今日は午後半休を取りました。
新橋から浅草線に乗り、京成立石で下車します。
宇ち多”の口開けが狙いです。
もちろんこの時間ですから表のお客さんは決定済みで、私は裏の17人目。
果たして入れるでしょうか。
13時20分にソウサンが現れ、ホネとツルの希望を取る仕切りが始まります。この日はホネ10人ツル8人。
何人か希望しない人もいましたが、さすがに私までは順番は回ってきません。
煮込みには一味を振って。
私の二人前から「悪いけど」と表に移動指示。
並び始めて1時間後の13時45分に最後から二人目で二の字に滑り込みました。
いったいいつ以来か、という口開けです。
口開けは店側の段取りもいろいろあり、声かけのタイミングも難しいところ。
まずは梅割りを頼みます。
今日はシンキのコブクロが無いそうで、タンにハツとテッポウを足してお酢かけで頼みます。
煮込みは白いとこ。
たまに食べられることがありますが、さすがに口開けなので「オール白」という見たこともない煮込みとご対面。
煮込みには一味を振って。
しみじみと旨い。
いつもの私の「宇ち入り」ではお目にかかれない景色をしっかりと愉しみながら、ベテランのご常連に交じって黙々と絶品希少部位を味わいます。
梅の二杯目は甘め。
これは私のルーティンです。
タン、ハツは滅多に食べられないので美味しいのはもちろんですが、今日のテッポウは食感や旨味が抜群でした。
これもいつ以来かというカシラ。
うす塩で頼みました。
カシラは噛み応え、脂ののりともに最高。
シンキのお酢や煮込みの味噌とも合わせたかったので、うす塩にしたのです。
この味変が楽しい。
もう一皿頼みます。
アブラ少ないとこ味噌。
梅割りは辛めで半分。
「アブラ少ないとこ」は、肉とアブラのバランスがよく、それぞれの旨味を楽しめるのが好き。
口開けだけあって、いつもとは違う展開が楽しめました。
もう少し食べたいところですが、「過ぎたるは猶及ばざるが如し」という座右の銘に従いここでお会計にします。
せっかく早い時間に立石に来れたので、やはり人気のお店をもう一軒覗いていこうという計画です。

















