在宅勤務の今日、妻と私の二人だけのランチとなりました。
軽く外食にしようということになり、お気に入りの煮干しソバの人気店「中華ソバ 篤々」のツイートをチェックすると、なんと待ちなしの様子。
平日でもレアな状況ですから、早速お店に向かいます。
お店の前には6周年のお祝い花が飾られています。
オープン当初から家族で通っているお店ですが、わずか数年で、いまや遠方からもラーメンファンが訪れる超人気店になりました。
手指消毒をしてから、入口で食券を購入します。
今日は裏メニューの「裏ニボ」がありましたので、私はそれにします。
地元千葉の背黒と平子イワシを使った濃い目のスープ。
店主が親しくしている、やはり地元の人気店「麺屋丹治」の自家製麺もあるとのことなので、「麺変え」することにします。
今日は「全粒粉入り中細麺」のようです。
もちろん煮玉子トッピングはいつものルーティン。
妻は定番の煮干しソバです。
カウンター席に案内されました。
店内の壁にはTRYの煮干しラーメン部門を毎年受賞した証が掲げられています。
確かに、ここの定番煮干しラーメンは他店の煮干しラーメンとは一線を画すクリアかつ奥深い味わいが実にユニーク。
程なく私たちのラーメンが出てきました。
「裏ニボ」の濃厚な煮干しスープはグレーっぽい色ですが、ピンク色のレアチャーシューと緑色の貝割れ、赤タマネギのスライスが彩りのアクセント。
まずはスープをひと口。
定番と異なり、「裏ニボ」は煮干しの個性が前面に出たもの。
とは言え、えぐみや臭みなどは程よく抑えられていて、とても美味しい。
続いて麺を啜ります。
刻みタマネギの薬味は、濃厚な煮干しスープともマッチ。
中盤で煮玉子にも箸入れ。
ちょっと固め寄りの半熟です。
卓上の山椒を振って、味変。
もちろん篤々の旨いスープを飲み干さない法はありません。
最後まで美味しく頂きました。
「ごちそうさまでした!」
と店主と奥さんに告げてお店を出ます。今日は待つこともなく、スムーズに食べることが出来て、なんだか得した気分です。
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