで私から贈る言葉のご挨拶。
人事はサラリーマンの宿命とはいえ、仲間が去るのは寂しいもの。
参加者からのギフト贈呈を経て、主賓のお二人からそれぞれご挨拶を頂きました。
しっかり3時間、美味しい料理とお酒と会話を楽しんだ送別会は、お店の前で店員さんに集合写真を撮って頂いてお開きとなりました。
いつも帰る東京駅の八重洲口の満開の美しい桜が、出会いと別れを象徴しているようでした。