築地勤務時代の懐かしランチシリーズです。
今日は20年以上前に、毎週金曜日必ず食べた「登三松」の鰻。
2000年から2002年にかけて、あるプロジェクトに関わっていて、その事務局がこのお店のそばにあったので、金曜日のご褒美ランチで毎週後輩と通っていました。
当時はサービス丼という鰻丼にお新香と肝吸いが付いたメニューがあったのですが、今はありません。
満席でしたが、ちょうど一回転目で食べ終わった方がいたようで、さほど待たずに入れました。
お弁当も昔からありましたが、コロナ禍で需要は増えたかもしれません。
着席するなり
「サービス定食は終了しました」
と悲しいお知らせ。
更に、卓上には4月から価格改定のお知らせと、いきなりショックの連続です。
数量限定のサービス特丼や、お店お薦めのうな重(竹)もありましたが、こちらはお値段がご立派で、サラリーマンのお財布には厳しいもの。
結局、うな丼に肝吸いのオプションを付けて注文しました。
私が足繁く通った当時は、下町の雰囲気が残るお店でしたが、改装してすっかり高級店の雰囲気。
当時の私がいつも食べていたサービス丼は1,200円くらいだったと思いますが、記憶は曖昧です。
見越しで焼いているので、意外と早く出てきました。
鰻は二分の一尾とかわいいサイズですが、それでもささやかな贅沢ランチにテンションもアップ。
アップグレードした肝吸いにも気分が高揚します。
お新香も美味しそう。
追いタレをかけ、山椒を振っていただきます。
小さくても鰻様。
フワっとした食感と、濃いめのタレがご飯とマリアージュ。
ご飯を少なめにしてもらうのを忘れましたが、この鰻の量でも必要十分。
やっぱり美味しい。
肝吸いにしたことで、懐かしい思い出も味わうことができました。
しんみりと食べたいところでしたが、店外には行列ができています。
サッと食べ終わり、お会計。
PayPaydで払えるようになっていたのも、時代の流れを実感しました。
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