2021年9月24日金曜日

【小江戸川越散歩⑤】ちょっと足を延ばして「大正浪漫夢通り」から「喜多院」へ。帰りに「菓匠右門 一番街店」で名物の「いも恋」を購入

 

スタバでアイスコーヒーを飲んで休憩し、元気を回復私たちは、少し足を延ばして「喜多院」へ向かうことにします。
途中、「大正浪漫夢通り」を抜けて歩きます。
重厚なコンクリート造りの建物は、国指定有形文化財の川越商工会議所
1927年(昭和2年)に武州銀行川越支店として建設されたもの。
全体的なデザインは、ルネッサンス・リバイバル様式というもので、当時の金融機関が好んで建てた建築だそうです。


喜多院は思ったよりも中心部からは離れていました。
10分強歩いて、また汗だくに。
鬱蒼とした林に囲まれた立派な建物で、「川越大師」として親しまれているそうです。
他に人もいなかったので、ゆっくり参拝できました。



再び10分以上かけて一番街に戻ってきました。


通り沿いには、1918(大正7)年建設の旧第八十五銀行本店
蔵造りの町屋が並ぶ古い町並みにあって、ルネッサンス様式の西洋建築は異彩を放っています。
国の登録有形文化財に指定されていますが、埼玉りそな銀行川越支店として、今も現役です。


「菓匠右門 一番街店」で、妻がお目当てのお土産を買うためです。


期せずして、川越の「菓匠 右門」三店舗を全クリ。


定番の「いも恋」の他に、店員さんお薦めの「芋ぽて」というスイートポテトも買うことにします。


ご近所のお友達には、両方が詰め合わせになったものを買いました。


名物の「いも恋」は温めて食べるのが常道。
食べ歩き用に店先で蒸しているものは、一個から買えます。
一つ買って、妻とシェアしながら食べ歩き。


帰宅してから、お土産で買った「小川菊」うなぎ弁当の夕食後に早速頂きます。


「いも恋」は、さつまいもとつぶ餡を山芋ともち粉の生地でやさしく包み、昔なつかしい風味に仕上げたお饅頭。
さつまいもとつぶ餡の取り合わせ、もちもち感のある生地の妙が「いも恋」のおいしさ。
外側は山芋ともち粉を使ったモチモチの生地。
その皮に二層で包まれているのが、北海道産のつぶ餡と輪切りにしたそのままのさつまいもです。
かぶりつくと三種類の食味食感の変化が楽しめる、きっと誰もが美味しいと思うお菓子。


一方、スイートポテト「芋ぽて」は、保存料・着色料などは一切使用せず、さつま芋、バター、砂糖、生クリーム、卵だけで作られたもの。
外側は焼き上げられてやや固めになっていますが、中はさつま芋本来の風味が生きた、しっとりとした口当たりが実に美味。
和菓子ですが、洋菓子のようでもあります。
冷やして食べると、味が引き締まって尚美味しいそうです。


甘いものを普段食べない私ですが、今日は随分と頂きました。
美味しいお菓子がより取り見取りの川越が、女性に人気の観光スポットなのも頷けました。

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菓匠右門 一番街店和菓子 / 本川越駅
テイクアウト総合点★★★☆☆ 3.5

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