2019年3月29日金曜日

3月から4月は別れと出会いの季節。送別会は「頤和園 霞ヶ関店」の個室で賑やかに


3月から4月といえば、桜の季節ですが、我々サラリーマンにとっては異動の季節。
今年はM部長とKさんの2名が我が社を去ることになりました。
送別会は昨年に続き頤和園 霞ヶ関店で。


美味しい料理と雰囲気のある個室が、送別会にはぴったりです。


幹事の段取りでコース料理と飲み放題のセット。


ハートランドビールで乾杯です。


オードブル6種盛り合わせは美しい彩り。


フカヒレの濃厚コラーゲン仕立て 空豆添えは女子たちが大喜びですが、私も内心コラーゲンの美肌効果に期待です。
紅醋を入れると美味しいそうです。


アルコールはチョイスがたくさんありますが、やはり紹興酒。
飲み放題コースの中に古越龍山甕だし紹興酒があります。
しっかり熟成されてマイルドな味わいで、前回も二日酔い知らずだったので、これに切り替えます。


ムッチリジューシーな大山鶏の四川麻辣醤土鍋煮込みは濃厚な麻辣味がよく滲みています。
取り分けて出してくれるサービスも贅沢な気分になります。


続いては、海老 独活 春竹の子の炒め 翡翠仕立て
中華料理っぽくないプレゼンスと味付の変化球が面白い一品。
口に含めばそれぞれの食材の食感の違いが楽しい。


点心の海老焼売はジャンボサイズ。
これは香醋で。


今回コースにオプションで追加した北京ダックには、皆歓声です。


岩中豚バラと豚軟骨のトンポーロー
これだけでもかなりのお肉の量で、もう腹パンです。


締めはもちろん頤和園名物の担々麺
炒飯も選べますが全員こちらをチョイスします。


腹パンとはいえ、これは別腹。
比較的マイルドな担々麺なので、山椒を挽いて振りかけ、辛さをオン。


最後は本日のデザート2種


パイ生地仕立てのエッグタルトがたまご好きの私にはナイスでした。


お料理も出終わったところで私から贈る言葉のご挨拶。
人事はサラリーマンの宿命とはいえ、仲間が去るのは寂しいもの。
参加者からのギフト贈呈を経て、主賓のお二人からそれぞれご挨拶を頂きました。
しっかり3時間、美味しい料理とお酒と会話を楽しんだ送別会は、お店の前で店員さんに集合写真を撮って頂いてお開きとなりました。
いつも帰る東京駅の八重洲口の満開の美しい桜が、出会いと別れを象徴しているようでした。





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お疲れの胃に優しいお魚ランチ。新橋の「活魚料理ととや」にアーリーチェックインして「全部のせちらし」


今日は12時から新橋の本社で会議。
その前にランチです。
今週は今日も含めて連日送別会続きで、自慢の鋼鉄の胃袋もお疲れ気味。
「胃に優しい海鮮がいいな」
とアーリーチェックインを活かして、新橋駅前の活魚料理ととやへ。


ここは煮魚、焼魚が人気の定番ですが、今日は海鮮丼にします。
旬の刺身がいろいろのった全部のせにします。
白飯と酢飯が選べますが、酢飯をチョイス。
よっぽど疲れているのだな、と自覚します。
お店の方が「全部のせちらし!」と厨房に声をかけます。
「ちらし」というのが、お酢ご飯を意味する符牒です。


カウンターに案内されると、既にいつもの小鉢類はセットされていました。


かばんとコートを置いて身支度をしているうちに、味噌汁と全部のせ海鮮ちらしが出てきます。


煮魚よりも早いかもしれません。


ぶり、ほたて、まぐろ、平目、かんぱち、鯛などがたっぷりと彩りよくのっています。
ランチは何を頼んでも1,080円均一ですが、これは特に贅沢さを感じる一品です。


まずは港区屈指の味噌汁をひと口。


それから割烹ランチの矜持を感じる、丁寧な茶碗蒸しに手を付けます。


人心地ついたところで、海鮮ちらしに山葵醤油をかけ回していただきます。


箸をつける度に、お刺身が変わり、食味食感が変わって、食べていて実に楽しい丼。
酢飯と相まって、減退気味の食欲も復活で、お疲れの胃も喜んでいるようです。


もちろん丼を半分食べたところで、味噌汁おじさんは味噌汁をお代わり。
「待ってました」という感じの大将に空のお椀を渡します。
血中アルコール濃度を引き下げてくれる味噌汁をグイっと飲んで、海鮮丼もフィニッシュです。


夜は中華料理の宴会。
明日はゆっくり休みたい気分です。


 
昼総合点★★★☆☆ 3.6

2019年3月28日木曜日

会社帰りに上野で花見酒。仕上げは老舗で蕎麦屋飲み。上野「翁庵」で日本酒とネギせいろ


今年の桜は本当に一気に満開になりました。
週末の天気予報は芳しくないので、早めにお花見を済ませた方が良いでしょう。
今週は接待続きで、夜がフリーなのは今日だけ。
仕事もあまり遅くならずに終わったので、会社帰りに上野に出向きました。
上野駅の成城石井でスーパードライロング缶を買って、上野公園の桜並木の下を飲みながらそぞろ歩く、毎年恒例の私的お花見です。


今日は花見客も多く、宴会を楽しむ人たちも盛り上がっています。
毎年夜桜は花冷えするのですが、今日は幸いにさほどでも無く、ビールが美味しく感じられます。


30分ほどのお花見を終え、ゆるりと仕上げようと向かったのは、老舗の蕎麦屋「翁庵」
夜が早いこの店には、ずいぶん久しぶりの訪問。


懐かしい暖簾を潜ります。


昭和レトロな設えの店内。


テーブル席に座って日本酒を頼みます。
今日は燗酒じゃなくても良いでしょう。


つまみはお新香と名物のあぶら揚げ


甘辛いきつねそばの揚げをつまみで出してくれるのです。


山葵醤油で刺身のように食べながら、ぼんやりとテレビのニュースを観ているうちに、日本酒はいつしか二本目。


ここに来たら、締めはネギせいろの一択。
せいろのつけ汁にイカのかき揚げとたっぷりのネギが入った名物の一品です。


デフォルトでも大盛の蕎麦は、大衆店ならでは。


辛口のつゆに軽く潜らせて啜ります。


つゆでふやけたかき揚げと一緒に食べれば、実に美味。


時折感じるイカの食感がナイスです。


可愛いナルトが出てきました。


最後は蕎麦湯で締めて、サクッと小一時間の蕎麦屋飲み。


お姉さんにお願いして、アメリカ製だというレトロなレジスターを撮影させてもらって、お会計。
若い頃からこういう飲み方をしてきましたが、いつの間にか私もしっくりくる年になったようです。






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夜総合点★★★☆☆ 3.5