2022年10月13日木曜日

友人との久しぶりの一献を吾妻橋で③ 河岸を変えて立石「ミツワ」でゆるりと仕上げ


本所吾妻橋の下総屋稲垣本店とはしご酒。
蘭州で仕上げようと立石に移動してきましたが、なんと臨時休業。
他に何軒か当てにしていたお店も悉く臨時休業か貸し切りで、路頭に迷ってしまいました。
ミツワに行ってみましょうか」
というKさんのアイデアで、方針変更。
幸い、待ちも無く入店できました。


ここに来ると「宇ち多”」が一軒目ということが多く、ミツワは5年ぶり。
看板はもつ焼ですが、お刺身やちょっとしたつまみもあって、使い勝手のいいお店です。


ここはホッピーがありません。
下町らしく、焼酎ハイボールにしましょう。


本日三度目の乾杯です。


かなりお腹はいっぱいですが、やはりモツは食べたいので、シロとガツのミックス刺しを頼みます。
冷やしトマトお刺身の小盛も。


テーブルの上は、一気に賑やかになりました。


Kさんと三軒のはしご酒は、コロナ禍前以来。
募る話にアルコールも進んで、たちまち酎ハイをお代わり。


いつの間にかラストオーダー。
もつ焼きではなく肉団子を頼みます。
いわゆるつくね。


ドリンクもラスト。
後で持ってきてもらうわけにはいかないので、テーブルの上はグラスだらけ。


お会計は二千ベロ。


京成線の高架化工事が進み、駅周辺の風景は変わりつつあります。
「また行きましょう」
と約し、京成立石駅でそれぞれ逆向きの電車に乗りました。

関連ランキング:もつ焼き | 京成立石駅

ミツワもつ焼き / 京成立石駅
夜総合点★★★☆☆ 3.5

友人との久しぶりの一献を吾妻橋で② 老舗居酒屋「稲垣本店」で黒ホッピーにもつ煮込みともつ焼き

 

下総屋のゼロ次会でエンジンを暖めた我々は、小雨の降る本所吾妻橋を、今日の本題である稲垣本店に向けて歩きます。
吾妻橋の名酒場。
押上にも支店がありますが、今日は本店へ。


看板や暖簾にはもつ焼とありますが、何でも食べられる、いわゆる総合居酒屋です。


オオバコの店ですので、入れないということはまずありません。
今日は、表の店ではなく、迷路のような裏道を抜けた奥の別棟に案内されました。
店の奥に、また店があるような造りです。


ホール係のお姉さんの仕切りで、まずはアルコールをチョイス。
もちろん私は黒ホッピー
突き出しは筑前煮でした。


本日二度目の乾杯です。


稲垣のメニューは、幅広いラインナップ。
ゼロ次会で少しつまんだこともあり、稲垣らしいもつ料理の一択で進めることにします。
この店は何を頼んでも盛りが多く、もつ焼きは4本縛りなので、ひとり酒には不向きなのです。
4人で行くのが、稲垣攻略には理想形。


名代のもつ煮込み


しろタレ


基本のもつ料理をつまみに、四方山話。


かしら塩を頼みます。
デフォルト4本というだけでなく、一串のもつも大きいのでお腹がいっぱいになります。
昔ならペロリと平らげた私ですが、最近はそうはいきません。


会話も弾んでナカをお代わり。


ここでお開き。
「まだ時間も早いから、私は立石の蘭州に行くつもり」
と告げると、Kさんは
「蘭州、懐かしいです。私も乗ります」
との返事。
吾妻橋から河岸を変えての三軒ハシゴとなりました。

関連ランキング:もつ焼き | 本所吾妻橋駅浅草駅(東武・都営・メトロ)とうきょうスカイツリー駅

もつ焼 稲垣もつ焼き / 本所吾妻橋駅浅草駅(東武・都営・メトロ)とうきょうスカイツリー駅
夜総合点★★★☆☆ 3.4

友人との久しぶりの一献を吾妻橋で① ゼロ次会は町中華「下総屋」で瓶ビールとオムレツと餃子でエンジンを暖める

 

コロナの第7波も収束に向かいつつあるので、居酒屋巡りの友人Kさんに声を掛けました。
彼から
「久しぶりに稲垣で飲んでみたいんです」
というリクエストがあったので、新橋駅でアーリー待ち合わせをして都営浅草線に乗車します。
本所吾妻橋で下車したのは、まだ17時半前でした。
私の希望で下町大衆食堂の「下総屋」でゼロ次会。


「孤独のグルメ」「町中華で飲ろうぜ」も来た有名店です。


食品サンプルのケースが、なんとも昭和。


看板一つ一つの造りまで、私の琴線に触れるものばかりです。


アルミサッシの引き戸を開けて、店内へ。
まだ17時半とあって、夜の部の口開け客でした。


壁には撮影に訪れた色紙が、控えめに貼られていました。


「町中華で飲ろうぜ」のポスターも。
その下には、御多分に漏れず値上げの告知。
お客さんに詫びる内容ですが、このご時世、お店に責任はありません。
謝るべき、正すべきは政治。


受け渡しカウンターの奥が厨房という、オーソドックスな食堂スタイル。


メニューも町中華というよりは、和洋中なんでもありの大衆食堂です。


「町中華で飲ろうぜ」よろしく、まずは瓶ビールで喉を洗浄。


「大人の義務教育 633」です。


メニューを見れば、和洋中オールマイティの大衆食堂だと再認識します。


食べ過ぎると、稲垣に差し障るので、ここはライトにいくことにします。
オムレツ餃子という、洋と中で。


餃子は小ぶり。


野菜多めで餡の量は控えめです。
どちらも素朴な味わいです。


お母さんと娘さんなのか、優しいレディースのツーオペ。
有名番組が取材に来ると、勘違いして驕る店もありますが、全くそんなことはありません。
下町食堂の矜持。
瓶ビールを二本空けて、エンジンは暖まりました。
店を出ると、あいにくの雨にスカイツリーが煙っています。


関連ランキング:定食・食堂 | 本所吾妻橋駅とうきょうスカイツリー駅押上駅

下総屋定食・食堂 / 本所吾妻橋駅とうきょうスカイツリー駅押上駅
夜総合点★★★☆☆ 3.3