幹事Tさんが持っている予約に合わせた不定期開催の「ヒロミヤの会」ですが、コロナ禍でキャンセル続き。
つい最近も、1月の予約を「まん防」のためにキャンセルしただけに、今日の会には参加者のボルテージも上がります。
「はなれ」と呼ばれる本店の二階が今日の宴席。
予約の19時15分前に、本日準幹事の私はチェックイン。
12人の宴会にテーブルは3卓。
準備は既に整っています。
フリードリンク制なので、各種アルコールやグラスも潤沢な用意がされています。
どういう組み立てで飲もうか、と今から楽しみです。今日は、昨年末に私と同じ会社を早期退職した幹事Tさんの壮行会を兼ねています。
いつも美味しく楽しい会を主催してくれる彼女にエールを送るには、相応しい場所とメンバーなので、壮行会を兼ねようと言い出した私が今日の準幹事というわけです。
本当は1月の会でやりたかったのですが、「まん防」で中止となったために、4月までずれ込んでしまいました。
早速料理が出てきました。
が、その前にTさんのご挨拶。
「まん防」で彼女の早期退職から間が開いてしまいましたが、こうしてリアルに集まって壮行会を開けることがいかに有難いことかは、「緊急事態宣言」中に定年を迎え、送別会はもちろん、誰とも会うことも無いまま長いサラリーマン人生を終えた私には痛いほどわかります。
だからこそ、Tさんの壮行会を思いついたのです。
みんなが焼肉に夢中になって酔っ払ってしまう前に、冒頭にTさんからご挨拶を頂き、彼女の今後の益々の活躍を祈念して乾杯!
最初に出てきたのは、和牛炙りユッケ、上タン塩、ローストビーフ。
七輪の炭は、しっかりと燠ています。
キムチ、もやし、海苔が各テーブルに置かれています。
焼肉や、ジャーに入ったセルフサービスのご飯と一緒に頂けるようになっています。
取り皿とタレ用の器。
期待が高まります。
最初はタンから焼いていきます。
厚切りのタンは、もちろんレアで。
レモンで頂きます。
いきなり旨い。
続いてはバラとハラミ。
序盤からテンションが上がります。
サーバーから注ぐ生ビールは実に旨い。
あっという間に三杯目。
生レバーはゴマ油にくぐらせてから、さっと炙って激レアで。
これが現行法下でレバの一番美味しい食べ方です。
バラは、生卵に浸けて。
たまご好きの私は昔からやっていた食べ方ですが、「焼肉×たまご」は最近浸透してきたようです。
「やっと時代が俺に追いついたな」
と心の中でほくそ笑みます。
素晴らしいサシの入った特選炙りロース。
2時間以内に出なければいけないので、次から次へと料理が出てきます。
まだ我々はハラミを焼いているところ。
特選炙りロースは薄切り。
一枚を広げると、丁度七輪と同サイズとなります。
キンミヤが常備されているのが嬉しい。
続いてはもつ系。
右側から順番に、和牛塩カルビと大根のつけもの、国産カモ 柚子胡椒、豚なんこつ 自家製生姜味噌。
和牛塩カルビは大根の漬物に包んで。
カモ肉には柚子胡椒をのせて。
ホッピーはナカをお代わりして、たちまち二杯目。
飲み放題ですから、もちろん濃い目で。
最後は和牛赤身ステーキ、味噌つらみと生ピーマン。
和牛赤身ステーキはニンニクチップ、味噌つらみは生ピーマンと一緒に。
まだたっぷり残っている生卵にもディップして。
焼肉はここまで。
締めのオプションが出てきました。
人気No.1のヒロミヤ手作り肉カレーをテーブルごとに一つずつ。
大サイズを4人でシェア。
私は残っていた生卵をインして、頂きます。
誰が何と言おうと、旨いものは旨い。
コースの最後は、これも名物の和牛まぜそば。
平打ちの太め縮れ麺です。
甘辛い挽肉がアクセント。
冷麺で締めないところが、ヒロミヤ流。
この辺りから記憶も曖昧です。
誰かが作ってくれたキムチライスに海苔の頬かむり。
お店の人が、次のお客さんのために片付けに入ります。
ラストオーダーのドリンクはこれも大好きなさつま島美人をロックで。
最後はお店の前でいつものように集合写真を撮って、皆で駅に向かいます。
日頃Facebookで繋がっているとはいえ、リアルで会うのは本当に久しぶり。
やはり人とのコミュニケーションは、直接会うことに勝るものはないと実感しました。
また、こんな会合が気兼ねなく開ける日が早く来ることを願っています。