大学4年生の次男の就活も、無事内定が出て終了。
7月の次男の誕生日、9月の次男の誕生日、そして9月の夫婦の結婚記念日という色んなお祝いをまとめて、外食ランチをすることにしました。
みんなが好きなお寿司ということで、築地すし大 別館へ。
表にまで行列が伸びています。
私は、予約をしてあったのでスムーズでした。
4人でしたので、
「できればカウンターの角を」
とお願いしてありましたが、希望通りの手配でした。
勝どきというコースをお願いしました。
後で、足りなければお好みで追加しようという、いつもの食べ方。
私は生ビールを。
昼から寿司屋で極楽気分。
ゲタが用意されます。
自家製玉子焼きからスタート。
息子たちが、張り紙のさんま肝醤油焼きというのが気になって食べたいというので、一つお願いしました。
私の酒のアテにもなります。
大洗の真鯛は塩とレモンで。
この店は予め、それぞれのネタに合った味を付けて出してくれるので、そのまま楽しめます。
北海道の甘エビは蕩ける旨さ。
福岡の白いか。
醤油を塗って、生姜がのっています。
銚子の金目鯛昆布締め。
脂ののった身が、ほどよく昆布で締まって、ねっとりとした食感が美味しい。
先ほど頼んださんま肝醤油焼きが出てきました。
肝と醤油をタレにして、蒲焼き風に付け焼きしたもの。
山椒を付けて食べれば、ビールが進みます。
苫小牧のほっき貝。
去年、北海道旅行に行って、よく食べたのが懐かしい。
鹿児島の鯵。
光物は大好物。
久しぶりに皆が揃いました。
家族と会話が弾めば、ついついお酒も進みます。
今日は土曜日の昼。
日本酒に手を出しても大丈夫でしょう。
ドライバーもいることですし。
超辛口の冷酒底ぬけ。
巻物二種。
ネギトロ巻きと鉄きゅう巻き。
これは、自分の好みで醤油をつけて頂きます。
うにかいくらが選べますが、期せずして全員うに。
もちろん北海道から。
カナダ産本マグロの大トロ。
まさしく口の中でトロける感じ。
宮崎県の穴子は小皿にのって出てきました。
「崩れやすので、そのまま口元に持ってきて食べてくださいね」
と板さん。
ここまでがコース。
追加で単品を。
妻はもうお腹いっぱいだというので、男三人で皮はぎを頼みました。
大分の産。
皮はぎといえば、肝は外せません。
しっかりとのっていました。
就職が決まって肩の荷が下りたこともあって、お酒も進み、ほろ酔い気分。
そろそろ私も味噌汁を出してもらいましょう。
大きな海老の頭が入っています。
次男は食欲旺盛。
ぼたん海老を頼んだ後に、いくらも。
「今の時期のいくらは、新モノだから皮が柔らかいですよ」
と板さんが教えてくれました。
もうちょっとだけ摘みたかったので、私は三浦半島松輪のごま鯖を切ってもらいました。
しめ鯖で締めとは、なんとも駄洒落。
私が大阪で暮らし始めて4年近く。その間に二人の息子が大学に入り、一人は卒業しようとしています。
就活も、エントリシートの添削は手伝いましたが、それ以外は本人任せ。
高校生で頼りないと思っていた彼らは、いつの間にかすっかり大人になりましたが、その分、私は年をすっかり取りました。
久しぶりの築地です。
「鶏肉を買って帰ろうよ。明日は家で鶏鍋をやろう」
と提案しました。
平成通りにある宮川食鳥鶏卵。
古い造りがひときわ目を引く、老舗の鶏肉専門店です。
朝挽きの鶏を、主に仲卸しているお店で、朝からずっと鶏を捌く職人さんの姿がガラス越しに見えます。
仲卸とはいえ、小売もしてくれます。
ご近所の奥さん方が買い物に立ち寄り、狭い小売のカウンターは人が絶えません。
骨付きのもも肉を4足ぶつ切りにしてもらいました。
良い出汁が骨から出ることでしょう。
今どき竹の皮に包んでくれるのも、なんとも昭和レトロ。
こういうお店で買物をすると、嬉しい気分になるのは、私が昭和ノスタルジーだからでしょう。
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宮川食鳥鶏卵 (その他 / 築地駅、新富町駅、東銀座駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.3
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