2019年10月21日月曜日

残業帰りにはしご酒① 「虎ノ門 升本」に遅めのチェックインで人生初の梅水晶


残業になりました。もう20時を回っています。
「一杯飲んで帰らないと、やってられないな」
と思って帰り支度をしていると、社員から声がかかりました。
「私たちも今終わったんで、飲みに行きませんか?」
連れがいれば、ストレス発散も進みそうですから、せっかくの誘いにありがたく乗ることにします。
外に出ると、小雨が降っています。
升本に行こうよ」
と私が誘います。
事務所からもさほど遠くない大衆酒場の名店「虎ノ門 升本」です。


暖簾を潜って店内へ。
オオバコのお店は相変わらずの大賑わい。
二階席へ案内されて、窓際の席に腰を落ち着けます。
まずは乾杯。
私はもちろんホッピーです。


つまみを頼もうと、本日のおススメをチェック。
しかし、食べたいと思ったお刺身は悉く売り切れ。
もちろん大好物の名物玉子焼きも然り。
残念です。


方針を変更して、煮込み枝豆、名物のたこおでんを頼みます。
I君が
梅水晶を頼みましょう!」
と言います。
「え?升本にあるんだ、梅水晶!」
と驚きを隠せない私。
つい先日の「タモリ倶楽部」で梅水晶を放送していので、私には実にタイムリー。
若い世代には圧倒的な人気を誇る梅水晶ですが、40代、50代と世代が上がると認知度はグンと下がるおつまみです。
もちろん私も知りませんでした。
若者向けの居酒屋では人気の定番らしいのですが、40代以上がメインの升本で梅水晶があるとは思わず、驚いた次第。


頼んだ料理がドドドっと一気に出てきて、幅の狭いテーブルの上はたちまちいっぱいです。


梅水晶は鮫軟骨の梅肉和え。
想像通りの味ですが、なぜこれが若者に大人気なのかは、オジサンにはわかりません。
「とりあえず、なら『枝豆』『ポテサラ』だろう」
というのが昭和サラリーマン。


料理を摘みながら、話す中身は仕事の話。
結局会社を出ても残業です。
それでもカジュアルな雰囲気で話すと、同じ仕事の話でも、また違った視点での会話になりますから、「飲みニケーション」は良い事です。


賑やかな店内で会話すれば、こちらの声も大きくなり、必然的に喉が渇いてお酒も進みます。
今日は気のせいかナカも多いようで、酔いも進みます。
結局ホッピー1本で三杯飲んで、この店は締め。


「PayPayで払うと20%引きだよ」
と彼らに教えて、私がまとめ払いして傾斜割り勘。
ボルテージが上がった私は、彼らを誘って二軒目に向かいます。





関連ランキング:居酒屋 | 虎ノ門駅霞ケ関駅内幸町駅

 
夜総合点★★★☆☆ 3.5