お気に入りの勝田台「中華ソバ篤々」のSNSで明日の裏ニボのメニューが紹介されました。
「明日は」
とだけ、書かれていて何やらペースト状のトッピングが映っていますが正体は不明。
翌朝のSNSに種明かしが投稿されました。
「牡蠣と煮干し」
と書かれています。
私が知る限り、初めての試み。
これは是が非でも行かなければなりません。
ちょうど帰ってきていた次男と三男と一緒に篤々へ。
開店直後に到着して、記名帳に名前を書きます。
なんと14組21人待ち。
おそらく1時間強は待ちそうです。
時間を潰してから再びお店に戻ります。
予想よりも長く、1時間半ほど待ちました。
食券を購入。
幸いまだ牡蠣の裏ニボは3人分残っていました。
期待に胸を膨らませ、待つことしばし。
カウンター越しに出されたラーメンは実にクリエイティブ。
このペースト状のものが牡蠣に何某かの加工を施したもの。
上にのっているのはピンクペッパーでしょうか。
他の具材はいつもの裏ニボのものですが、レモンスライスは牡蠣に合わせて今回のみ登場。
たまごを頼むのは私だとわかっているのに
「味玉入りはボスですよね」
と確認して渡すご主人の茶目っ気です。
まずはスープをひと口。
千葉産背黒と北海道産日高昆布を使ったスープは、いつもの裏ニボよりは淡白に感じます。
続いて麺。
菅野製麺所特製麺はデフォルト固めの茹で加減で、ここの煮干しソバには合い過ぎます。
牡蠣と思しき謎のトッピングをレンゲで掬います。
恐らく細かく刻んだ牡蠣をたっぷりの油で炒めたもの思われます。
オリーブオイルを使っているかもしれません。
牡蠣の旨みだけが濃厚に凝縮され、牡蠣好きの私には堪りません。
息子たちも「美味しいね」と食べています。
レアチャーシューにも箸をつけます。
とにかく、いろいろといちいち美味しい。
牡蠣ペーストを麺に絡めても頂きます。
牡蠣ラーメンは何度か他のお店で食べたことがありますが、それらはスープが牡蠣風味だったので、濃厚煮干のトッピングに牡蠣というのは初めてです。
実に旨い。
少しずつ牡蠣が煮干しスープに溶けだして、味が次第に変化していきます。
これが、また美味しく面白い。
中盤で味玉に箸入れ。
トロリと半熟が嬉しい。
そのまま完食です。
3人みんな食べられて、親子喧嘩にならずに済みました。
またユニークな創作裏ニボに期待しつつ、お店を後にしました。
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