今日はもつ焼きの気分。
残業になってしまい、宇ち多”は無理。
船橋の寅屋 本町店を狙いますが、総武快速が遅延で新橋駅で待ちぼうけ。
15分遅れの電車に乗りましたが、船橋に着く頃には寅屋も売り切れの時間帯。
どうしようかと思いながら満員電車に揺られていると、妙案を思いつきました。
市川にずっと行ってみたかったもつ焼きの居酒屋があったのです。
市川駅で途中下車して北口の路地へ。
城東地区を中心に10店舗ほど展開する加賀廣の市川店。
確か一昨年オープンした、まだまだ新店の部類。
暖簾を潜って店内へ。
無事にもつ焼きにありつけそうです。
カウンター席の端に案内されました。
焼き台の真ん前なのでちょっと暑いですが、落ち着く場所です。
店内は若者男女グループから中年サラリーマンまで幅広い客層。
最近はこうした大衆酒場に若者が来てくれるので、居酒屋文化が継承されていくと嬉しいなと思います。
アルコールはもちろん黒ホッピー。
濃い目のナカにソトを注ぐのがホッピーの楽しさ。
料理を品定め。
押上 加賀廣に行ったことがあるので、作法は心得ています。
その日のメニューらしい手書きの短冊から「韓国のりまみれキムチ奴」というのが気になって注文します。
名物のもつ煮込みと好物のマカロニサラダでプレイボール。
マカロニサラダはブラックペッパーの効いたビリ辛タイプ。
もつ煮込みは甘めの白味噌仕立て。
豆腐が丸ごと一丁入っていてボリューム満点です。
ナカは二杯目。
その日のメニューらしい手書きの短冊から「韓国のりまみれキムチ奴」というのが気になって注文します。
出てきた冷奴はまさにそのネーミング通りで、なかなか旨い。
ナカは三杯目。
締めのもつ焼きは好物のカシラをオーダーします。
今日はホッピー一本でナカ四杯。
ナカが固めの証拠です。
大ぶりで肉厚のカシラは食べ応えあり。
今日どうしても食べたかったモツが食べられて満足。
ご主人のTシャツの背中に「亀有加賀廣」と書かれていたので、亀有店出身の方の暖簾分けでしょうか。
ご常連との掛け合いもあって、既に地域に根差していると感じます。
ホール係の若い男女スタッフも丁寧な接客で好印象。
お会計はPayPayが使えたので、これもプラスポイントでした。