2025年8月20日水曜日

ツルモチのきしめんが旨い。名古屋駅エスカ地下街にある製麺会社直営「きしめん よしだ エスカ店」で冷おろしきしめん

 

キンミヤの故郷「宮﨑本店」を訪ねる四日市への小旅行を終えてJR名古屋駅に帰ってきました。
宮﨑本店を見学、あさひ食堂で昼酒、金城軒で太白永餅と3つの課題をこなしましたが、もう一つ課題が残っています。
名古屋駅新幹線口のエスカ地下街にある「きしめん よしだ エスカ店」へ。


明治23年創業の「吉田麺業」が直営するお店です。
行列の絶えない人気店ですが、さすがに平日の中休み30分前の14時半とあってすんなり入店です。


「よしだの麺」は小麦粉と塩、水だけで作られています。
愛知県産「きぬあかり」や三重県産「あやひかり」など麺づくりに適した国産の小麦粉と、国内産の塩、そして、まろやかな口当たりの軟水で、季節の気候に合わせて自家製にこだわったきしめんです。


お土産も店頭で売られています。


暖簾を潜って店内へ。


よしだの麺とつゆのこだわりの口上が壁に掲げられています。


猛暑ですからやはり冷たいきしめんが食べたいと思い、冷おろし(かき揚げ付き)を頼みます。


程なく冷おろしが運ばれてきました。


たっぷりのおろしがのっています。


揚げ立てのかき揚げ付き。


まずはつゆをひと口。
ムロアジをベースに宗田節、さば節、かつお節の天然だしに本醸造のみりん、醤油、たまり醤油で味付けしたコクのあるめんつゆです。
化学調味料は不使用。


きしめんを手繰ります。
生麺の上に、吉田麺業ならでは製法で、ツルモチ感が半端ありません。
名古屋駅といえば新幹線ホームの立ち食い「住よし」があまりにも有名で、それはそれで美味しいのですが、やはりこのツルモチ感は「よしだ」ならでは。


おろしとも一緒に啜ります。


かき揚げはおまけにしては立派なサイズ。


小海老も結構入っています。
揚げ立てサクサクのかき揚げが、つゆを吸って次第に柔らかくなっていくのも楽しい。


冷たいつゆも美味しくて、結構飲んでしまいました。


食べ終わるとちょうど15時。
中休みの時間です。
四日市のあさひ食堂で相当食べて飲んだ上に、またここで天ぷらきしめんを食べて、完全に腹パンです。
昔ほどではないにせよ、まだまだ私の胃袋は元気だと実感した四日市小旅行でした。


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きしめん よしだ エスカ店麺類 / 名古屋駅名鉄名古屋駅近鉄名古屋駅
昼総合点★★★☆☆ 3.4

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