南阿波の日和佐の温泉宿は朝焼けが見える部屋。
5時に目が覚めたら、半島の山影の向こうが明るくなっていました。
今日は四国一周ツーリングの最終日。
四国最東端の蒲生田岬を目指します。
四国最東端ながらも知名度が低い蒲生田岬。
これで四国の端っこを全て押さえました
旅のフィナーレが近づいて来ました。
徳島市内では、まもなく開催される一大イベント、阿波踊りの準備が着々と進んでいました。
徳島での狙いはもちろん徳島ラーメン。
名店いのたに。
10時半開店、到着は11時とあって、さすがに空席がありすぐに座ることが出来ました。
中肉と生玉子。
壁には色紙が所狭しと貼られています。
中肉とは中盛肉入のこと。
生玉子ではなく煮玉子というチョイスもあります。
それほど混んでいる訳ではありませんが、出てくるまで意外と待ちます。
麺を茹でるのに時間がかかるのでしょうか。
厨房にもかなりの人がいます。
そろそろラーメンが出てくる、というのはレンゲが出てくるのでわかります。
コップの上にこんな風に置かれるのはこの店のユニークな作法。
これが徳島ラーメンを世に知らしめたいのたにのラーメン。
生玉子が欠かせないアクセント。
徳島ラーメンの特徴、豚バラ肉。
中細麺。
硬さはオーダーできますが、私はデフォルトにしました。
肉の陰からもやしも姿を現しました。
濃い目の豚骨醤油味。
甘みすら感じるのが徳島ラーメンの特徴です。
いつ崩していいやら迷う生玉子ですが、中盤で遂に箸を割り入れました。
麺に絡めて。
味がマイルドになります。
当然、完食完飲。
四国メシのフィナーレを飾るに相応しい一品でした。
走っても走ってもなかなか前に進まない想像以上に大きな島、四国でしたがとうとうツーリングも最終日となりました。
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