2022年9月10日土曜日

土曜日の開店30分前に「馬賊 浅草本店」に一番乗り。今シーズン最後の「馬賊冷やし中華」とモチモチ餃子を昼ビールで流し込む

 

土曜日の今日は、妻のデパートショッピングに付き合って都内へ。
ランチは、去りゆく夏を惜しむ冷やし中華を食べるべく、馬賊 浅草本店で食べることにしました。
冷やし中華は今月23日までというのは、電話で確認済み。
本店は2010年以来12年ぶりというご無沙汰です。
最近はかなりの行列らしいので、開店前から並ぼうと早めに家を出たところ、開店45分前の10時半過ぎに到着してしまいました。
幸いお店の前には椅子が用意してあり、日陰だったこともあって待つこと自体は苦ではありません。


今日の狙いは冷やし中華
先日テレビで紹介されたせいもあって、行列が伸びているのかもしれません。


店頭にメニューが掲げられていますが、英語というのが時代の流れを感じます。
きっとコロナ前は浅草観光の外国人が多く訪れていたのでしょう。


職人さんが麺を手打ちするのが、ガラス越しに見えて楽しい。
注文を受けてから作る手打ち麺が、実にモチモチで美味しいのです。


11時に二番目の方が行列に並び、その後開店までに10人ほどの行列となりました。
11時15分の開店時間と同時に一番乗りで入店。
狭い店内に唯一の円卓に案内されました。


「手打拉麺の由来」が壁に掲げられています。
有名人のサインも、いつの間にか日付の新しいものでいっぱい。


今日は、メニューは見るまでも無くオーダーは決まっています。


妻と三男にハンドルキーパーを任せて、長男と私は生ビール
突き出しでピリ辛もやしが付いてきました。


乾杯!
休日の昼ビールは最高です。


餃子に備えて酢胡椒をスタンバイ。


程なく餃子二皿が出てきました。


4人でシェアします。


手打拉麺ももちろん美味しいのですが、当然ながら自家製の肉厚な餃子の皮も絶品。
分厚い皮は焼き目はカリっと、反対側はモチモチで、その中には肉汁が溢れるジューシーな餡。
ヤケドに注意しなければいけません。


もちろん辣油酢醤油でも頂きます。


先に息子たちのラーメンが出てきました。
三男は担々麺辛め


長男は、みんなとシェアする前提でラーメン大盛です。


遅れて妻と私の馬賊冷やし中華が出てきました。
具材もたっぷり。
彩りも鮮やかです。


二玉はあろうかという手打ち麺の上に、ハム、錦糸卵、キュウリ、わかめ、エビ、貝割れ、もやし、イカ、そしてチャーシュー。
紅生姜と辛子が薬味で添えられています。
大変なボリュームです。


スープは胡麻ダレ。
かなり濃い目のようです。


餃子で生ビールが無くなったので、瓶ビールを注文。
エンジンが暖まってきました。


たっぷりの具材をかき分けて、モチモチの手打ち太麺とご対面。


胡麻ダレが服に飛ばないように慎重に啜ります。
想像通りの腰のある麺が、濃い目の胡麻ダレとがっぷり四つ。
実に旨い。


チャーシューだけは細切りにせず、そのまま一枚厚切りになっています。
少しずつ齧りながら、麺を食べ進みます。


三分の二ほど食べ進んだところで、急に腹パン。
グッとペースが落ちましたが、なんとか寄り切りました。


お店を出ると行列は延びて15人ほどになっていました。
私は昼ビールでほろ酔い気分です。
せっかく家族で浅草に来たので、浅草寺にお参りして行きましょう。

関連ランキング:ラーメン | 浅草駅(東武・都営・メトロ)田原町駅浅草駅(つくばEXP)

馬賊ラーメン / 浅草駅(東武・都営・メトロ)田原町駅浅草駅(つくばEXP)
昼総合点★★★☆☆ 3.5

2022年9月9日金曜日

平日のリモートワークランチで運よく「待ちなし」入店。勝田台「中華ソバ 篤々」の「千葉背黒と平子の裏ニボ」に「麺屋丹治の特製全粒粉入り中細麺」を合わせる

 

在宅勤務の今日、妻と私の二人だけのランチとなりました。
軽く外食にしようということになり、お気に入りの煮干しソバの人気店「中華ソバ 篤々」のツイートをチェックすると、なんと待ちなしの様子。
平日でもレアな状況ですから、早速お店に向かいます。


お店の前には6周年のお祝い花が飾られています。
オープン当初から家族で通っているお店ですが、わずか数年で、いまや遠方からもラーメンファンが訪れる超人気店になりました。


手指消毒をしてから、入口で食券を購入します。


今日は裏メニューの「裏ニボ」がありましたので、私はそれにします。
地元千葉の背黒と平子イワシを使った濃い目のスープ。


店主が親しくしている、やはり地元の人気店「麺屋丹治」の自家製麺もあるとのことなので、「麺変え」することにします。
今日は「全粒粉入り中細麺」のようです。


もちろん煮玉子トッピングはいつものルーティン。
妻は定番の煮干しソバです。


カウンター席に案内されました。
店内の壁にはTRYの煮干しラーメン部門を毎年受賞した証が掲げられています。
確かに、ここの定番煮干しラーメンは他店の煮干しラーメンとは一線を画すクリアかつ奥深い味わいが実にユニーク。


程なく私たちのラーメンが出てきました。


「裏ニボ」の濃厚な煮干しスープはグレーっぽい色ですが、ピンク色のレアチャーシューと緑色の貝割れ、赤タマネギのスライスが彩りのアクセント。


まずはスープをひと口。


定番と異なり、「裏ニボ」は煮干しの個性が前面に出たもの。
とは言え、えぐみや臭みなどは程よく抑えられていて、とても美味しい。


続いて麺を啜ります。


定番は菅野製麺所の中太ストレート麺で、それももちろん美味しいのですが、「限定」というワードに弱い私は、「麺屋丹治謹製 全粒粉入り中細麺」を選んだ次第。
ワイルドなスープに負けない小麦の風味と、しっかりした腰が実に美味。


ピンク色のレアチャーシューはとても柔らかく、旨味も凝縮されています。


刻みタマネギの薬味は、濃厚な煮干しスープともマッチ。


中盤で煮玉子にも箸入れ。
ちょっと固め寄りの半熟です。


卓上の山椒を振って、味変。


もちろん篤々の旨いスープを飲み干さない法はありません。
最後まで美味しく頂きました。


「ごちそうさまでした!」
と店主と奥さんに告げてお店を出ます。
今日は待つこともなく、スムーズに食べることが出来て、なんだか得した気分です。

関連ランキング:ラーメン | 勝田台駅東葉勝田台駅

中華ソバ 篤々ラーメン / 勝田台駅東葉勝田台駅
昼総合点★★★★ 4.0