2025年11月19日水曜日

再開発が進む立石北口の移転オープン店をはしご酒① 今夏移転オープンした新生「鳥房」で、マイルドになったレディースたちに再会して懐かしい半身素揚げ

 

京成立石駅北口の再開発で移転休業となった鳥房が再開したと知ったのは今年の夏。
訪問せねば、と思いながらなかなか実現できなかったのですが、今日は健啖家のOさんを誘って立石の移転組をはしごする計画です。
建物の取り壊しが終わり、かつて鳥房があった場所も無粋な鉄の塀に囲まれています。
旧駅前通りを北に進んで一本入ったところに、すかっり綺麗な店構えとなった令和の新生「鳥房」がありました。
大阪転勤を挟み、立石再開発の閉店前にお別れに来たときはあまりの行列にギブアップしたので、2011年以来14年ぶりの訪問です。


建物の角を回った横手が精肉店というレイアウトも旧店舗と相似形。


行列は8人でしたが、30分ちょっと待ちました。
店内はシンプルな内装。
まだ新築の匂いがします。
カウンターは長くなり、なにより全てテーブル席というのが嬉しい変更点。
以前の座敷は狭くて座りにくく、正座も胡坐も苦手な私が鳥房にあまり足を向けなかった理由の一つでした。


アルコールはビールか日本酒かワインだけ。
ビールはもちろん633の大瓶です。


突き出しは鶏皮の生姜甘辛煮。


とりわさとりぽんずを頼みましたが、一向に出てこず、30分弱待って先に若鳥唐揚が出てきました。
今日の時価は900円の一択。
遅い時間だったからでしょうか。
私はランチにナンディニ虎ノ門店で食べた山盛りのビリヤニが未消化なので、食べきれるか不安が脳裏をよぎります。


懐かしいレディースの一人に解体を依頼。
以前の手際良さがなく、かなり手元がおぼつかないことに月日の流れを感じます。


しっかり揚げてあるので、軟骨や細い骨は食べることができます。
鶏自体に旨味があるので、そのまま食べて十分美味しい。


すぐに出てくるはずのとりぽんずととりわさを催促したところ、レディース間の情報共有が不十分だったらしく、とりぽんずはそもそも売り切れ、とりわさはオーダーが通っていなかったことが判明。
平身低頭で謝られると、違うお店に来たような気がしてしまうから不思議です。
結局若鳥唐揚と同時に注文したのに、それよりも10分以上遅く出てきました。


とりぽんずのタレに素揚げを浸けて食べたかったのですが、それは叶わず。
とはいえ、ランチが未消化なので、これで良かったかもしれません。
ようやくありついたとりわさは、鮮度もよく肉の旨味を感じる逸品。


ビールを二本飲んだ後、冷酒に切り替えます。


最後に残しておいたモモの部分を日本酒に合わせます。
終盤かなり苦戦しましたが、なんとか寄り切りました。


お会計は4,690円。
すっかりマイルドになったレディースたちに見送られてお店を出ます。
既に腹パンですが、今日はもう一軒復活移転の店を訪問するノルマがあり、その店に向かいます。

鳥房

関連ランキング:鳥料理 | 京成立石駅青砥駅

鳥房鳥料理 / 京成立石駅青砥駅
夜総合点★★★☆☆ 3.3

0 件のコメント: