一日早いですが、今日は私の誕生日祝いで家族そろってのランチです。
今日の主催者は妻。
我が家はそれぞれの誕生日を家族全員揃って食事をするのが長い間の習わしですが、子供たちが大きくなってからは外食が主になりました。
妻と息子たち3人の誕生日会の主催は私ですが、私の誕生日会は妻のご馳走です。
今年は、過去２回続いた「XEX TOKYO/鉄板焼An」から場所を変え、「代官山ASO チェレステ 日本橋店」。
三越日本橋店に入るイタリアンレストランです。
息子たちは、私が大阪単身赴任中に来たことがあるようですが、私は初めて。
妻が予約を入れてくれました。
個室が取れたらしく、贅沢な気分です。
テーブルは美しくセットされています。
今日のメニュー。
予約限定のものだそうです。
ナプキンには"Celeste"のロゴが刺繍されています。
ワンドリンク付きのコースです。
まずは乾杯。
私は白ワイン。
長男がハンドルキーパーを買って出てくれました。
家族五人でグラスを寄せ合います。
「お誕生日おめでとう」
と言われるのは照れくさく、そして嬉しい。
パンが出てきます。
名物のホイップクリームのバター添え。
一品目は「漁港直送鮮魚と甘海老のマリネ」。
熊本県 宮本果樹園のみかんのドレッシング ヨーグルトのソース。
黒いプレートに料理の彩りが映えます。
今日は島根県産の甘エビ。
泡は、イタリアの魚醤から作られたそうです。
活きの良い魚介の旨味が、仄かな酸味のソースで引き出されています。
別のパンが出てきます。
もちろんお代わり。
二品目はパスタです。
「オマール海老のクリームソース」。
トマトを練り込んだ自家製タリオリーニ。
白ワインをお代わり。
オマール海老の旨味が、濃厚なクリームソースと実に合っています。
トマトが練り込まれているという平打ちパスタのタリオリーニと合わない訳がありません。
メインは肉料理を選んだので、ワインは赤に切り替えました。
「赤鶏さつまもも肉のコンフィ」。
ハチミツとオレンジのマスタードソース。
きつね色に焦げた皮が食欲をそそります。
複雑な甘みを持つソースが、力強い薩摩の赤鶏を引き立てます。
ダイエット効果もあって、もうお腹一杯。
デザートタイムです。
全員当店名物の「チェレステ特製モンブラン」を頼みました。
スタッフが
「本日お誕生日の方は？」
と尋ねます。
不思議な気持ちで
「私です」
と答えると、目の前に置かれたデザートのプレートには
”Happy Birthday”の文字。
子供たちのためにバースデーケーキを用意したことは何十回とありましたが、自分がこの年でこんなものを出されるとは思いもよりませんでした。
思わず涙がこぼれそうになりました。
年を取って涙腺が緩くなったせいもありますが、素直に嬉しい。
ピラミッドのような形をしたチェレステ特製モンブラン。
モンブランの外側をメレンゲで包み込んだもの。
見た目の美しさやユニークさはもちろんのこと、食感のコントラストが楽しい。
コーヒーはエスプレッソにしました。
今にも泣きそうな自分の気持ちを抑えるには、苦みとカフェインが必要です。
来年は還暦です。
良い夫、良い父親であったかどうかはわかりませんが、私はとても良い家族に恵まれました。
関連ランキング：イタリアン | 三越前駅、日本橋駅、新日本橋駅
別のパンが出てきます。
もちろんお代わり。
二品目はパスタです。
「オマール海老のクリームソース」。
トマトを練り込んだ自家製タリオリーニ。
白ワインをお代わり。
オマール海老の旨味が、濃厚なクリームソースと実に合っています。
トマトが練り込まれているという平打ちパスタのタリオリーニと合わない訳がありません。
メインは肉料理を選んだので、ワインは赤に切り替えました。
「赤鶏さつまもも肉のコンフィ」。
ハチミツとオレンジのマスタードソース。
きつね色に焦げた皮が食欲をそそります。
複雑な甘みを持つソースが、力強い薩摩の赤鶏を引き立てます。
ダイエット効果もあって、もうお腹一杯。
デザートタイムです。
全員当店名物の「チェレステ特製モンブラン」を頼みました。
スタッフが
「本日お誕生日の方は？」
と尋ねます。
不思議な気持ちで
「私です」
と答えると、目の前に置かれたデザートのプレートには
”Happy Birthday”の文字。
子供たちのためにバースデーケーキを用意したことは何十回とありましたが、自分がこの年でこんなものを出されるとは思いもよりませんでした。
思わず涙がこぼれそうになりました。
年を取って涙腺が緩くなったせいもありますが、素直に嬉しい。
ピラミッドのような形をしたチェレステ特製モンブラン。
モンブランの外側をメレンゲで包み込んだもの。
見た目の美しさやユニークさはもちろんのこと、食感のコントラストが楽しい。
コーヒーはエスプレッソにしました。
今にも泣きそうな自分の気持ちを抑えるには、苦みとカフェインが必要です。
来年は還暦です。
良い夫、良い父親であったかどうかはわかりませんが、私はとても良い家族に恵まれました。
