ツーリング帰りはお気に入りの居酒屋で一杯飲むのが恒例。
今日は東天満の美尋へ足を向けました。
小上がりでは常連さんが宴会中。
テーブル席は丁度入れ替わったところなのか、意外と空いていました。
寒いので生ビールは小で。
いつもながら彩りも鮮やかで美味しそうな大皿料理がカウンターの上にびっしりとのっています。
今日はそんな中からいくつか選んで摘むことにしました。
いわし煮。
数の子。
いくらおろし。
好物ばかりが並ぶ、休日の一杯。
程よい味付けの数の子。
いくらおろしもたっぷりの大根おろしでさっぱりとしています。
カウンターの上のいくら。
「これをご飯にたっぷりかけていくら丼にしたら、美味しいでしょうね」
と言うと、隣のご年配のご婦人の常連さんが
「あたし、それさっき頂いたわよ」
皆、考えることは同じです。
お酒は三岳のロックに。
やはり大皿から肉じゃが。
野菜があるとすぐ頼んでしまいます。
ここは蒸して温めくれるので、作りたての味わい。
そして大好物のスパサラも。
今日は大皿料理だけで五品。
小上がりで宴会をしている常連さんのブリしゃぶの為に仕入れた富山の寒ブリが半身余っているとマスターから聞きました。
後から来た常連ご夫婦共々そのオファーに飛びつきます。
「10キロの寒ブリやからね。こんなん食べたら、もう他所のブリは食べられへんで」
とマスター。
お隣りの常連さんご夫婦は塩焼きにしてご飯を頼んでいます。
ブリの塩焼き定食、というところでしょうか。
私は照り焼きにしてもらいました。
じっくりと時間をかけて焼き上げた富山の寒ブリの照り焼き。
素晴らしい照り具合です。
さりげなく添えられたお新香もマスターのセンスが光ります。
大胆に箸で割いて。
脂ののった身と醤油味が素晴らしいコラボ。
三岳の味がますます冴えます。
マスターと奥さん、常連さんご夫妻と話しているうちに、いつしか22時。
明日は会社ですから、あまり深酒はいけません。
今年最後の訪問となるので、マスターをはじめ皆さんに年末のご挨拶。
楽しい休日を旨い肴で締めくくり、家に向かいました。
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