2020年1月10日金曜日

令和2年の「宇ち入り」初め。立石「宇ち多”」の変わらぬ活気と変わらぬ味に、今年もお世話になる予感


今年の「宇ち多”」は5日(土)が年始営業初日でしたが、正式には昨日9日(木)からの営業開始です。
早く食べたくてうずうずしていた私は、金曜日の今日、フレックス直帰で16時半過ぎに京成立石駅に降り立ちました。
「行列は長いかなぁ」
とドキドキしながら商店街のアーケードを除くと、想定よりは短い列。
折り返しは一重です。


意外にも行列はスムーズに進みます。
タイミングが良かったのでしょうか。


10分後には鏡前の広い席に案内され、梅割りにありつきました。
「こいつは春から縁起がいいや」
と思わず心の中で呟きます。


まずはボイルの種類を確認。
まだ五種類ほど選べるとあって、更に嬉しくなります。
ハツレバーボイルお酢かけで頼みます。


実に美しいビジュアルのもつに惚れ惚れ。


串から抜いて、一つ一つ味わいます。


煮込み脂多いとこのオーダーが通りました。
まだ多少は選べるようです。


梅割りの零れは、もちろんしかっりと移して。
酒飲みは一滴たりとも無駄にはできないのです。


ボイルをもう一回。
ガツハツを一本ずつ。


先程のお酢を新しいボイルの器にかけます。


梅割り甘めでお代わり。


素晴らしい立ち上がり。
新年初の「宇ち入り」に相応しい展開です。


ここで稀少部位のカシラで。
ボイルをしっかり味わってからもつ焼きに移るのが私のセオリーなのですが、カシラがいつ売り切れるかとハラハラします。


大きな切り身のカシラは味わい深く、明らかに他店のものとは一線を画す味。


ここに、先ほどのボイルのお酢を更に移します。


なんという贅沢。


ふと外を見ると、17時で待ちなしとなっています。
三杯目の梅割り辛めで。


締めはもちろんシロタレよく焼きです。


独特のプリプリした食感のシロですが、しっかりと焦げてカリカリした部分との食感のコントラストが堪りません。


クイックな展開で梅割り三杯、煮込みと串8本で1,600円のセンベロ。
しかもお値段以上の味と満足度です。
やっぱり「宇ち多”」は素晴らしい。


もう一軒、新年のご挨拶に伺いたいお店があるのですが、その前に家族にお土産を買っていくことにします。




関連ランキング:もつ焼き | 京成立石駅青砥駅

 
夜総合点★★★★ 4.0