母の介護のヘルプで慌ただしい二泊三日の帰省を終え、帰京します。
妻からのLINE指令は
「伊勢丹の地下の六盛で、丸弁当を三つ」
というミッション。
伊勢丹に電話して予約を入れます。
15時半に第二便のお弁当が入荷するので、その時間で3つ予約しました。
京都駅での乗り換え時間を考えて、新幹線のエクスプレス予約を変更するのも、「新幹線Uber Eats」に慣れた私にはお手のもの。
松の内も明けて、京都駅の人出も一服感。
JR伊勢丹京都店の地下も、いつもほどの混雑はありません。
六盛の売り場に寄って、予約してあった丸弁当をピックアップ。
目に留まった美味しそうなだし巻も購入します。
帰宅は19時半。
妻と三男はお腹を空かせて待っていました。
ちょっと遅めの晩ご飯。
風呂敷風の包みを解いて、丸いお弁当の蓋を開けます。
お弁当の醍醐味は、この瞬間と言っても過言ではありません。
滋賀県のお米を使ったかやくご飯は、牛蒡、にんじん、油揚げ、蒟蒻という具材。
季節によっておかずのラインナップは変わります。
今回の丸弁当は、野菜の炊き合わせ、かぼちゃサラダ、ほうれん草白和え、海老真丈と蒟蒻の串打ち、出し巻、サゴシ幽庵焼き、海老旨煮、薩摩芋甘露煮、合鴨スモーク、蓮根挟み揚げ。
美しい料理がちょっとずつ、彩りよく詰めあわされているのも、京都のお弁当の特徴です。
お酒のつまみにもピッタリ。
この瞬間のために、今日は新幹線でビールを飲まなかったのです。
だし巻は、やはり関西のものに限ります。
お弁当にも一切れ入っていますが、たまご好きの私はたくさん食べたいので追加購入したのです。
東京の甘い玉子焼きや、醤油の焦げ目の入ったものも好きですが、やはり私は子供の頃から慣れ親しんだ出汁巻きが大好きです。
一つ一つの料理をゆっくりと楽しみながらの晩酌。
アルコールは、冷蔵庫に冷やしてあった獺祭にチェンジ。
お風呂も入りましたから、時間を気にせず飲めそうです。
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