今日の出勤は忙しくて疲れました。
残業になったこともあって、帰りに一杯飲んで帰りたい気分。
といっても、都内は「緊急事態宣言」、千葉県も私の使う京成線は八千代市まで「まん延防止等重点措置」とあって、お酒が飲めるお店はありません。
我が町佐倉はその「まん延防止等重点措置」エリアからギリギリ外れていることもあって、お店では酒類を提供しています。
しかし、居酒屋不毛の田舎町なので、中華料理屋で一杯飲むことにします。
ラーメン「まっこす」。
今年1月に、「さつまっ子臼井店」として長年営業していた店舗を閉めて、すぐ近くにリニューアルオープンしたことは知っていましたが、訪れる機会が無いまま、ようやく初訪問となります。
入口にはアルコール除菌液。
プラズマクラスターも設置。
移転後間もないこともあって、お店はとても綺麗。
前の店は、私が佐倉に移り住んだ時には既に営業していましたから、少なくとも30年近くは営業していることになります。
新店は、席数はほぼ変わりませんが、ゆとりのあるオープンスペースがあるので、かなり広くなった印象です。
カウンターにはアクリル板。
小上がりのテーブル席にも間仕切りやアクリル板が設置されています。
コロナ禍の真っ最中に移転したので、最初からそういう仕様にしたのでしょう。
カウンターにも複数のアルコール消毒液が置かれています。
厨房とカウンターの間も、最初から据え付けられたと思われるアクリル板が設置されています。
メニューも新しくなりました。
豊富なラーメンの種類も、創作的な一品のラインナップも相変わらず面白い。
おすすめは豚豚麺(とんとんめん)。
濃厚豚骨スープに焼肉がのったラーメン。
惹かれますが、カロリーが大変でしょう。
ここは三冷のシャリキンホッピーがありますので、まずはそれをオーダー。
突き出しの冷奴と一緒に出てきました。
会社帰りに一杯飲むのは、いったいいつ以来でしょう。
冷えたシャリキンをゴクゴクと呷り、人心地つきました。
名物の辛口ねぎチャーシューをおつまみで。
更にメンマも。
実はこれには狙いがあります。
それにしても。一皿のボリュームが多いのは相変わらず。
コロナ禍で、深夜営業がウリだったこの店も21時の早仕舞い。
ラストオーダー前にもう一杯。
プレーン酎ハイを頼みます。
そして締めはもちろん基本のラーメン。
デフォルトのトッピングはチャーシュー、わかめ、海苔。
まずはスープをひと口。
自家製の豚骨醤油スープは、千葉県では知られた「かいざん」や「うまいラーメンショップ」と同じベクトルのもの。
麺は中太ストレート。
スルスルと胃に収まっていきます。
遅い時間の締めラーメンは、背徳の旨さ。
ここで、作戦を実行。
つまみで頼んだメンマと、添えられていたわかめを投入。
一石二鳥のトッピングです。
ピリ辛ねぎチャーシューは、いっぺんに入れると味が変わってしまうので、一回に食べる分ずつオンします。
完食です。
しかし、完飲は控えました。
お会計はPayPayで。
閉店の21時までは、まだ時間がありますが、暖簾はしまわれ、明りは落とされていました。
もはや個人の努力に頼った自粛では、コロナウイルスの感染を抑えることはできません。
一刻も早いワクチン接種と集団免疫獲得が望まれます。
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夜総合点★★★☆☆ 3.1