2013年8月5日月曜日

松山の夜は先輩のご案内で居酒屋「おくむら」へ。地元談義で明日のツーリングにも参考になった美味しく楽しい一夜

昨日高松入りした私は、以前関西支社でご一緒して今は実家の松山に戻っているSさんにフェイスブックで連絡を取りました。
明日の松山の宿と居酒屋を教えてください、という急にして不躾なお願い。
しかし、優しいSさんは道後温泉のお勧めの宿を調べて教えて下さり、おかげでいい宿を安く予約できました。

そして居酒屋。
Sさんはなかなかの酒豪だと聞いていたのですが、お手合わせをお願いするまもなく松山に帰ってしまったので、実は今日が初めて。
お店を紹介してくださったのはSさんの同期で松山で働くUさん。

居酒屋おくむらは、今日私が泊まる道後温泉の旅館大和屋本店の専務の弟さんが経営する店だそうです。


Sさんとはお久しぶり、Uさんとは初めましての乾杯。
女性二人に囲まれて少し気恥ずかしい飲み会がスタートしました。


本日のおすすめからマスターにおまかせで出してもらいました。


突き出し


地だこぶつ切り


牛すじの煮込み


合鴨ロースのゆず胡椒焼き


まぐろとアボカド胡麻味噌和え
焼き海苔に巻いていただきます。


焼きなす


地だこのとろろ揚げ
「松山のタコは美味しいんですよ」
とSさん。


お酒の品定め。
さすが松山っ子の二人は銘柄と味は熟知しているようです。
普段は焼酎派の私ですが、酒どころの愛媛ですからやはり日本酒といきましょう。
私は雪雀という辛口上撰にしました。


皆一杯ずついただきました。
キリっとした辛さの中に旨味があります。


トラハゼのピリ辛揚げ
骨まで丸ごと食べられます。
いかにも松山らしい料理で、もうお腹いっぱいです。


土鍋で炊く鯛めし
マスターが取り分けてくれます。


愛媛といえば鯛めし
中予鯛めしを丸ごとご飯と一緒に炊きますが、南予のそれは鯛の刺身を卵かけごはん風に出汁醤油と混ぜて食べるのです。
タコにせよにせよ、いろんな郷土料理が存在するのは、愛媛瀬戸内海太平洋の豊かな海を抱えているからこそ。
SさんもUさんも私からすれば羨ましい食の環境で育っておられます。



松山のお国自慢をたくさん聞いて、明日以降のツーリングプランが漠然としていた私には大変参考になりました。
食べ切れない位のボリュームのお料理でしたが、お値段は驚きの1万円ちょっと。

Sさんのお誘いでもう一軒行くことになりました。
松山市内の繁華街にある季節のフルーツカクテルが美味しいバー。
我々は桃のカクテルを。


今日は早起きしてかなりの距離を走った私は、普段飲まない日本酒を飲んで、疲れから酔いが回りウトウト。
Sさんに二軒目はごちそうになり、22時過ぎにお別れしました。
Sさん、お世話になりありがとうございました。

おくむら



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